平成建設は土地活用、主に賃貸マンション建設を通し土地オーナー様のお役に立つ事を目指します。

平成建設

工事現場ブログ

2015.03.20

現場でみつけた、今だけの光景

明日は春分の日。

桜が待ち遠しい季節ですね。

こんにちは!花川です。

 

今日は、ブログの本筋からは外れますが、

現場の「今」を伝えるショットを1枚。

 

 

2階から3階へ上がる屋外階段になります。

 

 

 

整然と建てられたサポートに南側広場からの

光が差し込んで、まるで木漏れ日のようですね。

 

上の階の床の型枠を支えている「サポート」と

呼ばれる仮設材のつくる、今だけの光景。

 

 

 

現場ではこうした様々な「発見」があります。

 

 

 

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賃貸マンション経営をご検討中の方向け!

<< 現場見学のご案内 >>

 

 

こちらの賃貸マンションでは、建物の構造部や施工精度などをご見学頂けます。

 

【見どころ】

① 堅牢な造りの鉄筋コンクリート造

② 厚さ200mm以上の床

③ 二重構造になっている、床・壁・天井

など、遮音性を高め、快適な住環境をご提案しています。

 

完成してからは見ることの出来ない部分が見られる貴重な機会です。

ご関心のある方は、お気軽にご連絡ください。(予約制)

 

<ご連絡先>

平成建設 藤沢支店 TEL.0466-31-0811

 

2015.03.11

働く職人(コンクリート打設Ver.)

冬の乾燥予防でずーっとマスクつけているのですが、

そろそろ周りの方々に顔を忘れられてないか不安…設計担当 四宮です!

 

 

前回はコンクリート打設で活躍する車についての内容でした。

今回は、「人」つまりは「職人」にフォーカスします!

 

 

 

 

まずは、前回も掲載しましたが、コンクリート打設の様子を。。

カラフルな服を着ているのは「ポンプ工」さん。

 

ベージュの服は、平成建設の工務部多能工の職人。

コンクリート打設を行う「土工」と、

型枠の精度確認や調整を行う「型枠大工」の2職種を

同時に担って活躍しています☆

 

中央の青い服のポンプ屋さんは、

ポンプ車から伸びる黒いポンプの先端を持って

基礎の型枠の中に、生コンクリートを流し込んでいます。

 

 

左の赤い服のポンプ屋さんは、

ポンプ先端が狙ったところへ行けるように、

先端から少し離れたところを持って、

青い服のポンプ屋さんをサポートしています。

 

 

ポンプの先端からコンクリートが出てくるのですが、

蛇口のホースのイメージではなく、

心臓と血液の関係をイメージしていただけると良いかと思います。

 

 

ポンプ(心臓)から「ドッ!ドッ!」とリズムよく、

生コン(血液)が送り出されるという感じです。

 

 

ポンプの振動が人にも伝わり、ずっと持っているのは結構大変なのです。

 

 

 

中央下と、右に写っている職人は、「バイブレーター」という機械を使っています。

携帯のバイブから分かるように、直訳すると「振動機」といったところでしょうか。

このような形で、少し太くなっている部分が振動します。

 

 

この部分を型枠の中に流し込まれた生コンクリートの中に入れて、

スイッチON!!

 

 

複雑な形をした型枠の中でもコンクリートが行きわたるように。

コンクリートの中に、空気の気泡が入ってしまわないように。

 

 

すばやく!かつ、確実に生コンクリートを刺激していくのです。

 

 

 

中央上部と、左上に写っている職人は、

「合番(あいばん)」と呼ばれる作業を行っています。

 

合番とは、バイブレーターをかけている職人が動きやすいように

作業全般をサポートしたり、

打設時にずれてしまった設備配管の位置を直す。

 

バイブレーターのコードがポンプや足場・型枠に絡まってしまわないように

的確にコードを送る。

など、その仕事は多岐に亘ります。

 

 

 

他にも、

下の方で型枠をハンマーやバイブレーターで刺激して、

コンクリートを行きわたらせる「叩き」や、

まだ打設しない部分の鉄筋に付着してしまったコンクリートを洗い落とす「洗い」、

打設されたコンクリートを、平滑に仕上げる「左官」といった仕事が行われます。

 

 

 

 

 

コンクリート打設は、本当に一発勝負!!

少しのミスが建物の出来上がりに直結してしまうので、

この日の職人さん達は皆、緊張気味。

 

また、コンクリートが固まるまでが勝負なので、

朝一にスタートし、昼過ぎ~夕方の打設終了まで食事や休憩が取れないことも。。。

 

 

そんな過酷な状況だからこそ、

打ちあがったコンクリートが綺麗に出来ている時は

職人としての気概を感じるのです…

 

 

 

そして、今回で3回目となる基礎打設を終えた状態がこちら!

 

 

少し分かりにくいですが、写真左下を見ていただくと、

隣地の建物際に基礎の型枠と、そこに詰まったコンクリートが確認できます♪

 

 

鉄筋の配筋⇒型枠の施工⇒コンクリートの打設

というサイクルを繰り返すことで、

堅実な建物を少しずつ組み上げていくのです。

 

次回は、いよいよ基礎も最後!

基礎上部の配筋の様子をお届けいたします!!

2015.02.28

働く車(コンクリート打設Ver.)

杉花粉が非常に元気な時分ですが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

毎年、自分は花粉症ではないっ!!

と自己暗示かけて凌いでます。

設計担当 四宮です。

 

 

先日もお知らせさせていただきましたが、

こちらの物件、センター南駅前マンションは

構造見学会を実施しております。

 

現場の作業状況によっては、ご覧いただけない日取りもございますので、

予約制とさせていただいております。

 

少しでもご興味を持っていただけましたら、下記までご連絡ください(^^)

 

平成建設 藤沢支店  TEL:0466-31-0811

 

 

 

 

でも…基礎しかまだ見れないんじゃないの…?と思われた方!!

 

すみません!!

現場はブログよりもずっと進んでおります(汗)

 

建物の基礎って本当に大事なので、

詳しく説明していたら、置いて行かれてしまいました(笑)

 

実際の生の現場状況は、

ぜひ見学会にて感じていただければと思います!

 

 

 

 

 

耐圧盤と地足場が出来たことで、前回までの打設と少し雰囲気が変わります。

 

 

 

 

北側の道路側に「ミキサー車」と「ポンプ車」を停めて、

コンクリートを30m程先の基礎まで届けていきます。

 

 

 

ポンプ車の伸びてる感じがよく分かる2枚です(^^)

 

 

 

ポンプ車の全貌は、こんな感じです!

 

 

 

 

コンクリート打設というと、ミキサー車のイメージが強いですよね?(上写真)

 

 

 

ミキサー車は、工場と現場の間を何度も何台も行き来して、

コンクリートが固まってしまわないように運搬します。

 

 

ポンプ車は、ミキサー車からコンクリートを受け取って、

現場内の狙った場所にコンクリートを圧送する役目を果たすのです。

 

 

ミキサー車は道路をいっぱい走っているのですが、

ポンプ車は朝一で現場に到着すると、

その日の打設が終わるまで、現場のベストポジションで活動し続けます☆

 

 

どちらもコンクリート打設を行う上で、大切な役割を担っているのですが、

日頃、私たちの目に留まる機会はミキサー車の方が圧倒的に多いため、

「コンクリート打設=ミキサー車」のイメージが強いのだと思います。

 

 

 

 

次回は、コンクリート打設時の職人の動きにフォーカスして

打設の様子をお伝えします♪

2015.02.19

現場見学のご案内

(イメージ)

 

こんにちは。

いつも現場密着ブログをご覧頂きありがとうございます。

 

今日は、賃貸マンション経営をご検討中の方向けに

当現場の現場見学のご案内をさせていただきます!

 

 

 

通常ですと、建設中の工事現場を見学できる機会はなかなかないのですが

こちらのセンター南駅前都市型マンションでは、建物の構造部や施工精度などをご見学頂けます。

 

<見どころ>

① 堅牢な造りの鉄筋コンクリート造

② 厚さ200mm以上の床

③ 二重構造になっている、床・壁・天井

など、遮音性を高め、快適な住環境をご提案しています。

 

こちらのブログでも現場の様子はご紹介していますが、

実際に現地で建設中の建物を見て頂きますと、

より建物構造について、ご理解いただけると思います。

 

 

完成してからは見ることの出来ない部分が見られる貴重な機会です。

ご関心のある方は、お気軽にご連絡ください。(予約制)

担当がご案内いたします。

 

<ご連絡先>

平成建設 藤沢支店 TEL.0466-31-0811

 

 

2015.02.10

大きく空いた穴の正体は・・?

 

こんにちは、設計課の豊田です☆

 

前回は花川から  「 水の通り道 」 についてお話させていただきました。

自然の水の流れと付き合いながら、安全な建物を造っていくために、

たくさんの対策が取られているのですね◎

 

対抗して、、、という訳ではありませんが(笑)

今回は「人の通り道」についてのお話です。

 

前々回のブログの最後に四宮から前ふりがあった

冒頭の写真^^

 

 

 

 

 

今日は潔く先にネタばらしを!

 

 

穴にこうやって、

 

 

よいしょ、

 

 

よいしょ、、

 

 

よっこらしょ

と、人が通るための穴でした☆

(四宮さん実演ありがとうございます!)

 

 

 

なんのための穴かと言うと、、、

 

1階の床と基礎の床(耐圧版)の間に「地下ピット」という空間があります。

(前々回のブログで登場したスケッチをご参照ください! http://blog.heiseikensetu.co.jp/blog/apartment5/ )

今いる場所が、そのピット空間になっていきます。

 

 

このピット内には、設備や電気の配管を通しています。

この配管の施工や、メンテナンスをするために、

ピット内へ入って作業する必要があります。

コンクリートの型枠を外す時もピットの中での作業になります。

 

ですが、ピットの中は建物の基礎が壁状に立ち上がり、細かく区切られてしまいます。

 

建物全体を行き来するため、

 

矢印の部分のように、人が通れる穴を設ける必要があるのです。

人が通る穴ということで、

「人通口(じんつうこう)」

と呼んでいます。

 

通るというより 、「 くぐる 」の方がしっくりしますね^^

 

 

この人通口、大切な構造体に穴をあけているので、空けっぱなしはいけません!

穴を空けることで、構造体に弱点をつくってしまうことになるからです。

 

 

そこで、穴の周りに必要な鉄筋を追加して、きちんと補強していきます。

写真でひし形に組まれた鉄筋が、その補強筋という訳です☆

穴をあけたら補強する!が鉄則です!

 

 

今回は、直径60センチの丸い穴が設けれられます。

コンクリートが打設されると、写真よりも一回り小さい印象になります。

そんなに簡単に通れる穴じゃないですよね(笑)

 

 

構造に負担がかからない位置とするために、

決まり事を守りながら、

必要最小限の穴で、かつ、くぐりやすい高さで。

(ちょっと高い位置にすると、

足がつりそう!通りにくい!!なんて設計してるんだ!!!

と怒られます。。。笑;)

 

 

よいしょよいしょ、とくぐっていくのは、

ちょっとアナログにも感じますが、

人の手で丁寧に造られ、大切に維持管理していくために、

なくてはならない部位のお話でした◎

 

 

* * * 現場のひとこま * * *

 

↑初登場!手前にいるのは鉄筋屋さん

また改めてご紹介します☆

現場紹介
外観イメージ

横浜市営地下鉄「センター南駅」より徒歩2分の場所に建設中。1階は駐車場、2・3階が店舗、4階から9階までが賃貸部分の都市型マンションです。プランタイプは入居者のニーズに合わせ、2LDK・1LDK・1Kをご用意しています。

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