2012.02.02
人のやらないことこそ
平成建設の記事が、建設資材情報に掲載されました。
「人のやらないことこそ 商売の芽がある」
弊社社長、秋元の話が載っています。
本文より。
「職人は木を削り、立て付けを行うだけではなく、
足場を組み、型枠を行い、壁を塗り、ユンボを動かし、
現場を解体するなど一人が何役も仕事をこなすマルチプレイヤー。
だから無駄がなくコストも安く抑えられる。」
職人についても語っています。
業界向けの記事ですが、ぜひ、ご覧ください。
■記事はこちら↓
http://www.heiseikensetu.co.jp/news/00news/kenchikushizai120131/content.pdf
2012.02.01
鉄筋を検査します
こんにちは。
現場では、本日も配筋工事が着々と進んでいます。
まずは2棟を先行して行い、次に3棟目の作業に入るという工程です。
さて、こちらは現場監督の小島が何やら検査中。
鉄筋の膨らみを測定しています。
圧接と言って、鉄筋と鉄筋を火で炙り、熱と圧力で接合させるのですが
その時に、接合部に玉が出来ます。
その大きさが、所定の大きさになっているかを検査しているのです。
現場監督の仕事は、
朝の朝礼から始まり、職人との打ち合わせや、
図面通りに作業がされているのかの確認、
お昼前には、昼礼と言って、職長を集め、午後からの作業と明日の作業の確認をしたり
次工程の図面を描いたり、段取りを行っています。
皆様ご存知でしょうか?
実は、 同じ設計図で、同じ材料を使用しても、監督の手腕によって
建物の完成度は異なります。
いかに段取り良く、確実で精度の高い施工を行うのかは
監督の采配によって左右されるからです。
平成建設では、どの現場でも常に最高の品質を目指し
監督が、職人や設計士とも密に連携しあい、
妥協のない施工体制を実現しています!
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ご関心のある方には、工事現場をご案内いたします。
お気軽にご連絡ください。
<連絡先>日野支店 TEL:042-843-2411
2012.01.31
本日、型枠加工中です
本日は、型枠加工の様子をご紹介します。
こちらは、厚木支店近くの加工場。
10人近くの多能技能工達が、それぞれの担当棟に分かれて
20種類以上もの形状がある型枠(コンクリートを形成するための枠)を加工しています。
現在、現場では基礎配筋工事中ですが、それが終われば型枠工事に入ります。
そのための加工作業が、急ピッチで進行中なのです!(準備は昨年から始まっていました)
こちらは、エレベーターの内側の型枠。
図面でよく確認しながら…。
正確に寸法を測って作ります。
こちらは難易度の高い階段の型枠を制作中。
まずのべニア板に原寸で墨を打って、それで確認しながら作っていきます。
こちらは、少々わかりにくいですが、墨を打っている所です。
左手で墨汁の付いた糸をピンと張り、右手で糸を上から垂直にパチンとはじくと、
一瞬にしてまっすぐなラインが引かれます。
その慣れた手さばきは、迷いが全くありません。
こちらは「台ノコ」と呼ばれる機械で、板を真っ直ぐにカットします。
他にも、上の写真左のような丸ノコを使用したり、げんのうで釘を打ったりして、
加工場には、型枠の山がたくさん出来ています!
来週には現場に運び込まれ、多能技能工によってそれぞれの場所へ建て込まれます。
その様子もまたレポートしたいと思います。
2012.01.27
祝☆竣工!
祝!竣工~
いえいえ、当ブログの物件ではありません。
(当ブログで密着している現場は、まだこれから基礎配筋の段階)
先日、完成見学会を開催した多摩市の賃貸マンションです。
見学会にお越し頂いたお客様、ありがとうございました!
見学会にお越しいただけなかったお客様にも
平成建設の賃貸マンションがどのようなものなのかを、
少しでも知って頂けたらと思い、ご紹介させていただきます。
◆
マンション名は 「Mon Fierte」 モン・フィエルテ
フランス語で「私の誇り」という意味です。
お施主様がつけてくださいました。
こちら外観です。
白いタイルを基調に、ダークグレイとネイビーの間のような
絶妙な色あいのタイルが縦ラインに入っています。
バルコニーの乳白色のガラスパネルもポイントです。
全体的に、とても爽やかな印象です。
夏になり、植裁の緑が青々としてくるとより素敵になると思います。
こちらはエントランス正面。
先日掲載した、完成予想パースをほぼ同様に完成しました。
広々として、ゆとりを感じさせます。
右側のシンボルツリーは、シマトネリコです。
上部が開口なので大きく育っても大丈夫です。
日が落ちるとこのようにライトアップされ、
キラキラと、より華やかな印象に。
そして、エントランスホールにはこのような間接照明が。
素敵です。
時間設定により、点灯消灯がされます。
お部屋内観。1Kの間取りとなっています。
キッチンのパネル色は2種類。
こちらのブラウンと、他にベージュがあります。
◆
いかがでしょうか。
賃貸と言えども、ご入居者様にとって
快適な住空間に仕上がっていると思います。
設備も、オートロック・防犯カメラ・浴室乾燥機など、充実させています。
お施主様と何ども打ち合わせ・ご提案をさせて頂きました。
平成建設では、お施主様と共に、
その土地に最適な、高品質賃貸マンションを建設・運営させて頂いています。
当ブログの賃貸マンションも、かなりこだわったマンションとなっています。
完成してこちらのブログでご紹介できるのを、今から楽しみにしています。
2012.01.25
配筋用 足場組み
昨日の雪には少々参りました。
と言うのも、現場までの道が渋滞して、現場に行くのに非常に時間が掛かったのです!
そしてやっとの思いで現場到着後は、雪かきに追われました。
今日もまだ周囲には、雪が残っています。
さて今日は、基礎配筋のための足場組みの作業です。
こちらの足場はここに乗って作業する用ではなく、現場が広いため通路として利用します。
また、同時に加工場では、型枠の加工作業も進行中です。
※型枠とは…建物の構造体となる壁やスラブを形成するための型のことです。
広い現場なので、加工や運搬も大変です。
でもそこはさすがプロ。しっかりと計画的に行なってくれています。
型枠の建て込みが始まったら、迫力ある写真が紹介できるのではと思っています。
どうぞ、お楽しみに^^