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平成建設

工事現場ブログ

2014.10.08

親ユンボ・子ユンボ

先日の台風18号、すごい勢力でしたね!

私の住んでいる地域では、土砂災害警報が発令されていたそうです。

雨漏り・浸水等…大丈夫でしょうか?

住まいに水は大敵です!

異常があれば、早めにご相談ください。

 

こんにちは。

設計担当の四宮です♪

 

タイトルの件、

前回、花川より紹介させていただいた彼らです。

http://blog.heiseikensetu.co.jp/blog/apartment5/entry/974.html

 

先日、現場で実物を見て、柄にもなく感銘を受けてしまいました。

…なので、特集を組んでしまおうと思います☆

 

 

通称:親ユンボ

 

写真の彼ですね。

 

彼の特筆すべきポイントは、

「スライドアーム式」に種別されることです。

 

その名の如く、腕 伸びます。

 

 

今回の現場に普通のユンボではなく、

彼が導入されたことには理由があります。

 

 

この現場…基礎がとっても深いのです!

9階建て、地上約30mの建物に対して、

基礎は地下4.5m、そこから訳あって、さらに1.5m程、掘削します。

(この訳は、また今度お伝えいたしますね!)

 

 

ちなみに、普通の戸建て住宅の場合、

基礎の深さは0.5m程度で済むことも多いのです。

比較すると、ものすごい深いことが分かります!

 

もし仮に、建物が高いのに基礎が浅かったら…?

大きな地震が発生した時に、建物がひっくり返ってしまうのです!

だるまの頭を、強めにデコピンした姿をイメージしていただけると

分かりやすいでしょうか (・ω・)σピシッ

 

 

今回の基礎深さは、

・現地地盤の状況調査

・建物の構造計算

・現場の施工性

などなど、様々な要因を複合的に検討して決定しています。

 

 

そのようなわけで、

今回の現場に最も適する重機として、彼に白羽の矢が立ったのでした(^^)

 

(※メーカー図より引用)

 

 

さて、どれくらい腕が伸びるのかと言いますと・・・

深さ7.8m!

水平方向に伸ばすと10m以上!!

にもなるのです。

(もっと伸びる重機のご用意もございます。byメーカー)

 

 

写真奥に移っているのが子ユンボ2号です。

(1号は離れたところで作業中でした。。残念(>_<) )

 

 

こちらの子は、いわば「普通」のユンボです。

でも、すごいんです!

 

理由は写真をよーく見ていただくとわかります(^^)

 

 

親ユンボがいる構台の下で、せっせと掘り進める子ユンボ。

親の腕が届きやすい位置へ、周りの土をかき集めているのです。

 

 

子ユンボのアームの下に、斜めの鉄骨材があるのが見えますでしょうか?

これはブレースといって、作業構台が多少揺れても崩れてしまわないように

足元を固定しているものです。

 

 

そう、子ユンボの何がすごいかと言いますと!

オペレーターの職人さんとのシンクロ率の高さです!!

 

狭いスペースでブレースを躱(かわ)しながら、

何事もないかのように作業を進めていきます。

 

間近で見ていると、ショーとしてお金取られてもおかしくないくらいの

職人技が拝めます。

 

 

 

こうして、子ユンボ ⇒ 親ユンボ ⇒ ダンプカーへと、

現場の土が搬出されていきます。

 

 

 

もちろん、ダンプカーで出たあとは、

道路の清掃もばっちり行っていますよ♪

現場紹介
外観イメージ

横浜市営地下鉄「センター南駅」より徒歩2分の場所に建設中。1階は駐車場、2・3階が店舗、4階から9階までが賃貸部分の都市型マンションです。プランタイプは入居者のニーズに合わせ、2LDK・1LDK・1Kをご用意しています。

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