こんにちは!
大工工事部のながともです。
1階の床貼りは重さんに任せて
上がり框もついたので
屋根裏部屋の床貼りを続行しました。
お昼過ぎに
「長澤にお客さんきてるよ」
と重さんに呼ばれて
下に降りてみると・・・・。
馴染みのご近所の方から
みょうがを頂きました!
スーパーでなかなか買わないので
口にするのはかなりご無沙汰です。
レシピを検索して見おう見まねで・・・・・
かつお節とお醤油をかけてつまんだり。
甘酢漬けを作ってみました。
いい感じに漬かって美味しく頂きました。
ごちそうさまです◎
さて、この日は・・・・・
左から
同期の設計の岡本君
監督の海野さん
電気屋さん
お施主様による
電気位置確認の日です。
コンセントの個数、スイッチの位置など
実際にお住まいになった状態を
想像して頂きながら
電気器具の打ち合わせをします。
岡本君 「階段上がってすぐのコンセントは
掃除機用なのですが
この位置でいかがでしょうか?」
お施主様 「そうですね。この位置なら問題ないかと・・・・」
電気屋さん「階段に近すぎると掃除機が
転がり落ちるのが心配なので
もう少し奥の方が良いと思うのですが、どうでしょう?」
お施主様 「確かに。そしたらもう少し奥が良さそうですね」
岡本君 「分かりました。ではここに変更します。」
窓枠をつけながら聞いていたので、若干曖昧ですが
このように何気ない
やり取りを聞いていて
これは「プロのサミット」なのではないかと
ふと思いました。
設計の岡本君もプロ意識を持って
毎日図面とにらめっこ
海野さんもプロ意識をもって
現場の段取り、施工図の作図、
私たち大工や業者さんと
やり取りをしてくださいます。
電気屋さんも
家中を網羅する電気配線を
大工の仕事を妨げる事なく(むしろ待ってくださってます;)
安全に流してくださいます。
お施主様だってプロです。
ご自身のお家に関するこだわりはもちろん、
こうして新築(リフォーム)をお考えの際、
他社も吟味した上で
弊社を選んでくださっています。
その時点で家づくりのプロの一員なのです。
と言う事に気がつくと、
この電気位置確認は
プロが集結しているのではないかと
ハッとしました。
私たち大工もプロ意識を持って
現場に向かい
日々、測って、切って、つける。
シンプルではありますが
何をどこまで精密に測るか、
どう綺麗に切るか、
いかに早くつけるか。
なかなか、プロ意識は奥が深いです。
私のプロ意識とは・・・・・。
と自問自答しつつ。
明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
前回に引き続き、
畳寄せに床板を突きつける話です。
今までの経験をふまえて、畳寄せとにらめっこする事
数時間・・・・。
どうにかここまで貼れました。
しかし時間がかかり過ぎました;
見るに見かねて、
造作をつけ終わった
重さんにバトンタッチ。
私にコツを伝授しながらではありましたが
私の4倍速でしょうか?
さすがです・・・・・(脱帽)
ある程度、床板と畳寄せの間に
すき間がなくなってくると
あとは「こだわりの世界」に突入します。
何かというと
「はえる」です。
ん?生えるってあの生える?
土から草が生える。
木の幹から枝が生える。
そうです。
その生えるです。
あたかも畳寄せのタモ材から
床板が生えているかのように
髪の毛一本分のすき間を許さず突きつける事を言います。
「まるで生えてるようにつきついてるね。」
大工の中では、最高の褒め言葉です。
むむむ・・・生えてます。
先輩からそう褒められるように日々精進です。
重さんの凄さを思い知ったところで
明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
前回は2階の床はりの模様をお伝えさせて頂きました。
上がり框(=あがりかまち:階段と床との境目にある造作材)が来るまで
2階の床はりは一時お休み・・・・。
「長澤、降りてきて」
と1階から、重さんの一声。
数日前までこんなにあった造作材が
みるみるうちに、あるべき場所へ取り付けられました。
さて、1階に降臨した私の仕事は・・・・・。
つっ・・・・突きつけ。
細くて分かりにくいかもしれませんが
タモ材の畳寄せ(=畳と床、壁とを仕切る造作材)に
床を突きつけます。
突きつけとは
すき間なく、框や造作材などにつけて貼ることです。
極端な話
大工としても腕が問われます。
もちろん緊張します(チキンです;)
経験を重ねれば重ねる程、綺麗に早くはなりますが・・・
任せてもらえた以上、床板と鉋を手に
畳寄せとにらめっこです。
ん〜・・・・・・。
長くなりそうなので次回に持ち越します。
では明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
現在現場の進み具合は40%といったところでしょうか?
ウレタン吹き付けが完了しました!
人体で言う筋肉ですかね?
断熱性が格段と上がりました◎
さて今度は・・・・・
張り切って、床貼りです!
既製品のフローリングと言えど
色味や、木目がそっくりさんだったり
そうでなかったり・・・・。
そっくりさん同士が近くに居ると
目立ってしまうため(といっても微差ですが。)
このように分けて、散らして、
床貼りをします!
この調子でバリバリ貼りますよ!
では明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
梅雨空が去ったと思い
清々しい青空に見とれるのも束の間・・・・。
はっ!!
ゲリラ豪雨っ!
通り雨程度の数分間ですが
「トラックの幌(ほろ=荷台のカバー)掛けておかないと!!」
と、わたわたするのも
この時期の現場の風物詩ですね。
さてこの日は、課内の有志を集めて
勉強会が開かれました。
講師は重森大工!
現場でも後輩に慕われ、
重森大工自身も規矩術(さしがねを使った現場で使う図面の書き方)を
勉強中という事で講師を担当して頂きました。
GTS(グレイト、ティーチャー、重森)始動です。
詳しい話は若干マニアックな話になってしまいますが
後日お知らせできればと思います。
少しずつ技を盗みつつ・・・・
明日も現場に行ってきます!