2014.10.24
監督さんを紹介します!
こんにちは。
設計課の豊田です^ ^
現場は着々と進行中です◎
さて、今回はちょっと一息。
現場監督さんの紹介です☆
この現場を取りまとめているのは、お二人の監督さん。
左が、山本友和さん。 37歳
右が、城(しろ)三己さん。 27歳
ちょうど10歳差だそうです!
お二人とも真剣な顔つき。
でもお話すると、とっても気さくで冗談も飛び交っています♪
職人さんともいい雰囲気ですね。
お二人のタッグで、現場は安全に管理され、
確実な施工がなされています★
今回の敷地はちょっと特殊で、、、
駅前のバスロータリーに面していて、建物の3階とつながる設計になっています。
(第1回のブログでもご紹介させていただきました☆
http://blog.heiseikensetu.co.jp/blog/apartment5/archives/y2014/m08.html )
現場に行くと、ロータリー側からふらっと覗かれていく方をよくお見かけします。
通りがかりに上から覗ける現場も珍しいですよね。
この景色も今のうちです!
現場にご興味を持っていただけるのは、とっても嬉しいことです♪
こちらとしては、身が引き締まります!!!
でも・・・
くれぐれも落ちないようにお気を付けくださいね^ ^
皆様に見守られながら、引き続き、工事を進めてまいります!
そして最後にこちらの写真・・・
何やら雑談中・・・?
あやしげ。。。
続きは次回に★
2014.10.08
親ユンボ・子ユンボ
先日の台風18号、すごい勢力でしたね!
私の住んでいる地域では、土砂災害警報が発令されていたそうです。
雨漏り・浸水等…大丈夫でしょうか?
住まいに水は大敵です!
異常があれば、早めにご相談ください。
こんにちは。
設計担当の四宮です♪
タイトルの件、
前回、花川より紹介させていただいた彼らです。
http://blog.heiseikensetu.co.jp/blog/apartment5/entry/974.html
先日、現場で実物を見て、柄にもなく感銘を受けてしまいました。
…なので、特集を組んでしまおうと思います☆
通称:親ユンボ
写真の彼ですね。
彼の特筆すべきポイントは、
「スライドアーム式」に種別されることです。
その名の如く、腕 伸びます。
今回の現場に普通のユンボではなく、
彼が導入されたことには理由があります。
この現場…基礎がとっても深いのです!
9階建て、地上約30mの建物に対して、
基礎は地下4.5m、そこから訳あって、さらに1.5m程、掘削します。
(この訳は、また今度お伝えいたしますね!)
ちなみに、普通の戸建て住宅の場合、
基礎の深さは0.5m程度で済むことも多いのです。
比較すると、ものすごい深いことが分かります!
もし仮に、建物が高いのに基礎が浅かったら…?
大きな地震が発生した時に、建物がひっくり返ってしまうのです!
だるまの頭を、強めにデコピンした姿をイメージしていただけると
分かりやすいでしょうか (・ω・)σピシッ
今回の基礎深さは、
・現地地盤の状況調査
・建物の構造計算
・現場の施工性
などなど、様々な要因を複合的に検討して決定しています。
そのようなわけで、
今回の現場に最も適する重機として、彼に白羽の矢が立ったのでした(^^)
(※メーカー図より引用)
さて、どれくらい腕が伸びるのかと言いますと・・・
深さ7.8m!
水平方向に伸ばすと10m以上!!
にもなるのです。
(もっと伸びる重機のご用意もございます。byメーカー)
写真奥に移っているのが子ユンボ2号です。
(1号は離れたところで作業中でした。。残念(>_<) )
こちらの子は、いわば「普通」のユンボです。
でも、すごいんです!
理由は写真をよーく見ていただくとわかります(^^)
親ユンボがいる構台の下で、せっせと掘り進める子ユンボ。
親の腕が届きやすい位置へ、周りの土をかき集めているのです。
子ユンボのアームの下に、斜めの鉄骨材があるのが見えますでしょうか?
これはブレースといって、作業構台が多少揺れても崩れてしまわないように
足元を固定しているものです。
そう、子ユンボの何がすごいかと言いますと!
オペレーターの職人さんとのシンクロ率の高さです!!
狭いスペースでブレースを躱(かわ)しながら、
何事もないかのように作業を進めていきます。
間近で見ていると、ショーとしてお金取られてもおかしくないくらいの
職人技が拝めます。
こうして、子ユンボ ⇒ 親ユンボ ⇒ ダンプカーへと、
現場の土が搬出されていきます。
もちろん、ダンプカーで出たあとは、
道路の清掃もばっちり行っていますよ♪
2014.09.29
完成見学会のお知らせ
こんにちは!
いつも現場密着ブログをご覧いただき
ありがとうございます。
本日は、平成建設の設計施工の賃貸マンションの
他物件の完成見学会のお知らせです。
デザフィーオ 完成見学会
■日時:10/26(日) 10:00~16:00
■場所:神奈川県川崎市多摩区登戸
■構造規模:鉄筋コンクリート造4階建 全19戸
■間取り:2LDK/1LDK
小田急小田原線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩13分の
都会的な外観デザインが特徴の賃貸マンションです。
見どころは、
入居者のニーズに対応した5つの部屋プランと
充実の設備です。
ウォークスルークローゼットや
シューズウォークインクローゼットなどの他
災害用かまどベンチも設置しております。
平成建設の施工品質も併せて、ぜひご覧頂きたいと思います。
詳細はこちらのページよりご覧になれます。
http://www.heiseikensetu.co.jp/news/mansionexhibition/index.html#n26
賃貸マンション経営をお考えの方、入居をご希望の方、
皆様のお越しをお待ちしております!
*お問い合わせはこちらまで
平成建設 厚木支店 046-297-0500
2014.09.26
土工事、どこまでも...
こんにちは!
設計担当の花川です。
爽やかな秋空の下、
現場では文字通り、地味~な
「土(ど)」工事が進んでいます。
地味とはいっても、建物を支える基礎工事。
最も大事な部分ですので、
ちょっとだけ詳しくお伝えします!
写真中央に見える赤いもの、
これは一般に仮設鋼材と呼ばれるもので、
異なる現場で何度も使い回せるように、
防錆塗料が塗られています。
今回は、重機が乗る「乗入れ構台」を支えたり、
土に打込んだ、長いH鋼(親杭)が掘り進めても倒れて来ないよう、
突っ張って支える「切梁」や
隅部を固める「火打梁」の役割に用いています。
その下に見えている黒いフレーム状のもの、
これは前回のブログでご紹介したように、
事前に打込んでおいたH鋼です。
乗入れ構台の形をあらかじめ想定して
打込んであったのが、掘り進めて見えて来たのです。
工事は段取り、といわれる所以ですね!
構台を延伸しながら、パワーショベルで更に掘り進みます。
写真に写っている大きい方の機械は、腕が伸縮するタイプの
「スライド式コンマ4」
(=0.4立米のバケットが先端についている、の意)
小さい方は、
「コンマ1.5」なのだそうです。
(工事監督:山本談)
写真の手前側から奥に向かって、親子バケツリレー方式で
掘り進めていきます。
間近でみると迫力満点です!
パワーショベルには色々な呼び名がありますが、
現場で一番よく耳にするのは、「ユンボ」。
JUMBOというメーカーの商標が定着したもの
なのだそうです。
「どこまで掘るんですか?」(子ユンボ)
「マダーヨ、マダマダ!」(親ユンボ)
そんな会話が聞こえて来そうな、土工事現場でした・・・
次回は、更に掘り進んだ模様をお伝えします!
2014.09.16
緊張!の山留工事
初めまして。
設計課の豊田です♪
暑さも和らいできて、
少しずつ過ごしやすくなってきましたね!
毎日汗だくで頑張っている現場の方々も、
作業しやすくなってきたでしょうか☆
さて、こちらはまだあつーい日のこと ・ ・ ・
今回は、先日から始まった
山留工事についてご報告いたします。
現場に、たくさんのながーいものが運ばれてきました!!
普段車を運転をされる方は、
運転中にこういった車両を
お見かけすることがあるかと思います。
すぐ前を走っていると
迫力があって、ちょっと怖いですよね(笑)
これは、山留工事で使われる、
H形鋼という部材になります。
今回、建物の基礎をつくるにあたり
地盤を深く掘る必要があります。
その掘削中に、
周辺の地盤が崩れないよう壁を作る工事を
「山留工事」といいます。
ということで、今回の山留工事で
トップバッターとして打ち込まれる部材が
このながーいH形鋼なのです☆
さあ、打ち込み開始!
H形鋼を地中に入れるために、重機で穴を掘っていきます。
・ ・ ・!
アクシデントが!
地中障害ですー!!
黒板には 「削孔不能」 の文字が。。。
地中に固い塊があり、重機が入っていかなくなってしましました。
まだまだ浅い段階なのに、、、
現場にも緊張が走ります ・ ・ ・
と、そこは経験豊富な業者さんと現場監督さん。
状況をしっかり見定めて、、、
今回は重機をパワーアップさせて、固い塊を破壊!
しっかりとH形鋼を入れてくださいました◎
すべてのH形鋼が入ると、
次はパワーショベルで掘削開始です。
土を掘りながら、
連立したH形鋼の間に木材の板を入れて、
上から順々に壁を作っていくのです。
こうやって、周辺地盤に影響がないように
工事を進めていきます。
私たちの建物だけでなく、
隣接地や道路に対しても大切な地盤を守るため、
とっても大事な工程になります。
さて、ここからどれだけ掘っていくのか。。。
結構掘っちゃいますよ☆
次回はすごい光景が見れそうですね!
お楽しみに♪