• July
    14
    2017

    愛されカール製作委員会

    鎌倉は暑いです、原田です、今年も着々と黒くなっています

     

     

     

     

     

    7月1日からの1週間は『全国安全週間』でした

     

     

     

     

     

    簡単に言うと安全に対する意識を高め、労働災害をなくしましょう!というもの

     

     

     

     

     

    もちろん日頃から意識は持っていますが、再認識するには良い機会になります

     

     

     

     

     

    そして初めての経

     

     

     

     

     

    『安全大会』

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    現場関係者が勢ぞろいし、安全の確認

     

     

     

     

     

    その後は親睦を深めるためにBBQとマグロ祭り

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    自分、、、生ものが苦手なもので、、、見ていました

     

     

     

     

     

    そしたら炙ったのを持ってきてくれました

     

     

     

     

     

    とても美味しかったです

     

     

     

     

     

     

     

    さてタイトルの件ですが

     

     

     

     

     

    先日、美容室に行ってゆるふわ愛されカールになりましたと

     

     

     

     

     

    そんな報告

     

     

     

     

     

    であるわけはないんです

     

     

     

     

     

    むしろ、、、カールとはほど遠いい愛されカリアゲ

     

     

     

     

     

    カールしているのはこいつだっ

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    設計士さんよりいただいた原寸図

     

     

     

     

     

    戸袋の戸繰り口(とぐりぐち)の図面です

     

     

     

     

     

    戸繰り口とは、戸袋から雨戸を引き出す際に手を入れるかき込みのことです

     

     

     

     

     

    戸袋の妻板に型板でトレース

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ジグソーとまる鑿でツンツンしていくと

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    完成!!

     

     

     

     

     

    プリっとした曲線が愛らしい

     

     

     

     

     

    全体を見るとこんな感じ

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    何が愛されカールなのかというと

     

     

     

     

     

    何でもこの形には『黄金比』が用いられているのだとか

     

     

     

     

     

    黄金比は昔から使われている比率で、ピラミッドやモナ・リザ、人体、自然界にも多く存在しているらしいです

     

     

     

     

     

    簡単に言うと人間が美しいと感じる比率なんだとか、、、、、

     

     

     

     

     

    つまりは最強の比率、、、

     

     

     

     

     

    そんなものでアールを描いてしまったら

     

     

     

     

     

    そんなの愛されカールになるに決まっているのである

     

     

     

     

     

    だからといって簡単に描けるものではございません

     

     

     

     

     

    正直、どこに黄金比を使っているのか???

     

     

     

     

     

    わかりません、、、

     

     

     

     

     

    ただ不思議な魅力があることは間違いない

     

     

     

     

     

    設計士さんは凄いなと思った今日この頃でした

     

     

     

     

     

    ちなみに以前唯希がひたすら彫っていた窓枠の持ち送りも黄金比を用いているようです

     

     

     

     

     

    ふと横に目をやると

     

     

     

     

     

    当たり前のようにそこにいる平松さん

     

     

     

     

     

     

     

     

     


    さっきまで蔵の屋根に挟まっていたのに

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    広くなってのびのびしていますね

     

     

     

     

     

    椅子なんかに座っちゃって

     

     

     

     

     

    そんな平松さんも作っています

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    そしてふと思い出した

     

     

     

     

     

    結婚式に行くからと

     

     

     

     

     

    人生初めてのパーマをあて

     

     

     

     

     

    大阪のおばちゃんみたいになった平松さんを

     

     

     

     

     

    わたしは忘れない

     

     

     

     

     

    確かなことは

     

     

     

     

     

    あれも紛れもなく愛されカールだったということ

     

     

     

     

     

    そんなほのぼの雰囲気の中

     

     

     

     

     

    どこからともなく活気のある声が

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    地元のお祭りで神輿が来ていました

     

     

     

     

     

    神輿といえば、毎年恒例沼津の夏祭りももうすぐそこ

     

     

     

     

     

    今年も担がせてもらいます

     

     

     

     

     

    時間がある方、見に来てみてはいかがでしょう

     

     

     

     

     

    今年は7月30日(日)です

     

     

     

     

     

    おしまい

    ブログ移転しました

    ↓↓新ブログはこちら↓↓

    Profile | 大工


    原田 宗広(はらだ むねひろ)

    一級建築大工技能士|二級建築士

  • July
    10
    2017

    七夕の願い事が激アツな理由。

     

     

    休日は久しぶりに・・・・・・

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    沼津港で美味しい海鮮丼を頂きました。

     

     

    この上のお魚の分厚さ・・・・・たまんないですね。

     

     

     

    食べ応え十分でした。

     

     

     

     

    改めまして、こんにちは!

     

    大工工事部のながともです。

     

     

     

    先週の七夕では皆さんはどんな願い事を託しましたか?

     

     

     

     

     

     

    私は

     

     

     

     

     

    一人でも多く、大工人口が増えますように・・・

     

     

     

    子ともたちがなりたい職業に「大工」がトップ3入りしますように・・・・

     

     

    毎日食べても気にならない美味しいチョコレートが開発されますように・・・

     

     

     

     

    3つ目はとにかく、上の2つは切実に叶えたい。少しでも力になりたい。

     

     

     

     

    現在事務ではありますが

     

    私が大工になったときから

     

     

    頭の隅にあり続ける願い事です。

     

     

     

     

     

    いつになく真面目で暑苦しい投稿かもしれませんが

     

     

    ここ最近の猛暑は私のせいではありません^^;

     

     

     

     

    暑苦しいのは苦手で、本当はクールに振舞いたいですが、

     

     

    私自身、汗っかきで気持ちが熱くて、なかなかクールビズになれません。

     

     

     

     

     

    クールに気丈にふるまって、

     

     

    でも熱意があって・・・・

     

     

     

    魔法瓶みたいになりたいものですね。

     

     

     

    自分自身の人間像を模索しつつ・・・・。

     

     

    明日も事務所に行ってきます(`・ω・´)ゞ

     

     

     

    ブログ移転しました

    ↓↓新ブログはこちら↓↓

  • July
    06
    2017

    どこに行っても大工だな~と思ってしまう理由。

     

    事務所で仕事をしていたら髙橋亘大工、茶木大工から

     

     

    クイズが届きました。

     

     

     

     

     

     

    タイトルは「みにくいロールの子(みにくいアヒルの子にちなんで)」

     

     

     

     

     

     

     

    このカタツムリみたいなのは

     

     

    ロールビスといってエア工具にセットすると

     

    空気圧でビスを打てるものなのですが

     

     

    そのロールビスの仲間外れはどれでしょう?

     

     

    という問題です。

     

     

     

     

     

     

    お分かりいただけましたでしょうか?

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    左中のロールビスだけ時計回りに巻いてありますね。

     

    これは巻きなおせば使えますが、なかなか珍しいです。

     

     

    硬貨のギザ十とか、+の頭がないビスとか見つけると

     

     

    「おっ///」てなります。

     

     

     

     

    改めまして、こんにちは!

     

    たまにチョコボールを買いますが、

     

     

    最近なかなか銀のエンゼルにお目にかかれない

     

     

    大工工事部のながともです。

     

     

     

    早いもので7月になりました。

     

     

     

    2017年も折り返し地点といったところでしょうか?

     

     

     

    先日私はこちらに行ってきました。

     

     

     

     

     

     

    レオナルド×ミケランジェロ展です。

     

     

     

     

    内容ももちろん二人のスケッチなどが展示されていて興味深かったですが

     

     

     

     

    いかんせん

     

     

     

    一部公開されている小屋組みも気になりました。

     

     

    内装も塗装はしてありましたが、廊下の床が無垢の木でコツコツと鳴ったり

     

     

    建物自体も興味深かったです。

     

     

    こういうとき、

     

     

    ついつい修行中の身ではありますが「大工だなー」と改めて感じます。

     

     

     

    次はどんな展覧会を見に行こうかとワクワクしつつ・・・・

     

     

    明日も事務所に行ってきます(`・ω・´)ゞ

    ブログ移転しました

    ↓↓新ブログはこちら↓↓

  • July
    03
    2017

    三つ目の…

    こんにちは、大工工事部四課の石川です。

     

    毎日ジメジメ、蒸し暑い日が続きますね。

     

    鎌倉では平日にも関わらず、観光客でいっぱいです。

     

    原田君のブログにもあったように、紫陽花が見頃を迎えています。

     

     

    長谷寺までは行けませんでしたが、現場の近くにも、紫陽花が咲いていたので、思わずパシャリ!

     

    鎌倉の現場に来てから、今までより、季節の移り変わりに敏感になった気がします。

     

     

    さて、お蔵入りから4か月、霧除けを二つつけ終わり、ほっと一息…したのも束の間、三つ目の霧除けの取り付けが待っていました。

     

    今回取り付ける場所は、蔵の入り口。

     

     

    鉄扉の霧除けより少し小さめで、腕木と破風がないシンプルな形のものが付きます。

     

    まずは、持ち送りの加工と取り付けです。

     

     

    三回目ともなると、慣れたもんです。

     

     

    腕木がないので、持ち送りに直接桁が乗っかります。

     

    もちろん、ただ乗っけるだけでは不安定になってしまうので、お互いが引っかかり合うように加工していきます。

     

     

    この形、どこかで見た事ありませんか?

     

    そう、小さな「渡り顎」の完成です。

     

     

    天秤梁や登り梁に多く使われている仕口ですね。

     

    詳しくは、沼津編ブログの小屋組みのあたりをご覧ください。

     

     

    垂木を並べて、広小舞、淀、上野地と進めていき、

     

     

    霧除け三つ目完成です。

     

    シンプルですが、存在感のある霧除け。個人的には今回のが1番のお気に入りです。

     

     

     

    本屋に行ってみると、根太組みが順調に進んでいました。

     

     

    根太組をする時は、床に開口部ができてしまうため、最も危険な状態になってしまいます。

     

    中の仕事が始まると、電気屋さんや設備屋さんなど、様々な業者さんが出入りするため、この危険な状態を少しでも早くなくさなければなりません。

     

    二人で作業すれば、スピードも2倍!近くで作業してた理由がわかりましたね。

     

     

     

    7月には鎌倉の海で、海開きがあります。

     

    仕事帰りに立ち寄ってみると、海の家はほぼ完成していました。

     

    本格的な夏がやってきますね。

     

    これからの季節、仕事でもプライベートでも、熱中症には気をつけましょうね。

     

     

     

     

     

    ブログ移転しました

    ↓↓新ブログはこちら↓↓

    Profile | 大工


    石川 博康(いしかわ ひろやす)

    一級建築大工技能士

大工の日々―平成建設職人集団
© 2013 Heiseikensetsu Co., Ltd. All Rights Reserved.