2012.02.14
平成建設のリクルート
工事現場の話とは少し離れますが、
今日は、弊社の新卒採用活動(リクルート)について
少しご紹介したいと思います。
平成建設は、毎年全国から、新卒の新入社員が30~40名程入社します。
採用職種も、営業・設計・施工管理・大工・SE・デザイナー・総合事務など、多彩です。
また、新卒の学生を大工などの職人として採用・育成しているのは、
日本で平成建設だけです。
企業は人なり。と言いますが、
外注せず自社で企画・設計・施工・アフターメンテナンスまでを行なっている弊社では、
本当に人材が重要であり、リクルートにも力をいれています。
リクルート専用サイトは、弊社 デザイン部製作。
弊社の仕事や職種の紹介など、情報が充実しています。
賃貸マンション経営のプロジェクトについても掲載されていますので
ぜひ、ご覧になってみてください。
【リクルート2013 「9職の一流」】
http://recruit.heiseikensetu.co.jp/2013/
2012.02.13
型枠工事進行中…
おはようございます!
現在現場では、先週ベースコンクリートの打設が行われ、
その後、地中梁(基礎)の、型枠建て込み作業中が続いています。
今回の工事現場は、3棟に分かれていて、
先行してW棟(西棟)と、E棟(東棟)の工事が進んでいます。
先週金曜日の現場風景です。
梁部分の型枠建て込み中。
両側から、二人一組となって留めていきます。
こちらE棟担当の職人たち。
声を掛け合い、チームワークで良い仕事を実現していきます。
そして作業しながら、掃除も綺麗に行います。
平成建設の工事現場は、いつも整理整頓が行き届いています。
良い仕事の秘訣です。
日が暮れるまで、職人たちによる作業が黙々と続きました・・・。
2012.02.08
気合を入れて、打設!
本日は雨も上がり、
W棟、E棟のベースコンクリートの打設となりました。
コンクリートミキサー車やポンプ車が入っています!
打設は職人達にとっても気合が入る工程です。
素早く丁寧に、生コンクリートを型の隅々まで行き渡らせます。
急いでいても、コンクリートの中では、普通には動けません。
普通ならば移動するだけで大変ですが、職人たちの動きは無駄がなくスマートです。
コンクリートは一度形成されると修正が利きません。
だからこそ、高い技術を持った職人達が必要なのですね。
2012.02.06
基礎配筋が進み…
先週末の現場の状況です。
基礎配筋工事が大分進みました。こちらは道路側のW棟です。
メインエントランスが計画されている棟になります。
1LDKの住戸が入ります。
こちらはE棟。
1R/1Kの住戸となります。
こちらは、ベース部分の建て込み作業中です。
建て込みが完了しましたら、打設となります。
今週は、天候があまりよくありませんが、
天気の具合をみながら、工程を進めていきたいと思います。
2012.02.04
崖線区域指定です
こんにちは!
今回レポートしているこちらの賃貸マンション現場は、
国分寺崖線区域(がいせん)に指定されています。
(イメージ写真)
今日はそのことについて、少しご紹介したいと思います。
そもそも、国分寺崖線区域とは一体何でしょうか?
担当設計士の遠藤に聞いてみました。
「国分寺崖線区域とは、
国分寺から世田谷まで広域的に連続する緑の帯を指します。
現存でも多くの緑や湧水等の豊かな自然環境が残っており、
この地域で建築物を計画する場合、
積極的に緑化を図り、国分寺崖線の緑を連続させる必要があります。
そのため、今回のプロジェクトにおいても、
2500㎡を超える敷地面積に対して、25%以上の緑地・空地率を設けています。
また、敷地内に湧水はありませんが、
水盤・壁泉を設け、エントランスや中庭空間に一体的に取り込むことで、
魅力ある空間形成を目指しています。」
広域的に連続する緑の帯…
これは、多摩川によって武蔵野台地につくられた、連続して繋がる崖のことのようです。
ウィキペディアでも少し調べてみました。
「段丘の縁端に沿って延々と続くこうした崖の様子を、
学術的には崖線(がいせん)と呼んでいる。
武蔵野台地周辺ではいくつかの崖線がよく知られている。
国分寺崖線・立川崖線など。(立川崖線は府中崖線や布田崖線とも呼ばれる)
段丘とは、河川の中・下流域に流路に沿って発達する階段状の地形である。
平坦な部分と傾斜が急な崖とが交互に現れ、
平坦な部分を段丘面(だんきゅうめん)、
急崖部分を段丘崖(だんきゅうがい)と呼ぶ。
…段丘崖の下には湧水が出ていることが多い。」
ということです。
関東地方の広域で見られるようなので、
知らず知らず目にしている緑豊かな光景のことかもしれませんね。
皇居も武蔵野台地の一角に位置するそうです。
とにかく、この国分寺崖線区域では、緑の保全・推進が奨励されています!
そのため、設計士の話にもあったように、今回のプロジェクトでは
敷地内に25%以上の緑地・空地率が設定され、
水盤・壁泉・中庭空間が計画されています。
こちらは、今回のプロジェクトの隣地工事の様子。
やはり緑が多く、間知ブロックで崖を留めているように見えます。
少し、説明的な内容になってしまいましたが
国分寺崖線区域について少しわかっていただけたでしょうか?
「水盤」「壁泉」「中庭」 …楽しみですね。
こちらに関しては、またの機会に、
完成予想パースにて、詳しくご紹介したいと思います。