2014.09.16
緊張!の山留工事
初めまして。
設計課の豊田です♪
暑さも和らいできて、
少しずつ過ごしやすくなってきましたね!
毎日汗だくで頑張っている現場の方々も、
作業しやすくなってきたでしょうか☆
さて、こちらはまだあつーい日のこと ・ ・ ・
今回は、先日から始まった
山留工事についてご報告いたします。
現場に、たくさんのながーいものが運ばれてきました!!
普段車を運転をされる方は、
運転中にこういった車両を
お見かけすることがあるかと思います。
すぐ前を走っていると
迫力があって、ちょっと怖いですよね(笑)
これは、山留工事で使われる、
H形鋼という部材になります。
今回、建物の基礎をつくるにあたり
地盤を深く掘る必要があります。
その掘削中に、
周辺の地盤が崩れないよう壁を作る工事を
「山留工事」といいます。
ということで、今回の山留工事で
トップバッターとして打ち込まれる部材が
このながーいH形鋼なのです☆
さあ、打ち込み開始!
H形鋼を地中に入れるために、重機で穴を掘っていきます。
・ ・ ・!
アクシデントが!
地中障害ですー!!
黒板には 「削孔不能」 の文字が。。。
地中に固い塊があり、重機が入っていかなくなってしましました。
まだまだ浅い段階なのに、、、
現場にも緊張が走ります ・ ・ ・
と、そこは経験豊富な業者さんと現場監督さん。
状況をしっかり見定めて、、、
今回は重機をパワーアップさせて、固い塊を破壊!
しっかりとH形鋼を入れてくださいました◎
すべてのH形鋼が入ると、
次はパワーショベルで掘削開始です。
土を掘りながら、
連立したH形鋼の間に木材の板を入れて、
上から順々に壁を作っていくのです。
こうやって、周辺地盤に影響がないように
工事を進めていきます。
私たちの建物だけでなく、
隣接地や道路に対しても大切な地盤を守るため、
とっても大事な工程になります。
さて、ここからどれだけ掘っていくのか。。。
結構掘っちゃいますよ☆
次回はすごい光景が見れそうですね!
お楽しみに♪