どうも渡邊です。
時間が経つのが早いもので、前回の自分のブログから1か月が経ちました。
ここ最近は雨がふったりー晴れたりーだったので
外壁やったりー内部造作やったりーでふわふわした感じでした。
が。
外壁はほぼほぼまとまりました。
西面の渡邊と言われた西面は下見板も貼り終え、残すのは懸魚だけとなりました。
この豪快でインパクトのある感じ好きだなー。
西面の責任は私が取ります!と自信もって言えるほどやり遂げることができました。
外部はあと少しです。
さて、内部。
まずはカチ盛りだった断熱材を根太間にぴっちりに入れていきます。
ウールブレスと呼ばれる羊の毛はふっわふわのもっこもこでとてもあったかいものでした。
一般に使われているグラスウールはちくちくしてかゆくなりますが
これは全然かゆくなりません。
次。キッチン、トイレ、脱衣場などの水回りと台所部は床暖が敷かれます。
根太の上には敷くことができないので、荒板を張ってからとなります。
この上に床暖が来ます。そしてその上に仕上げのヒノキの無垢板を張ります。
床暖はその名の通り床を温めるので収縮のある無垢はあまり使われず
複合フローリングにする場合が多いのですが
ここでは特殊な乾燥法で無垢で可能にした床暖専用の床板。その名も!!
「ムク暖」!
割と自分の中ではツボです。
こちらを張ります。値段は、、、すごいらしいです。。
ほぼ毎週大量に届く造作材。
これは鴨居と敷居達。 の一部。
柱の大きさがすべて違い、内部の建具も古材で幅、厚みが違うものを納めるので
敷居、鴨居の溝の間隔がすべて違った加工をしています。
この量をひたすら加工している植松さんすごいです。
ちなみに敷居はすべてケヤキです。
敷居材はヒノキを主流としますが、重い建具等の傷を考えて堅木となっております。
初めてやりました。
この敷居を取り付けたら、首切りをして床貼です。
今まで下地ばかりでしたが、見えてくる造作がいたるところで始まりました。
やっと終盤戦突入です。
ではまた。
こんにちは 平松です。
暑いんだか寒いんだかよくわからない日が続きますね。
現場で働く身としては、今年は猛暑が少なくてとても助かります。
今週はタッキーが加工しに帰省しているので、色々な所でトラブルが起きています笑
そんな中、今日九月七日は唯希君の30歳の誕生日でした。
ついにこの現場から二十代がいなくなってしまった・・・
人生の90パーセントは三十代で決まるなんて言われることもありますが、この経験をどう活かしていくのか。
とりあえず自分は米を炊けるようになれて良かった笑
さて、現場の方は外の仕事にひと段落つけて、二階の床下地になる根太組みが始まりました。
雲海から飛び出た山のように見えた梁も、全て無事に床の下に納まってくれました。
根太が終わるとすぐに、1階の天井と根太の隙間に配線、配管工事が始まりました。
この現場では、碍子(がいし)引き工事もあります。
碍子引きとは、昭和38年頃まで使われていた配線方法です。白い陶器製の物が碍子(がいし)と呼ばれるものです。
築年数が経ったリフォームの現場で数回見たことがありますが、新築では初めてです。今後どのように配線されていくのか、様子を見られることがとても楽しみです。
ガラスも入り、取手、鍵も真鍮製の見たことない物が取り付けられています。
敷居の辷り(すべり)にも真鍮が使われる予定です。今までで真鍮をこのように使う現場に出会ったことがなく、とても新鮮でカッコ良いと思います!
原田君は仕事の膨大さに少々お疲れのようなので、気が向いたらブログを書いてくれるそうです笑
卍もきれいに塗装され、迫力が増したような気がします。
卍といえば、待ちに待った「あれ」が出来ました!
彫金の世界では有名な方のようですが、とてもこだわって本気でやってもらえました。
何ヶ月もかかりましたが、色々と試行錯誤して頂き通うたびに少しずつ進んでいくのが楽しみになりました。
いい買い物したなと思っています。
黒染め液を買ったのですが、せっかくのが目立たなくなってしまうから使うかどうか迷ってます。
とりあえず専用の入れ物作ろうと思います!
事務所で仕事をしていたら髙橋亘大工、茶木大工から
クイズが届きました。
タイトルは「みにくいロールの子(みにくいアヒルの子にちなんで)」
このカタツムリみたいなのは
ロールビスといってエア工具にセットすると
空気圧でビスを打てるものなのですが
そのロールビスの仲間外れはどれでしょう?
という問題です。
お分かりいただけましたでしょうか?
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左中のロールビスだけ時計回りに巻いてありますね。
これは巻きなおせば使えますが、なかなか珍しいです。
硬貨のギザ十とか、+の頭がないビスとか見つけると
「おっ///」てなります。
改めまして、こんにちは!
たまにチョコボールを買いますが、
最近なかなか銀のエンゼルにお目にかかれない
大工工事部のながともです。
早いもので7月になりました。
2017年も折り返し地点といったところでしょうか?
先日私はこちらに行ってきました。
レオナルド×ミケランジェロ展です。
内容ももちろん二人のスケッチなどが展示されていて興味深かったですが
いかんせん
一部公開されている小屋組みも気になりました。
内装も塗装はしてありましたが、廊下の床が無垢の木でコツコツと鳴ったり
建物自体も興味深かったです。
こういうとき、
ついつい修行中の身ではありますが「大工だなー」と改めて感じます。
次はどんな展覧会を見に行こうかとワクワクしつつ・・・・
明日も事務所に行ってきます(`・ω・´)ゞ
ここ最近、ボディーソープを変えてみたのですが、
CMとかでしっとり、柔らか~いお肌になるということで試してみました。
すると、ゴワゴワだった感触が
見事にふんわりと手触りが柔らかくなりました。(*´ω`*)
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ボディータオルの方が。
そんなこんなでいくらか
お肌も柔らか~くなっているといいのですが・・・。
女子モドキを脱却すべく
日々奮闘中の大工工事部のながともです。
社会人になって、よりお風呂に出かける機会も増えて
ソワソワしなくなりました。
ワクワクはしますが^^
話変わりまして、
ソワソワもワクワクもするのが・・・・
ずらっと並べられた大工道具たちです。
5月から工務部で研修を終えた大工1年生が配属されました。
それに伴って彼らの道具の準備をコソコソしてました。
宝の山、ならぬ丸ノコの山です。
さて配属されて早速・・・・
新人研修で小林大工と布谷大工にみっちり指導されます。
弊社、大工工事部ではスマホでこの日に何をしたのかと
作業日報を付けることができ、その作業日報のつけ方を教わる真っ最中です。
皆、携帯片手にしているのは、そのためなのでご安心ください。
講師を務めた小林大工と布谷大工は
教える立場になって、考えながら分かりやすく伝えるのが大変と言っていました。
教えていてより理解度が深まることもいっぱいありますしね。
続きは次回に持ち越します。
明日も事務所に行ってきます(`・ω・´)ゞ
ここ最近、仕事の帰り際、雨が降っていることが多く
「どうしようかなー、もう少し雨が収まるまで会社で・・・」
とちょこちょこ報告書をまとめたりしていると
「あ”っ!八百屋さんの閉店時間がぁ!!」
と、ついついお買い物しそびれて、
ついつい冷蔵庫が乏しくなってしまいます。
今日こそはお買い物しようと目論んでいる
大工工事部のながともです。
ざっくり新人研修の模様をご紹介します。
一日目は社内の案内と図面や材料、金物の説明。
午後は待ちに待った道具支給!!
自分の道具が増えるのは社歴関係なく嬉しいものです( *´艸`)
5年前私もこんな気持ちだったんだな~と
彼女らの嬉しそうな姿を見て、しみじみ感じました。
2日目は早速道具を安全に使ってみよう!!
ということで・・・・・
鉛筆の削り方から教えるのです。
大工さんの鉛筆の削り方は、いかにして正確な寸法の墨(=線)が書けるかが重要なのです。
なのでさしがねに沿って線が書けるようにヘラのように2面を決めて
より細い線が書けるように先端を尖らせます。
さて、鉛筆が削れたら・・・
大工の必携品「クロス台(=作業台)」を作ります。
丸ノコやインパクト、今までほとんど触ったことのない道具を駆使して
どのように使ったら安全に作業ができるか、
どのように使ったら危険なのかを教えながらの作業でした。
私が作ったクロス台しかり中のくりぬき方は
「デザイン重視」か「機能性重視」に分かれるのですが
彼女たちはどのようにオリジナルクロス台を作るのか楽しみです。
明日も研修みっちりしますよ!
明日の研修模様は次回に持ち越します。お楽しみに!
明日も加工場に行ってきます(`・ω・´)ゞ