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工事現場ブログ

2014.12.11

『主役』のみんな!!

こんにちは。

厚木支店設計課の志水です。

 

前回お知らせをさせてもらいました『ガイアの夜明け(テレビ東京系)』は

皆様 見て頂けましたでしょうか?

 

私も気になって、帰宅後に見ました!

いつも通っている現場が、TV番組に出ること自体ビックリでした!!

 

 

さて、第8回目の今回は、、、

そのTV番組中や、前回のブログで関係者の何人かは

紹介させてもらいましたが、

TV番組には出演できなかったけど、いつも現場で形にしてくれている 

ある意味 『主役』 である工務部の皆さんを 

全員ではありませんが紹介させてもらいたいと思います。

(写真に写っていない方、またの機会に、、)

 

 

 

こちらの写真は、マンションの室内部分(写真右側)と

バルコニー部分(写真左側)との境に水が室内に入らないために設けてある

躯体の立上りを形作るために、木製の型枠を固定している所です。

 

今物件の工務部の皆をまとめている小林 歩さんです。

 

 

設計課 矢崎さんと同期で仲良し!

意志疎通もツーカーで、

設計意図をよく汲み取って、現場を進めてくれています。

 

 

 

 

 

こちらの写真は、山崎 卓也さんです。

型枠を一定の厚さに固定する、セパレータを締め付ける「フォームタイ」を

テンポ良く 取り付けているところです。

 

この写真のような恰好をしているだけで、腕が痛くなりそうな私とは違って、

次から次へ、上部から足元まで、非常にスムーズに取り付けてくれます。

 

 

 

 

 

 

こちらの写真は、、伊藤 航さんです。

壁厚さを一定に保つ「セパレータ」を型枠に固定しているところです。

 

型枠の反対側には、もう一人がフォームタイで締め付けてくれています。

お互いの息もピッタリ!!

どんどん取り付けて、型枠をしっかりと固定していきますっ!!

見ているだけで気持ちいいです。

 

 

 

 

 

 

 

最後のこちらの写真は、野呂 雄也さんです。

重い材料を軽快に移動してくれています。

地味な作業ですが、全てはこういった作業からモノ作りが始まっています。

 

 

このように多くの多能工によって、建物は造られていきます。

彼らは大卒後、自ら職人になることを選択した若者たちです。

(多くは有名大学の建築学科卒だったりします)

その意識はとても高く、正確さや作業効率をとてもシビアに追求しています。

 

そして、お客様のために良いものを造ることにプライドを持っています。

このような現場にはいつも活気が溢れています。

 

平成建設では、定期的な構造見学会や完成見学会の他、

現場毎、個別の見学にも対応しています。

 

ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。

 

 

 

今回は着々と進んでいる工事を実際に形にしてくれている

『人』に光を当てて紹介させてもらいました。

 

写真では、作業中のほんの一瞬の様子しかお伝えできませんが

現場の空気を少しリアルに感じることができたのではないでしょうか??

 

こういった一つ一つの作業の積み重ねで、

大規模マンションの完成へと現場がどんどん進んでいきます。

 

 

次回のブログでは、

また現場の進捗の方に、目線を戻して紹介していきたいと思います!

 

お楽しみにっ!!

 

2014.11.05

基礎工事の終盤!!基礎立上りの様子です。

こんにちは。

厚木支店設計課の志水です!

 

第6回目の今回は、、、

基礎工事 終盤の

基礎立上り」部分の工事状況をお伝えします。

 

 

前回ブログでは、

底盤部分のコンクリートを打設したところまでの紹介でした。

 

 

この底盤コンクリートが硬化することを確認した後、

人の背丈ほどある基礎配筋」を挟むような形で両側に「型枠」を施工していきます。

 

 

型枠」とは、表面を塗装処理したベニヤ板を

井桁状に裏面補強をしたパネルです。

 

 

この型枠で囲まれた空間にコンクリートを流し込むことで、

先に配筋された鉄筋と一体になって

強固な躯体が出来上がります!

 

 

直線状の長い面状の部分もあれば、

細かく折れ曲がりの部分があったりと、、、

 

 

直線状の部分は、

既製サイズの型枠をリズム良く設置していくことができますが、

細かく折れ曲がりがある部分は、

その形状に合わせて型枠を製作する必要があります。

 

 

現場で型枠を設置する前に、

設計図を元に、型枠をどのように配して、

建物形状に合わせた型枠を、どのように製作するかについても、

職人さんは現場を想像しながら製作します。

 

 

こちらは、「セパレータ」という必要な厚さに設定した金物 を

定規にして型枠を立上りの両面に設置した様子です。

 

 

 

この写真のように、俯瞰でみると全体がわかり易いですが、

実際施工中の建物の中へ足を踏み入れると、

型枠で囲まれていたり、多くの職人さんが行き来していて

自分がこの広い建物のどこにいるのか

わからなくなることもあります。。。

 

 

そんな時には、

現場側で工夫して作ってくれた通り番号を見ます。

 

所長さんが、敷地境界の四周に設置された仮囲みに

建物の通り芯の番号を貼ってくれていました。

 

 

これで自分が建物のどこにいるかを確認できます。

 

きっとこれは現場で作業する職人さんも

効率良く仕事ができる工夫だと思いました。

所長さん。。。気配りが、ニクイな~

 

 

さて、現場の続きです。

もれないように隙間なく設置した型枠に、

コンクリートを流し込んでいきますっ!

 

コンクリート打設にも、多くの職人さんが携わっています。

 

この写真でも職人さんが

各々の仕事に励んでいる様子がわかります!

 

太いポンプを担ぎながら、

型枠内にコンクリートを流し込む職人さん。

 

バイブレーター(細い黒パイプ)を持ちながら、

万遍なく型枠内に行き渡るように

型枠内のコンクリートに振動を与えている職人さん。

 

木槌のようなものを持ちながら、

コンクリートが型枠内に入ったら、

振動を与えられるように出番を待つ職人さん。

 

 

 

こちらが、このような多くの職人さんが手間をかけた結果です!!

 

 

コンクリートの立上り面も角も、

細やかできれいな仕上りです!

 

隅々までコンクリートが行き渡ったことが見てわかります。

 

これで基礎立上りの完成です。

この先の工程は、1階の床スラブを施工していきます。

 

 

次回のブログでは、

これまでの工事に関わってきた「」にもう少し焦点を絞って、

どんな人が、どんなこと携わって仕事が進んでいるのかを

紹介したいと思います!

 

 

お楽しみにっ!!

 

 

 

2014.10.17

初・め・て・の☆コンクリート打設☆

こんにちは☆^^

暑い日が続いていましたが、ここ数日で急に冷え込んできましたねー><

いよいよ読書の秋の到来ですね、設計の矢崎です!

 

第5回目となる今回は・・・

この現場にて第一回目の 

建物本体躯体のコンクリート打設 をお伝えします!!

 

 

と、その前に前回の「地業(じぎょう)足場」の写真をもう一度。。。

このまま、コンクリートを流し込むと

地業足場の足元がコンクリートでガッチガチに固まっちゃいますよね??

 

地業足場の足元をアップで見てみましょう!!

なんだか巨大なトイレットペーパーの芯のようなモノが

地業足場の足元を覆っていますね!!

 

これを付けることによってコンクリートを流し込んでも

地業足場を簡単に解体することができるのです!!

さて、このお話は今日はここまで。

また打設後にその後の様子をお伝えします!!

 

 

 

前置きが長くなりましたが、

今日の本題は 建物本体躯体のコンクリート打設 ですよ!!

この日は1日でなんと

300立方メートル以上のコンクリートを打設しました!!

300立方メートルと言われても、よくわからないですよね??

 

1リットルの牛乳パック、30万本分です!!

って、、、もっとわからなくなりますねwww

とにかくこの日は現場の一大イベントでした☆

 

まずはエントランス周りをパシャリっ☆

空からゾウの鼻のようなモノが伸びてきてますねー!

この先端から生コンクリートが流れてきて打設をしていきます!

 

 

 

どうしてそんな上の方からコンクリートを流してるんだろう?

その答えは次の写真を見れば、一目瞭然です!

 

 

 

このゾウの鼻の全貌はと言うと・・・。

はい!こちら!!

このオレンジ色の車がその正体です!

見てください!この圧倒的なスケールを!!www

 

 

「コンクリートを打設する」と聞くと

まず最初に下の写真の「ミキサー車」を思い浮かべると思います。

(Google先生より拝借)

 

この「ミキサー車」は生コン工場から現場まで、

生コンが固まらないように、文字通り「ミキサーしながら」運搬する車両です。

 

 

ゾウの鼻を持つオレンジ色の「ポンプ車」と呼ばれるこの車両は、

現場にてミキサー車から生コンを受け取り、

打設したいところにピンポイントで流し込む役割です!!

 

 

生コンを打ち込んだら、固まる前に

金ゴテで表面を平らになるように押さえなければいけません。

「生コン」と言われるだけあって、すぐに固まってしまいます!!

丁寧に!かつ、迅速に!金ゴテで押さえていきます。

 

その様子をパシャっと☆

(職人さんは全神経を集中し平らにしているので、話しかけられません!><)

奥に写っているのは、この現場の多能工の親方であり、

ボクの同期でもある「小林 歩(あゆむ)」クンです。

ちょっとこの写真では遠いので、別の日に近づいて激写したいと思いますwww

 

 

 

さあ、こちらがすべてコンクリートが打ち終わった時の写真です!!

見てください!コンクリート面が綺麗な平らに仕上がっています!!

水面のように鉄筋が写っているのが写真でもわかると思います。

(正直これは感動しました!!)

 

 

ここから基礎の立ち上がり部分(写真の鉄筋が見えている部分)に

多能工が型枠を建て込み、

次の打設に向けて作業を進めていきます!!

 

 

次回のブログでは、

基礎立ち上がり部分の様子をお伝えできると思います!!

お楽しみに☆^^

2014.10.02

基礎配筋と、これが例の足場なんです。。

こんにちは。

厚木支店設計課の志水です!

 

第4回目の今回は、、、

前回の「基礎工事」の続きをお伝えします。

 

 

前回ブログでは、

綺麗に仕上げた「捨てコンクリート」上のど真ん中に

足場」が建ち始めて、、、

といったところまでの紹介でした。

 

 

その後、

どのようになっているのかと言うと…

 

 

人の背丈ほどある基礎配筋」が

大勢の職人さんの手によって、着々と施工されています。

 

 

建物の強度を保つため、定めれたピッチできっちり組まれています。

 

 

現在、基礎スラブの配筋は済み、

地中梁配筋」を組み始めている段階です。

この写真の真ん中にある「足場」、、、

 

これが前回のブログで謎だった

例の「足場」です!!

 

 

 

「足場」は、井桁上に区画された

背丈ほどの「基礎配筋」をまたぐように配置され、

その「足場」端部から下に、簡易的な階段が設置されていますね。

 

 

 

 

これは、

 

「基礎配筋」の区画間を行き来し、上下するための足場なのです。

 

地業足場」と言います。

 

 

この「地業足場」を使って、

職人さんや鉄筋などの多種の材料が行き来して、

効率良く仕事が進んでいきます。

 

 

順調に基礎配筋は進み・・・

 

 

 

これで、「基礎配筋」は終わり!!

 

 

次回のブログでは、この「基礎配筋」に、

コンクリートを打設していく様子などを紹介したいと思います!

 

 

お楽しみに!!

 

 

 

*********************

 

 

 

<平成建設 設計施工>

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2014.09.19

建物の「下敷き」??

こんにちは☆

『 天高く 馬も矢崎も 肥ゆる秋 』

食べ物が益々おいしい季節になってきましたね、設計の矢崎です!

 

 

第3回目となる今回は・・・

前回の支持地盤確認から、順調に土の掘削作業が完了し、

いよいよ、本格始動!「基礎工事」の様子をお伝えします!!

 

 

前回確認した支持地盤の上にコンクリートを薄ーく流し込んでいきます。

これは「捨てコンクリート」といって、

『綺麗にノートをとるための下敷き』

といったところでしょうか・・・

地盤上に人工的に新しい水平面を造り、工事はこの面を基準に進められます。

 

 

下敷きとはいっても建物の下敷きはスケールが違います!!

巨大な下敷きは圧巻です。その写真がこちら!

 

真っ平らに捨てコンクリートを流し込むことによって、作業効率をアップさせ、

これからつくっていく基礎部分の精度を高めることができます。

 

 

さて、次にお見せするのが、こちらの写真!

 

あれ?なにか、おかしいと思いませんか??

写真中央に写っているもの・・・

そうです、「足場」なんです!!

 

 

普通、足場は建物を囲うように、外周に沿って組み立てる印象ですよね。

これから建物を建てる場所の、ど真ん中に足場を組み立てていますが・・・

大丈夫なのでしょうか!?

 

 

実は、これが基礎を造る上で、とても重要な役割を果たすことになります!

この続きは、次回のブログで!

基礎工事が進むとわかってくると思います☆お楽しみに!!