平成建設は土地活用、主に賃貸マンション建設を通し土地オーナー様のお役に立つ事を目指します。

平成建設

工事現場ブログ

2015.05.01

鉄筋→型枠→打設のサイクル

ゴールデンウィーク!!いかがお過ごしでしょうか??

 

休みを見越して仕事のスケジュールを立てたのに、

休みのスケジュールが空白…設計 四宮です(´・ω・`)

 

 

さて、センター南駅前の現場ですが、

 

1階床のコンクリートが出来上がり、

1階の柱と壁の配筋・型枠の施工へと進みました。

 

 

弊社 工務部の型枠大工達がサクサクと枠を建てていました。

 

 

 

9階建ての建物を支える、1階の柱や梁はとても大きく、

鉄筋も大きいサイズのものが使われています。

 

 

↑型枠上から柱の鉄筋を見下ろした様子。

 

 

 

 

こちらは前回、豊田が取り上げていました、

謎の型枠。。

 

 

 

 

このようになりました!!

 

 

と言っても

…分からないですよね(笑)

 

 

鉄筋の様子から察するに、柱の型枠部分に使われているようです。

どのような意図があるのかは、1階の型枠が外れた時のお楽しみなのです♪

 

 

 

 

柱の型枠が建った後は、梁の型枠を組み立てます。

オレンジ色が見えている部分は、梁の側面の型枠です。

大きさが何となく伝わりますでしょうか。

 

 

この後、穴が開いている部分(1階の床が見えている部分)に

2階の床の型枠を建てると、

現場の主役は再度、型枠大工から鉄筋屋さんへ交代します。

 

 

 

梁の鉄筋を型枠に入れ込み、

梁に乗せるように2階床の鉄筋を組んでいくと、

上の写真のような形に!

 

 

鉄筋や設備配管、型枠のサイズなどの検査をクリアできたら、

コンクリートを打設し、また柱の型枠を…

と繰り返していくことが、コンクリート躯体工事の概要です♪

 

 

9階建てなので、何度このサイクルを繰り返すことになるのでしょうか。。。

現場の職人さん達には本当に頭が下がります。

この先の暑さにもめげずに頑張って頂きたいです。

 

 

次回は、躯体工事について、

より詳細な部分を取り上げてお話ししたいと思います!!

乞うご期待☆

2015.04.17

オーナー様と設計と現場のコラボレーション

こんにちは。

お久しぶりの設計課 豊田です♪

 

このところ寒暖の差が激しいですが、

皆様、体調を崩されないようにお気を付けくださいね◎

 

 

さて、ブログを開始してから前回まで、

数回にわたり地盤と基礎構造についてじっくりとご紹介してまいりました。

 

とにもかくにも、建物で一番大事な部分!施工も検査もしっかりと!!

というイメージはお伝えできたでしょうか。

 

 

やーっと地上のご紹介ができますね!

現場は1階床が施工され、

ホームセンター コーナンさん側の道路(写真下)と地続きになりました!

ここからは、上へ上へと伸びていきます↑↑

 

 

この日も工務と協力業者さんが着々と工事を進めています。

 

ということで、現場で黙々と仕事に打ち込む職人5連発。

 

 

 

 

お顔が写らず残念ですが、

みなさま、働く姿はかっこいいですね☆

 

 

 

 

さあ、今日のお題に繋がる1階の話ですが、

今回1階は、4~9階の賃貸部分の入居者専用駐車場がメインとなります。

駐車場なので、柱だけが整然と並ぶ、広い空間になります。

 

下の写真はバスロータリー側の様子。

あえて整然とした無機質な空間にしよう。

ということで、構造躯体を露わにした、打ち放しコンクリートで仕上げていきます。

 

 

でも、ちょっとした遊び心も。

 

オーナー様との打ち合わせの中で、

歩道から駐車場を通ってエレベータに至るルートだけ、

アプローチ空間として、

少し演出を加えようという話が持ち上がりました。

 

 

オーナー様のアイディアをもとに、

工務お手製のちょっとしたデザインを施しました。

 

 

こちらを使って、どんなものが出来上がりになるのか・・・!?

 

 

オーナー様と設計と現場のコラボレーションの結果は

後日ブログのお楽しみです♪

 

 

***

 

 

最後に現場あるあるをご紹介。

 

1階からは各階の床に四角い箱抜きの穴↑が現れます。

工事中にしか現れない、通称 「ダメ穴」。

 

下の階でばらした型枠を上階に運搬するのに必要なのです。

役目が終わったら、穴をモルタルで埋めてしまいます。

現場では、施工を効率良く行うために、いろんな工夫がされているのですね☆

 

運搬の様子は、もう一つのマンションブログ

  「ポケットパークがもてなすマンション」

で紹介されていますので、ぜひこちらもご覧ください☆

 

 

2015.03.20

現場でみつけた、今だけの光景

明日は春分の日。

桜が待ち遠しい季節ですね。

こんにちは!花川です。

 

今日は、ブログの本筋からは外れますが、

現場の「今」を伝えるショットを1枚。

 

 

2階から3階へ上がる屋外階段になります。

 

 

 

整然と建てられたサポートに南側広場からの

光が差し込んで、まるで木漏れ日のようですね。

 

上の階の床の型枠を支えている「サポート」と

呼ばれる仮設材のつくる、今だけの光景。

 

 

 

現場ではこうした様々な「発見」があります。

 

 

 

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賃貸マンション経営をご検討中の方向け!

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こちらの賃貸マンションでは、建物の構造部や施工精度などをご見学頂けます。

 

【見どころ】

① 堅牢な造りの鉄筋コンクリート造

② 厚さ200mm以上の床

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など、遮音性を高め、快適な住環境をご提案しています。

 

完成してからは見ることの出来ない部分が見られる貴重な機会です。

ご関心のある方は、お気軽にご連絡ください。(予約制)

 

<ご連絡先>

平成建設 藤沢支店 TEL.0466-31-0811

 

2015.03.11

働く職人(コンクリート打設Ver.)

冬の乾燥予防でずーっとマスクつけているのですが、

そろそろ周りの方々に顔を忘れられてないか不安…設計担当 四宮です!

 

 

前回はコンクリート打設で活躍する車についての内容でした。

今回は、「人」つまりは「職人」にフォーカスします!

 

 

 

 

まずは、前回も掲載しましたが、コンクリート打設の様子を。。

カラフルな服を着ているのは「ポンプ工」さん。

 

ベージュの服は、平成建設の工務部多能工の職人。

コンクリート打設を行う「土工」と、

型枠の精度確認や調整を行う「型枠大工」の2職種を

同時に担って活躍しています☆

 

中央の青い服のポンプ屋さんは、

ポンプ車から伸びる黒いポンプの先端を持って

基礎の型枠の中に、生コンクリートを流し込んでいます。

 

 

左の赤い服のポンプ屋さんは、

ポンプ先端が狙ったところへ行けるように、

先端から少し離れたところを持って、

青い服のポンプ屋さんをサポートしています。

 

 

ポンプの先端からコンクリートが出てくるのですが、

蛇口のホースのイメージではなく、

心臓と血液の関係をイメージしていただけると良いかと思います。

 

 

ポンプ(心臓)から「ドッ!ドッ!」とリズムよく、

生コン(血液)が送り出されるという感じです。

 

 

ポンプの振動が人にも伝わり、ずっと持っているのは結構大変なのです。

 

 

 

中央下と、右に写っている職人は、「バイブレーター」という機械を使っています。

携帯のバイブから分かるように、直訳すると「振動機」といったところでしょうか。

このような形で、少し太くなっている部分が振動します。

 

 

この部分を型枠の中に流し込まれた生コンクリートの中に入れて、

スイッチON!!

 

 

複雑な形をした型枠の中でもコンクリートが行きわたるように。

コンクリートの中に、空気の気泡が入ってしまわないように。

 

 

すばやく!かつ、確実に生コンクリートを刺激していくのです。

 

 

 

中央上部と、左上に写っている職人は、

「合番(あいばん)」と呼ばれる作業を行っています。

 

合番とは、バイブレーターをかけている職人が動きやすいように

作業全般をサポートしたり、

打設時にずれてしまった設備配管の位置を直す。

 

バイブレーターのコードがポンプや足場・型枠に絡まってしまわないように

的確にコードを送る。

など、その仕事は多岐に亘ります。

 

 

 

他にも、

下の方で型枠をハンマーやバイブレーターで刺激して、

コンクリートを行きわたらせる「叩き」や、

まだ打設しない部分の鉄筋に付着してしまったコンクリートを洗い落とす「洗い」、

打設されたコンクリートを、平滑に仕上げる「左官」といった仕事が行われます。

 

 

 

 

 

コンクリート打設は、本当に一発勝負!!

少しのミスが建物の出来上がりに直結してしまうので、

この日の職人さん達は皆、緊張気味。

 

また、コンクリートが固まるまでが勝負なので、

朝一にスタートし、昼過ぎ~夕方の打設終了まで食事や休憩が取れないことも。。。

 

 

そんな過酷な状況だからこそ、

打ちあがったコンクリートが綺麗に出来ている時は

職人としての気概を感じるのです…

 

 

 

そして、今回で3回目となる基礎打設を終えた状態がこちら!

 

 

少し分かりにくいですが、写真左下を見ていただくと、

隣地の建物際に基礎の型枠と、そこに詰まったコンクリートが確認できます♪

 

 

鉄筋の配筋⇒型枠の施工⇒コンクリートの打設

というサイクルを繰り返すことで、

堅実な建物を少しずつ組み上げていくのです。

 

次回は、いよいよ基礎も最後!

基礎上部の配筋の様子をお届けいたします!!

2015.02.28

働く車(コンクリート打設Ver.)

杉花粉が非常に元気な時分ですが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

毎年、自分は花粉症ではないっ!!

と自己暗示かけて凌いでます。

設計担当 四宮です。

 

 

先日もお知らせさせていただきましたが、

こちらの物件、センター南駅前マンションは

構造見学会を実施しております。

 

現場の作業状況によっては、ご覧いただけない日取りもございますので、

予約制とさせていただいております。

 

少しでもご興味を持っていただけましたら、下記までご連絡ください(^^)

 

平成建設 藤沢支店  TEL:0466-31-0811

 

 

 

 

でも…基礎しかまだ見れないんじゃないの…?と思われた方!!

 

すみません!!

現場はブログよりもずっと進んでおります(汗)

 

建物の基礎って本当に大事なので、

詳しく説明していたら、置いて行かれてしまいました(笑)

 

実際の生の現場状況は、

ぜひ見学会にて感じていただければと思います!

 

 

 

 

 

耐圧盤と地足場が出来たことで、前回までの打設と少し雰囲気が変わります。

 

 

 

 

北側の道路側に「ミキサー車」と「ポンプ車」を停めて、

コンクリートを30m程先の基礎まで届けていきます。

 

 

 

ポンプ車の伸びてる感じがよく分かる2枚です(^^)

 

 

 

ポンプ車の全貌は、こんな感じです!

 

 

 

 

コンクリート打設というと、ミキサー車のイメージが強いですよね?(上写真)

 

 

 

ミキサー車は、工場と現場の間を何度も何台も行き来して、

コンクリートが固まってしまわないように運搬します。

 

 

ポンプ車は、ミキサー車からコンクリートを受け取って、

現場内の狙った場所にコンクリートを圧送する役目を果たすのです。

 

 

ミキサー車は道路をいっぱい走っているのですが、

ポンプ車は朝一で現場に到着すると、

その日の打設が終わるまで、現場のベストポジションで活動し続けます☆

 

 

どちらもコンクリート打設を行う上で、大切な役割を担っているのですが、

日頃、私たちの目に留まる機会はミキサー車の方が圧倒的に多いため、

「コンクリート打設=ミキサー車」のイメージが強いのだと思います。

 

 

 

 

次回は、コンクリート打設時の職人の動きにフォーカスして

打設の様子をお伝えします♪

現場紹介
外観イメージ

横浜市営地下鉄「センター南駅」より徒歩2分の場所に建設中。1階は駐車場、2・3階が店舗、4階から9階までが賃貸部分の都市型マンションです。プランタイプは入居者のニーズに合わせ、2LDK・1LDK・1Kをご用意しています。

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