• January
    16
    2017

    鎌倉だより①

     お初にお目にかかります。大工2年目の瀧本篤典です。

    T様邸にたずさわって早くも1年が経ちました。

    昨年一年間は、お弁当係として沼津の加工場で息巻いていました。

    現在は戦いの場を鎌倉にうつし、お茶出し係として息巻いております。

    ぼくにできることは、掃除をすること、重いものを運ぶこと、大きい声を出すことぐらいです。

    右も左も日本語もわからないことだらけですが、先輩方が作ってくださった仕事に全力で取り組んでいきたいと思います。

     

     

     

     

    さて、現場では『面戸』なるものを取り付けています。

    隙間を埋める板状の物を『面戸』と呼び、使う場所材質によって多種類の面戸があります。今回は桁の上の垂木と垂木の間に挿入します。

     

    こんな感じです。

     

     

    それを溝に沿って

     

     

     

    ストンっ

     

     

     

     

    ぼくにとって何ヶ月も前(加工時)の疑問が、答えになる瞬間です。

    これが、面戸シャクリおよび面戸かと、、、

     

     

    これを渡邉先輩が

    もくもくもくもくもくもくもくもく・・・默

     

     

    美しい!!!渡邊さんはもくもくタイプのようです。

     

     

    一方、その頃原田先輩は

     

     

    違います、チョークスリーパーホールドではありません。

     

    面戸と垂木を留めでつけているところです。

     

    上端も

     

     

    下端も

     

     

    見えないところまでピッタピタについていました。

     

     

    完成形がこれっっ!!!

     

     

    お分かりいただけるでしょうか。

     

    ここです!!!

     

     

    原田さんは、ものの数分で仕上げていましたが、ぼくにとっては

    鳥肌ものでした。

     

    が、このちょこんぶり、、、

     

    世知辛い

     

    この現場に足を運ばれた際は、ぜひ探してみてください。

     

    他にもこの現場には数え切れない程の良い仕事が隠れています。

    少しでも紹介していければと思っています。

     

     

     

     

     

    おまけ:鎌倉家の晩御飯「手作り餃子」

     

    ではでは

     

     

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