ここ最近、ボディーソープを変えてみたのですが、
CMとかでしっとり、柔らか~いお肌になるということで試してみました。
すると、ゴワゴワだった感触が
見事にふんわりと手触りが柔らかくなりました。(*´ω`*)
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ボディータオルの方が。
そんなこんなでいくらか
お肌も柔らか~くなっているといいのですが・・・。
女子モドキを脱却すべく
日々奮闘中の大工工事部のながともです。
社会人になって、よりお風呂に出かける機会も増えて
ソワソワしなくなりました。
ワクワクはしますが^^
話変わりまして、
ソワソワもワクワクもするのが・・・・
ずらっと並べられた大工道具たちです。
5月から工務部で研修を終えた大工1年生が配属されました。
それに伴って彼らの道具の準備をコソコソしてました。
宝の山、ならぬ丸ノコの山です。
さて配属されて早速・・・・
新人研修で小林大工と布谷大工にみっちり指導されます。
弊社、大工工事部ではスマホでこの日に何をしたのかと
作業日報を付けることができ、その作業日報のつけ方を教わる真っ最中です。
皆、携帯片手にしているのは、そのためなのでご安心ください。
講師を務めた小林大工と布谷大工は
教える立場になって、考えながら分かりやすく伝えるのが大変と言っていました。
教えていてより理解度が深まることもいっぱいありますしね。
続きは次回に持ち越します。
明日も事務所に行ってきます(`・ω・´)ゞ
ついこの前まで、お雛様だー!
ホワイトデーだー!と思っていたら
もう4月に突入ですね。
「光陰矢の如し」とはまさしくこのことでしょうか?
改めまして、こんにちは!
大工工事部のながともです。
3月の話に戻りますが;
この日は、もう私もそわそわして
前日までに一通り通常業務を片付けて
ほとんど加工場にいました^^;
なぜかと言いますと・・・?
この集まりよう。
どことなく緊張感が漂っています。
そうです!
この日は春の大工工事部技術テストの日でした。
テストを受けるのは大工1~3年目。
今回の技術テストは従来の課題とは一味違って
「耐力壁トーナメント」です。
2~5人のチームでチームごとに耐力壁を作成し、
どのチームが作った壁が一番強いかを競い合います。
今までは一人一人が一つの作品を作っており、個人の技術力が評価されていましたが、
今回はチーム戦なので、協調性、発想力が問われます。
午前10時。作成開始!!
今までは孤独との闘いだったのですが
今回はチームで作戦を練りながら、力を合わせながら・・・なので
各チーム和気あいあいとした雰囲気でした。
今回は大工1年生のみを対象とした「道具検査」です。
大工の代名詞「鑿(のみ)」と「鉋(かんな)」の手入れが出来ているか
研いでキレのいい刃先になっているかをチェックします。
検査官は布谷大工と小林大工です。
二人とも人柄はとても優しいですが、刃物はキレッキレなのです。
途中で謙治さんも、お忙しい中様子を見に来てくださいました。
真剣な彼らにまじって・・・
ん?講師の重さんも
山下さんも耐力壁を作成するそうです。
お昼の時報がなって午後はトーナメント戦が開催されます。
結果は次回のレポートをお楽しみに!
そんなこんなで明日も加工場に行ってきます(`・ω・´)ゞ
こんにちは!
大工工事部のながともです。
平松大工の記事にも一言ありましたように
大工工事部にも、新人大工達が仲間入りしました。
といっても弊社の場合、入社して
約1年間工務部に配属され
多能工の一員として仕事をこなし
大工の仲間入りするのは
入社2年目からなのです。
新人といっても
体力勝負な工務での研修を
乗り越えて来た精鋭達なのです。
そんな彼らとはいえ
大工の道具を手に
安全に仕事はできません。
そこで今回講師として活躍したのは・・・・?
後ろ姿でも「頼れる兄貴分オーラ」が
にじみ出てる木村大工です。
木村大工は大学の4年間を
建築、大工をより専門に学んでおり
入社当時から大工の知識、技術はズバ抜けているのです。
私も技術テストや
日常の刃物の研ぎでアドバイスしてもらったり
大変お世話になっております。
あともう一人。
むむ!
これも残念ながら
左側の白いニット帽の後ろ姿ですが、
山下大工です。
山下大工が活躍しているのは
静岡県中部から西部の現場で
今日の為にはるばる本社に来てくださいました。
山下さん。大変ご無沙汰しております!
いつもフランクに振る舞っているのですが
仕事がテキパキ早いとの噂が・・・・・。
んー!いつか一緒に仕事したいですね〜。
大工の新人研修では
仕事で使う道具の正しい使い方、
ノミ、かんなの仕込み方
作業台の作成
など濃密に2日間かけて行なわれました。
私も現場で仕事している為
彼らの生の声が聞けなくて残念でしたが
これから、彼らの為になる内容も含め、
こうして記事に書く事で
いくらか彼らの役に立てればと思います。
私もこの春で4年目。
身の引き締まる思いで
明日も現場に行ってきます(・ω・)ゞ
こんにちは 大工工事部の平松です。
卒業シーズンですね。先日、娘の卒園式に行ってきました。
いろんなことにチャレンジして、できなくて泣いたり、できるようになって得意げになってたりした姿を思い出し、とてもグッときました。
ここにも色んなことに立ち向かい、皆が帰ったあとにこのような姿で残された仕事を見て研究している人がいました。
笑いをこらえてぶれてしまいましたが、いつもの彼です。
現在彼は小川さんの下で墨つけをしています!監視下とはいえ、だいぶ凄いことをさせてもらっていますね。いい経験です!
しばらく後ろから見てて、そういえば自分も昔こんなことしてた!と思いました(笑) もちろんそのまま僕も一緒に研究です。
そしたら大工さんが何人も集まってきて・・・なんだか加工場がざわざわしてきました。
そうです。ついに、〝刻み〟が始まりました!!
ベテラン大工の渡邉さんです。とても名高い大工さんなので、この場に出させていただくのも少し恐縮してしまい・・・・ません!
僕らはさらに貴重な経験ができると確信しました。
以後よろしくお願いいたします!!
まずは土台から。柱のくるところにホゾ穴をあけているところです。ホゾは今回柱が平均太いということもあり、1寸五分の穴をあけます。
今日は僕のお兄ちゃん大工でもあります大山さんが見に来られました。
前はよく似ているねといじられましたが、最近誰からも触れられなくなってしまい、お互い寂しく思っています(笑)
近所の通りすがりの方も見物に来られることもあります。
自分が言うのもなんですが、こんな機会あまりないことだと思いますので、大工さんであるない関わらず多くの人に触れ合ってもらいたいなと思います。
最近デザイン部の方が写真を撮りにきてくれています。自分が撮ったものと仕上がりが全然違う(笑)
ポスターでありそうな感じですね。これからはなるべくこちらのかっこいい写真を使わせて頂きます!
さて、自分はというと・・・ボーナスステージ(梁の埋木)がありましたので、
少しソロ活動をしています。
といっても、古材が重くて近くにいる色んな人たちに
助けてもらいながらですが(笑)
これまであまり技術的な事を書けていないので、埋木での小ネタをひとつ。
古材はとてもかれている(乾燥している)ので、鑿をたてるとボソボソになりがちです。
特にこのクリの木はそうでした。
これまで確認しているだけで、ケヤキ・クリ・ヒノキ・スギ・マツがありました。燻されていい色がついていますので、見分けるのがとても難しいです。
鑿を切れるように研ぐ事はもちろんとても大事な事ですが、ボソボソになって困ったなという時に
少し濡れ雑巾でふいてから・・・
鑿だてすると、調子がいいです!
小ネタですが、古材に限らず色んな所でも応用できる事かなと思いましたので載せてみました。
さあ、いよいよ〝刻み〟だしましたね~。
次回もお楽しみに!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
前回のGTSその1(棒隅木の上半分)の解説をします。
先に、あくまで正解はこれだけではないのと
この計算で出したとして
実際もぴったり!という訳ではなく、多少の誤差が生じる可能性もあるため
あくまでご参考までに・・・という事で紹介させて頂きます。
この展開図から
QA、配付垂木の鼻先の角度は
この展開図のどこか?
QB、隅木の山の角度はこの展開図で
どうやって出せるか?
QC、隅木の勾配はこの展開図のどこか?
というのを出すのが問題です。
もったいぶらずに解説図を出します。
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という事です。
A.配付垂木の鼻先の角度
前回の内容で
「『あ』の三角形は平勾配」というのがヒントでした。
配付垂木(下図:黒線)は平勾配で隅木(下図:オレンジ)にささるようにつくので
なので「う」の三角形の一番てっぺんになるところが
配付垂木の鼻先の角度です。
先にC、隅木の勾配はこの展開図のどこか?
ですが
これで「い」の三角形の斜辺が隅木を表します。
なので「い」の三角形のてっぺんの角度が
隅木の勾配(=隅勾配)となるのです。
では最後に
QB、隅木の山の角度はこの展開図で
どうやって出せるか?
出し方は・・・
100√2の中点から隅勾配の線に対して、
直角に線を書き
その直角に出した線の長さを
100√2の線上に写して
図のように結んだ時に出来る角度が隅木の山勾配です。
んー!説明が難しいですね!
という事で
作ってみました。
ていっ!(この前、体得したはんだごてで作ってみました。)
逆になりますが「あ」と「い」の三角形はここです。
ここが隅木の山の角度です。
この展開図とセットでご覧頂いて
「あー!」ってご理解いただければ幸いです。
長くなりましたが以上です。
次回のGTSは棒隅木の下半分について取り上げます。
お楽しみに!
明日も現場に行ってきます!