2012.02.08
気合を入れて、打設!
本日は雨も上がり、
W棟、E棟のベースコンクリートの打設となりました。
コンクリートミキサー車やポンプ車が入っています!
打設は職人達にとっても気合が入る工程です。
素早く丁寧に、生コンクリートを型の隅々まで行き渡らせます。
急いでいても、コンクリートの中では、普通には動けません。
普通ならば移動するだけで大変ですが、職人たちの動きは無駄がなくスマートです。
コンクリートは一度形成されると修正が利きません。
だからこそ、高い技術を持った職人達が必要なのですね。
2012.02.06
基礎配筋が進み…
先週末の現場の状況です。
基礎配筋工事が大分進みました。こちらは道路側のW棟です。
メインエントランスが計画されている棟になります。
1LDKの住戸が入ります。
こちらはE棟。
1R/1Kの住戸となります。
こちらは、ベース部分の建て込み作業中です。
建て込みが完了しましたら、打設となります。
今週は、天候があまりよくありませんが、
天気の具合をみながら、工程を進めていきたいと思います。
2012.02.04
崖線区域指定です
こんにちは!
今回レポートしているこちらの賃貸マンション現場は、
国分寺崖線区域(がいせん)に指定されています。
(イメージ写真)
今日はそのことについて、少しご紹介したいと思います。
そもそも、国分寺崖線区域とは一体何でしょうか?
担当設計士の遠藤に聞いてみました。
「国分寺崖線区域とは、
国分寺から世田谷まで広域的に連続する緑の帯を指します。
現存でも多くの緑や湧水等の豊かな自然環境が残っており、
この地域で建築物を計画する場合、
積極的に緑化を図り、国分寺崖線の緑を連続させる必要があります。
そのため、今回のプロジェクトにおいても、
2500㎡を超える敷地面積に対して、25%以上の緑地・空地率を設けています。
また、敷地内に湧水はありませんが、
水盤・壁泉を設け、エントランスや中庭空間に一体的に取り込むことで、
魅力ある空間形成を目指しています。」
広域的に連続する緑の帯…
これは、多摩川によって武蔵野台地につくられた、連続して繋がる崖のことのようです。
ウィキペディアでも少し調べてみました。
「段丘の縁端に沿って延々と続くこうした崖の様子を、
学術的には崖線(がいせん)と呼んでいる。
武蔵野台地周辺ではいくつかの崖線がよく知られている。
国分寺崖線・立川崖線など。(立川崖線は府中崖線や布田崖線とも呼ばれる)
段丘とは、河川の中・下流域に流路に沿って発達する階段状の地形である。
平坦な部分と傾斜が急な崖とが交互に現れ、
平坦な部分を段丘面(だんきゅうめん)、
急崖部分を段丘崖(だんきゅうがい)と呼ぶ。
…段丘崖の下には湧水が出ていることが多い。」
ということです。
関東地方の広域で見られるようなので、
知らず知らず目にしている緑豊かな光景のことかもしれませんね。
皇居も武蔵野台地の一角に位置するそうです。
とにかく、この国分寺崖線区域では、緑の保全・推進が奨励されています!
そのため、設計士の話にもあったように、今回のプロジェクトでは
敷地内に25%以上の緑地・空地率が設定され、
水盤・壁泉・中庭空間が計画されています。
こちらは、今回のプロジェクトの隣地工事の様子。
やはり緑が多く、間知ブロックで崖を留めているように見えます。
少し、説明的な内容になってしまいましたが
国分寺崖線区域について少しわかっていただけたでしょうか?
「水盤」「壁泉」「中庭」 …楽しみですね。
こちらに関しては、またの機会に、
完成予想パースにて、詳しくご紹介したいと思います。
2012.02.02
人のやらないことこそ
平成建設の記事が、建設資材情報に掲載されました。
「人のやらないことこそ 商売の芽がある」
弊社社長、秋元の話が載っています。
本文より。
「職人は木を削り、立て付けを行うだけではなく、
足場を組み、型枠を行い、壁を塗り、ユンボを動かし、
現場を解体するなど一人が何役も仕事をこなすマルチプレイヤー。
だから無駄がなくコストも安く抑えられる。」
職人についても語っています。
業界向けの記事ですが、ぜひ、ご覧ください。
■記事はこちら↓
http://www.heiseikensetu.co.jp/news/00news/kenchikushizai120131/content.pdf
2012.02.01
鉄筋を検査します
こんにちは。
現場では、本日も配筋工事が着々と進んでいます。
まずは2棟を先行して行い、次に3棟目の作業に入るという工程です。
さて、こちらは現場監督の小島が何やら検査中。
鉄筋の膨らみを測定しています。
圧接と言って、鉄筋と鉄筋を火で炙り、熱と圧力で接合させるのですが
その時に、接合部に玉が出来ます。
その大きさが、所定の大きさになっているかを検査しているのです。
現場監督の仕事は、
朝の朝礼から始まり、職人との打ち合わせや、
図面通りに作業がされているのかの確認、
お昼前には、昼礼と言って、職長を集め、午後からの作業と明日の作業の確認をしたり
次工程の図面を描いたり、段取りを行っています。
皆様ご存知でしょうか?
実は、 同じ設計図で、同じ材料を使用しても、監督の手腕によって
建物の完成度は異なります。
いかに段取り良く、確実で精度の高い施工を行うのかは
監督の采配によって左右されるからです。
平成建設では、どの現場でも常に最高の品質を目指し
監督が、職人や設計士とも密に連携しあい、
妥協のない施工体制を実現しています!
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ご関心のある方には、工事現場をご案内いたします。
お気軽にご連絡ください。
<連絡先>日野支店 TEL:042-843-2411