こんにちは!
大工工事部のながともです!
床テックが施工されて
一定の養生期間を経て
すぐさま・・・・・
床のフローリングを貼る為の
ベニヤを貼りました。
ウレタン吹き付け
(内壁面に吹き付ける白いモコモコしたスポンジ状の断熱材)
にむけて電気屋さんも乗り込み、
肩を並べての仕事です。
1階で設備屋さん待ち状態だった坂内大工は
2階の応援をしてくださいました。
これでウレタン吹き付けが終わったら
すぐさま天井下地が組めます。
ありがとうございますっ(ノ_・。)
外ではお待ちかねの・・・・・・
屋根の瓦が届きました!
一面、瓦の屋根になるのが楽しみです。
では明日も現場に行ってきます(・ω・)ゞ
こんにちは!
大工工事部のながともです。
今日はなかなかお目にかかれない
お仕事を拝見しましたので
写真激盛りです。
現場では監督の志村さん
坂内大工
工務(住宅の現場で土工事、基礎工事、仮設工事を担う「多能工」の職人さん)の
中村さん(=下の名前の読み方から「哲さん」と呼ばれてます。)の
3人で打ち合わせをしております。
この箇所は後で床にタイルが貼られるので
「水平」にするために
レベラーという
セメント剤と水を混ぜたものを打設します。
最初にお目にかかれないと申しましたが
住宅の現場では工務さんがやってくれた基礎工事に
大工さんが木工事をする関係で
同じ現場に居合わせることが少ないのです。
しかも今回はお家の中での工務さんの仕事。
撮るっきゃありません!
(もちろん自分の仕事に支障が出ない範囲で^^;)
2階の自分の仕事をしつつ、
キリがいい所でちょくちょく
哲さんの仕事をおさえにいきます。
(哲さんご協力ありがとうございます)
打設前に吸水調整剤を基礎面に塗布し、
ゆっくりレベラーを打設します。
外では工務の青野君、小林君がレベラーの段取りをしています。
返事がキビキビしてて頼もしいです。
このようにタッピングをして
レベラーのなかの空気を抜きます。
トンボの先から出る一定の波紋が綺麗です。
一列目が終了し、私も2階に戻りましたが
ん〜!気が気じゃない!
何か撮り逃がしそうな・・・。
おっ!
設備の配管の穴が良い所に!
同じ要領で2列目、3列目と打設されました。
営業の中村さんも見守ってます。
水面というかレベラー面に逆さ富士のごとく
哲さんの真剣な姿が映ってます。
凹んでいる箇所が無いか、低い姿勢でのぞきこんでます。
「ここ、もう少し打った方が良いな。」
「あぁ、もうすこしほしいですね。」
と哲さんと青野君が
仕上がりを微調整してます。
二人で慎重にやり取りしながら
こだわりぬいてくれました。
すぐさまレベラーに使った道具を片付けて
今度は・・・?
近隣でお借りしている駐車場の・・・・・・
草刈りをしてくださいました
綺麗さっぱり!
ありがとうございます◎
同じ社内の職人さんの仕事が見られるのは
弊社だからこそ!ですね。
引き継ぐ現場に、愛着をもって仕事ができるのは嬉しいです。
その気持ちをかみしめつつ・・・。
明日も現場に行ってきます(・ω・)ゞ
こんにちは 大工工事部 平松です。
先日の九州の地震の映像は衝撃でした。
熊本城をはじめ大型建造物や民家が倒壊しているのをみると、大工としてもショックが大きいです。
自分の地元が長崎県というのもあり、色々と心配もつきないですが、今何もできないことがもどかしい思いです。
一日でも早く元の生活に戻れることを心より祈っています。
前回は梁の刻みに入ったところでした。今回はこれまでにあった様々な仕事を紹介していきたいと思います。
まずはこれ。車知(しゃち)継ぎといいます。
古材には多くの箇所にこの仕事がしてありました。
昔からある伝統的な継手であることが窺えます。
古材の欅を削って作った車知詮(しゃちせん)を打って、強固な継手となります。
上に飛び出しているのが車知詮です。これは仮組みの為、抜けるように穴を開けてあります。
梁の成がちがうものを継ぐので、小さい方の形をひかって(型どって)、五分ほど入れ込みます。
小口にひかりつけるのは、これまでと違ってまたちがう難しさがあります。
次は兜蟻掛部分の面越(めんごし)という仕事です。
梁の上部が仕上がりとして見えてくるところはこのような仕事を求められます。
もう一息というところの写真です。
このあともう一度くせをとって、あとわずかのすきまを無くしました。
車知継ぎもそうですが、こちらが構えるような仕事は、先頭をきって渡邉さんが向かってくださいます。
頼もしい大工さんの後ろ姿を見させていただき、自分達も奮闘しています!
千秋さんの首なが鑿も大活躍していますね! 兜蟻を逆さまにして刻んでいるところです。
矢崎さんも応援で来てくれました。隠れる所にかすがいを打って、材がグラグラしないようにして仕事をしていますね。
博康さんが入り組んだ部分を攻めています。
このあたりが組み上がったらどのように見えてくるのか、いつマスクが取れるのか、とても楽しみです!
仕事が出来たらその都度組みながら、距離や矩を確認しながら仕事を進めています。
棟梁が近くで墨つけをしておられるので、刻んでいて迷うところもすぐに解消しながらできる為、とても効率的な配置です。
写真見るまで気付かなかったですけど、この日は5人きれいに平行に並びましたね(笑)
奥では梁の墨がまとまり、小川さんが1階の柱の墨つけが始まろうとしています。
何度も言ってるような気がしますが、刻みが進むにつれてますます昔の大工さんの技術の高さを感じます。
渡邉さんも「素晴らしい!」とおっしゃっていました。
未来の大工さんにそう言ってもらえるように、一丸となっていい仕事を残していきたいと思います!
こんにちは!
大工工事部のながともです!
ここ2日間。
坂内大工は前に担当した現場の
吊り込み(壁紙屋さんが仕事を終えて扉をつけたり、養生を剥がす仕事)に
行っているため、一人寂しく・・・・・・。
と思いきや、、、
水道屋さんが床下の配管を回したり・・・
監督の志村さんと24時間換気設備(=ルフロ)の職人さんと
換気の配管を、どこに穴をあけて通すかといった
打ち合わせをしたり・・・・
はたまた、外では・・・・・
床テックが搬入されました。
床テックは主に2階の床に施工される
ALCコンクリートパネルのことで
1階に2階の物音が響かないようにする遮音性と
防火性を向上させる為の物です
床テックを施工する職人さんと私で
ここをこう貼って欲しい、ここは残して欲しい。
などの打ち合わせを経て・・・・・。
テキパキと貼ってくださっています。
さて、私も仕事に・・・・・。
あっ志村さん今度はユニットバスの
打ち合わせにかかってます。
私はちゃんと見守ってますよ。
背後では水道屋さんも作業中です。
私はと言いますと・・・?
屋根裏の通気くんの施工をしております。
何回やってもこの仕事に差し掛かるとき
無我夢中になれるので嬉しいですね。
時にはやむなく、この体勢でする時も・・・・。
そんなこんなで正味2日間、
自分の仕事をこなしつつ、屋根裏から見守っておりました。
さて次やることは・・・・・・
と考えつつ、
明日も現場に行ってきます(・ω・)ゞ
こんにちは!
大工工事部のながともです。
現場では・・・・・
窓が入り、雨風をしのげるようになりました。
さらに・・・・・
大量のスタイロフォームが搬入されました。
通常は・・・・・
このように工務の皆さんが鉄筋を組んで
コンクリを打設してくださった基礎に
断熱性を上げる為に
外壁面から3尺程の基礎を
ぐるっとスタイロで包むのですが・・・・・
私の背丈よりも
基礎が立ち上がっている箇所があるため、
このようにスタイロが坂内大工の手によって
ふんだんに敷き詰められております。
すき間もウレタンスプレーで
しっかり埋めて
お家の外から基礎を伝わって
ひんやりした空気がお家の中に伝わるのを
シャットアウトしてくれます。
そうこうしているうちに
外の防水紙も順調に貼られていきます。
現場を出る時間になって
達成感のため息とともに
坂内大工の手には・・・・・・
おっ!!ウレタンスプレーのオブジェがっっ!
ウレタンスプレーを使い切ったものなのですが
わずかにノズルから出てきたウレタンをくっつけて繋げたものです。
現場にしかお目にかかれない
小さな芸術ですね◎
ちゃんと会社に戻って
使い切ったウレタンスプレーも
ガスを抜いて分別です。
私もそろそろ・・・・・・
彼と向き合う時がやってきました。
明日も現場に行ってきます(・ω・)ゞ