• August
    12
    2016

    登梁

     

    こんにちは 大工工事部 平松です。

     

     

     

    オリンピック、始まりましたね。全力で立ち向かう姿はやはり感動しますね。

     

     

     

    毎年泣かせてくれる甲子園も同時に始まりました。

     

     

     

    若者のエネルギーを分けてもらい、頑張っていきたいと思います!

     

     

     

     

     

     

     

    小屋組の方は徐々に形が見えてきました。

     

     

     

     

     

     

     

    地回りをまわしたら、牛梁、登りの受け梁を組んでいきます。

     

     

     

     

     

     

    博康さんが言ってましたが、これをみると宇宙戦艦ヤマトにしか見えない(笑)

     

     

     

     

    予想どうり登梁(のぼりばり)には苦労しました。

     

     

     

     

    3本の梁に芯、水を合わせながらつけるという単純な作業に思えますが、これが本当に難しい。

     

     

     

     

     

    墨をしてから刻むまでの期間に木がねじれたり、反ったりしている事がわかりました。

     

     

     

     

    ザボールやクランプを駆使して修正しながら刻みました。

     

     

     

     

     

     

     

     

    早く終わらせなければという思いと、間違えるわけにはいかないという焦りと、やたら暑いというのが合わさってトランス状態になります(笑)

     

     

     

     

     

    総勢6名がかりで登り梁に向かいました。形が見えてくるとやはり嬉しいものです。

     

     

     

     

     

     

    次は母屋、束をたてて天秤梁へと進んでいきます。

     

     

     

     

     

     

     

    これは新兵器の彫刻用電動鑿です。

     

     

    束の刻みは上も下もひかりつけるという事で難易度が相当上がっています。

     

     

    少しでも手間を減らすためこのような道具を導入しました。

     

     

     

     

    どんどん変わりますよ、次回もお楽しみに!

     

     

     

     

     

    ブログ移転しました

    ↓↓新ブログはこちら↓↓

    Profile | 大工


    平松 哲朗(ひらまつ てつろう)

    一級建築大工技能士

 
大工の日々―平成建設職人集団
© 2013 Heiseikensetsu Co., Ltd. All Rights Reserved.