2014.10.17
初・め・て・の☆コンクリート打設☆
こんにちは☆^^
暑い日が続いていましたが、ここ数日で急に冷え込んできましたねー><
いよいよ読書の秋の到来ですね、設計の矢崎です!
第5回目となる今回は・・・
この現場にて第一回目の
建物本体躯体のコンクリート打設 をお伝えします!!
と、その前に前回の「地業(じぎょう)足場」の写真をもう一度。。。
このまま、コンクリートを流し込むと
地業足場の足元がコンクリートでガッチガチに固まっちゃいますよね??
地業足場の足元をアップで見てみましょう!!
なんだか巨大なトイレットペーパーの芯のようなモノが
地業足場の足元を覆っていますね!!
これを付けることによってコンクリートを流し込んでも
地業足場を簡単に解体することができるのです!!
さて、このお話は今日はここまで。
また打設後にその後の様子をお伝えします!!
前置きが長くなりましたが、
今日の本題は 建物本体躯体のコンクリート打設 ですよ!!
この日は1日でなんと
300立方メートル以上のコンクリートを打設しました!!
300立方メートルと言われても、よくわからないですよね??
1リットルの牛乳パック、30万本分です!!
って、、、もっとわからなくなりますねwww
とにかくこの日は現場の一大イベントでした☆
まずはエントランス周りをパシャリっ☆
空からゾウの鼻のようなモノが伸びてきてますねー!
この先端から生コンクリートが流れてきて打設をしていきます!
どうしてそんな上の方からコンクリートを流してるんだろう?
その答えは次の写真を見れば、一目瞭然です!
このゾウの鼻の全貌はと言うと・・・。
はい!こちら!!
このオレンジ色の車がその正体です!
見てください!この圧倒的なスケールを!!www
「コンクリートを打設する」と聞くと
まず最初に下の写真の「ミキサー車」を思い浮かべると思います。
(Google先生より拝借)
この「ミキサー車」は生コン工場から現場まで、
生コンが固まらないように、文字通り「ミキサーしながら」運搬する車両です。
ゾウの鼻を持つオレンジ色の「ポンプ車」と呼ばれるこの車両は、
現場にてミキサー車から生コンを受け取り、
打設したいところにピンポイントで流し込む役割です!!
生コンを打ち込んだら、固まる前に
金ゴテで表面を平らになるように押さえなければいけません。
「生コン」と言われるだけあって、すぐに固まってしまいます!!
丁寧に!かつ、迅速に!金ゴテで押さえていきます。
その様子をパシャっと☆
(職人さんは全神経を集中し平らにしているので、話しかけられません!><)
奥に写っているのは、この現場の多能工の親方であり、
ボクの同期でもある「小林 歩(あゆむ)」クンです。
ちょっとこの写真では遠いので、別の日に近づいて激写したいと思いますwww
さあ、こちらがすべてコンクリートが打ち終わった時の写真です!!
見てください!コンクリート面が綺麗な平らに仕上がっています!!
水面のように鉄筋が写っているのが写真でもわかると思います。
(正直これは感動しました!!)
ここから基礎の立ち上がり部分(写真の鉄筋が見えている部分)に
多能工が型枠を建て込み、
次の打設に向けて作業を進めていきます!!
次回のブログでは、
基礎立ち上がり部分の様子をお伝えできると思います!!
お楽しみに☆^^