• August
    29
    2016

    棟上げしました!

     

     

     

     

    こんにちは 大工工事部の平松です。

     

     

     

     

    先日、娘にラジオ体操に連れてってもらいました。

     

     

    大人は僅かしかいなかったですが、付き添いのフリして真剣に取り組ませてもらいました!

     

     

    30歳過ぎて分かるようになったラジオ体操の凄さ。いつもより体の調子良かったです。

     

     

    大人の方々、オススメです!!

     

     

     

     

     

     

     

    気になる小屋組みの方は、無事棟木が上がりました!

     

     

     

     

     

     

    組みあがって初めて分かる小屋組みの全貌です。

     

     

     

     

     

     

    これまで苦労して刻んできた分、棟木が上がった時の感動も大きいです。

     

     

    が、正直ホッとしたという気持ちの方が強いです。棟梁の小川さんの心労は計り知れない事だと思いました。

     

     

     

     

     

    棟木の下には4本の筋交いが入ります。最後の2本は唐澤さんと僕の合番で同時におさめていきました。

     

     

     

     

    最後の調整をして、無事棟木がおさまることを確認しました。

     

     

     

    ちょうど棟木が組み終わった時にお施主様と設計の方が来られました。

     

     

     

    すぐにバラして次の刻みの段取りをしなくてはならなかったので・・・一番いい瞬間を見てもらえて良かったです!

     

     

     

     

     

     

    バラすのも慎重に、また組む時のことを考えて段取りしながらバラしていきました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    次の刻みは、2階の柱です。

     

     

    束と同様、シビアな仕事になっています。

     

     

     

     

    他にも通し柱にかかる梁や差し鴨居の仕事があります。

     

     

     

     

     

    もう少しかかりますが、仮組みの方も徐々に段取りが始まっていくのではないでしょうか。

     

     

     

     

    建て方の模様も随時載せていきたいと思います!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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    Profile | 大工


    平松 哲朗(ひらまつ てつろう)

    一級建築大工技能士

  • August
    19
    2016

     

     

    こんにちは 大工工事部 平松です。

     

     

     

    オリンピック、日本勢のメダルラッシュすごいですね!

     

     

    卓球があんなに見応えあるスポーツだと初めて知りました(笑)

     

     

    選手の活躍を見ていると、自分も頑張らないとな!という気持ちにさせてもらえます。

     

     

     

     

     

    最近、昼飯に豪華な差し入れがあります。

     

     

     

     

    釣り師でもある町田さんが日曜日に釣ってきた高級魚を振舞ってくれているのです!

     

     

    アカイカ、くろむつ、アジ等どれも絶品でした!

     

     

    沼津に来て良かったな~と思いながら頂きました。ご馳走様でした!!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    小屋組、進んできました!

     

     

     

     

     

     

    登梁が終わったら次はほぼ全員で束と格闘しています。

     

     

     

     

     

    束を上も下もひかりつけるということがどういったことなのか分かってもらえたでしょうか。

     

     

     

     

     

    こんな短い、小さな材料にとんでもない労力がかかっています。

     

     

     

    どんなに短かろうと、建物の高さを決める重要な部材です。

     

     

     

    上も下もピッタリとくっつけて、高さもピッタリに揃えるというハイレベルな仕事です。

     

     

     

     

     

     

    登梁の頂点部分はさらに難易度が上がります。

     

     

     

     

     

    これ、僕には芸術作品に見えます(笑)

     

     

     

    相変わらず渡邉さんの技術の高さには魅せられています。

     

     

     

    苦労の分、形が見えてくると古材の魅力を感じます。と同時に技術が上がっている事に喜びを感じています。

     

     

     

     

     

     

    さあ、次は棟木まで行けそうです!!

     

     

     

     

     

     

     

     

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    平松 哲朗(ひらまつ てつろう)

    一級建築大工技能士

  • August
    12
    2016

    登梁

     

    こんにちは 大工工事部 平松です。

     

     

     

    オリンピック、始まりましたね。全力で立ち向かう姿はやはり感動しますね。

     

     

     

    毎年泣かせてくれる甲子園も同時に始まりました。

     

     

     

    若者のエネルギーを分けてもらい、頑張っていきたいと思います!

     

     

     

     

     

     

     

    小屋組の方は徐々に形が見えてきました。

     

     

     

     

     

     

     

    地回りをまわしたら、牛梁、登りの受け梁を組んでいきます。

     

     

     

     

     

     

    博康さんが言ってましたが、これをみると宇宙戦艦ヤマトにしか見えない(笑)

     

     

     

     

    予想どうり登梁(のぼりばり)には苦労しました。

     

     

     

     

    3本の梁に芯、水を合わせながらつけるという単純な作業に思えますが、これが本当に難しい。

     

     

     

     

     

    墨をしてから刻むまでの期間に木がねじれたり、反ったりしている事がわかりました。

     

     

     

     

    ザボールやクランプを駆使して修正しながら刻みました。

     

     

     

     

     

     

     

     

    早く終わらせなければという思いと、間違えるわけにはいかないという焦りと、やたら暑いというのが合わさってトランス状態になります(笑)

     

     

     

     

     

    総勢6名がかりで登り梁に向かいました。形が見えてくるとやはり嬉しいものです。

     

     

     

     

     

     

    次は母屋、束をたてて天秤梁へと進んでいきます。

     

     

     

     

     

     

     

    これは新兵器の彫刻用電動鑿です。

     

     

    束の刻みは上も下もひかりつけるという事で難易度が相当上がっています。

     

     

    少しでも手間を減らすためこのような道具を導入しました。

     

     

     

     

    どんどん変わりますよ、次回もお楽しみに!

     

     

     

     

     

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    平松 哲朗(ひらまつ てつろう)

    一級建築大工技能士

  • August
    05
    2016

    小屋組始めました!

     

    こんにちは 大工工事部の平松です。

     

     

     

     

     

     

     

    最近の加工場では、毎日黒板に名文が書かれています。

     

     

     

     

     

     

    ここでもいい刺激をもらっています。ありがたいですね。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    さて、小屋の刻みの方は快調に進み、小屋組みの段取りを始めれるような状況になってきました!

     

     

     

     

     

     

     

    登り梁には、前にも言ったようにすごい長さの垂木掘りが刻まれています。

     

     

     

     

     

     

     

    チェーンソー使いが皆うまくなってきました(笑)

     

     

     

    それぞれ色々と工夫しながら刻んでいて面白いです。

     

     

     

     

     

     

     

     

    束(つか)の刻みと並行して、小屋組みをはじめました。

     

     

     

     

     

     

     

    まずは地廻りから。

     

     

    向こう側がよく見えないですね。

     

     

    全長は約16メートル!組んでみるとやはりすごい長さです。

     

     

     

     

     

     

    これから牛梁、登り梁、母屋、棟と、刻みながらですが徐々に組みあがっていく予定です。

     

     

     

     

     

     

     

    ずっと刻んでいた風景が変わってくる時がきました。

     

     

    自分もとてもワクワクしています、これからが楽しみです!!

     

     

     

     

     

     

     

     

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