• March
    31
    2017

    モテ期?な理由。

    新入社員が入ってくるのを目前に

     

     

    私自身ワクワクしておりますが、

     

     

    どことなく空模様も落ち着かない様子で

     

     

    暖かい日と、寒い日とマチマチですね。

     

     

     

     

     

    改めまして、こんにちは!

     

     

    大工工事部のながともです。

     

     

     

     

     

     

    大分経過してしまいましたが、

     

     

     

    3月中旬についに来たんですよっ!

     

     

     

    「モテ期」たるものが!( *´艸`)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    私の大好物のチョコレートや素敵なお菓子達を

     

    社内の男性からたくさん頂戴しました!!

     

     

     

    そうです。3月14日はホワイトデーでしたね。

     

     

    個人的にご挨拶を兼ねていつもお世話になっている方に

     

     

    バレンタインをお配りしたのですが

     

     

    思いのほかハイリターンなホワイトデーで驚きました。

     

    私は幸せ者です。ありがとうございました!

     

     

     

     

     

     

    少し前ですが、三島に行く用事があったので

     

     

    周辺をぶらぶらしてきました。

     

     

     

    三島大社にももちろん行きましたが

     

    本堂を写真に収めるのはありきたりなので

     

     

     

     

     

     

    神々しい木目をした門の柱が気になったので。

     

     

     

     

     

    この真ん中の筋は小壁か、建具があったのか・・・

     

    (鴨居、敷居にも痕跡があったので背割れではない様子。)

     

     

    と、いにしえの姿を想像するのも楽しいです。

     

     

     

    さて、三島大社もお参りを済ませ。

     

     

    向かいの「大社の杜みしま」に行ってみました。

     

     

    小さな雑貨屋さんや、カフェが軒を連ねてるエリアです。

     

     

     

    そこで気になったお店がこちら・・・・。

     

     

     

     

    「鯔背家(いなせや)」さんです。

     

    雑貨屋さんなのですが、

     

     

    三島の町工場で作られたグッズを取り扱っているのです。

     

     

     

     

     

    店頭に手鏡が売られており、一目惚れしてお買い上げです。

     

     

     

     

     

    絵柄は和風のものから、シンプルなもの、猫、花柄といろいろあって

     

    どれもすてがたい!というのもありますが・・・・・

     

     

     

     

     

     

    この薄さ。素材はステンレスで名刺入れにすっぽり入ります。

     

     

    ちゃんと絵柄の裏は鏡です。

     

     

    かわいいし、実用的なのでスマホケースに入れて持ち歩いてます。

     

     

     

    予期せぬところで、お気に入りのものを見つけると嬉しいですよね(*´ω`*)

     

     

    次はどこへ出かけましょうかね?と思案しつつ・・・・

     

     

    明日も事務所に行ってきます(`・ω・´)ゞ

    ブログ移転しました

    ↓↓新ブログはこちら↓↓

  • March
    27
    2017

    折釘とツブ

    こんにちは、大工工事部四課の石川です。

     

    最近、暖かい日が続きますね。

     

    現場の近くの駐車場には、辛夷(コブシ)の花が咲いていました。

     

     

    そろそろ、桜も咲いてきて、本格的に春がやってきますね。

     

    花粉の量も、日に日に増してきて、毎日豪快なくしゃみが現場内を響き渡っています。

     

     

     

    そんな中

     

     

    じゃーん!!

     

    前回のブログで出てきた機械のお披露目です。

     

    持ち運びできる「自動かんな盤」です。

     

     

    加工したい寸法に設定して、材料を通すだけで、均等な厚みに製材してくれる優れものです。

     

    普段は加工場でしていた作業も、現場でできるようになり、作業効率もアップしました。

     

     

     

    一方自分は、一旦窓造作を終え、蔵へ。

     

    そこで待っていたのが、こちらです。

     

     

    Ⅼ字型の金物がいっぱい!!

     

    これは、蔵の外壁に取り付ける「折釘(おれくぎ)」と言われるものです。

     

     

    この様に、外壁に同じ高さで等間隔に取り付けられます。

     

    「折釘」は、補修作業時に梯子を架ける際、縄をかけて固定したり、外壁を保護する板を架ける時に使うそうです。

     

    外壁に漆喰が塗られると、この折釘の周りだけは、半球型に盛り上げて仕上げます。

     

    その部分を「ツブ」と言います。

     

    半球型に盛り上げることで、荷重をかけた際、外壁に亀裂が広がるのを防いでくれるそうです。

     

    漆喰が塗られるのは、まだ先ですが、「折釘」と「ツブ」がどんな仕上がりになるか楽しみです。

     

     

     

    本屋では、大工工事部四課の日比野君と岩井君が応援に駆けつけてくれました。

     

    古材に塗装をするため、必要なくなった弁柄の墨を消してくれています。

     

     

    真剣な眼差しで、古材を拭いているのが、日比野君。

     

     

    細かいところを歯ブラシでゴシゴシしているのが岩井君です。

     

    弁柄を消すには歯ブラシでゴシゴシが調子いいみたいですよ。

     

    窓造作に予想以上に苦戦していた中の応援だったので、非常に頼もしかったです。

     

     

    今週には、いよいよ蔵の鉄扉が取り付けられる予定です。

     

    その様子は次回までのお楽しみ。

     

     

     

    ブログ移転しました

    ↓↓新ブログはこちら↓↓

    Profile | 大工


    石川 博康(いしかわ ひろやす)

    一級建築大工技能士

  • March
    24
    2017

    鎌倉だより④

        

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    春ですね!

     

     

     

     

     

     

     

    T様邸では、ひと月ほど前に植木屋さんがたくさんの植物を植えていました

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    その植木たちにも少しずつ変化が

     

    鎌倉にも春が来ました!

     

    瀧本です

     

     

      

     

     

     

     

    他にもT様邸では

     

     

     

     

     

     

    明日葉

     

     

    小熊笹

     

     

    も育てています

     

     

     

    苔は水をチョロチョロチョロチョロチョロチョロ・・・

     

     

     

     

     

     

     

    二週間ほどでこんな感じになりました

     

     

     

     

     

     

    これがモシャモシャになるころには窓枠の組立は終わっているだろうか

     

     

     

     

    現場では引き続き

     

     

     

    博康さん

     

     

     

     

     

    原田さん

     

     

     

     

     

     

     

    唯希さん

     

     

     

    が窓枠と格闘しています

     

     

     

     

    (現在 平松さんは沼津に単身赴任中)

     

     

     

     

    そんな中、ぼくは恒例行事の技術テストに向けて動き出しました

     

     

    加工場に練習しに行ってみると

     

     

    そこには日比野という男が

     

     

     

    何やら作っていました

     

     

    テーブルの天板かな?

     

     

     

     

    手元にはこんな紙が

     

     

    ほほぉ

     

    楕円の方程式に4次関数のグラフが

     

    ふむふむ

     

    彼は材料に対して、もっとも大きい面積の天板を切り取るための計算をしていました。

     

    日比野という男、侮りがたし

     

     

     

     

    それはさておき、今回の技術テストは初のチーム戦ということでいつもとは違う能力が試されます

     

    これまでのテストと同様、段取り力、技術力、知識力に加え、コミュニケーション能力が問われます

     

    より現場的な能力が必要なテストになりそうです。

     

     

    ”誰が何をするか”

     

     

    墨つけ、刻み、組立、調整

     

    1人でやっていたことを分担します

     

    チームには1、2、3年生が混在しているので経験値が変わってきます

     

    それに応じて役割分担をし、本番に向けて練習していくことになりそうです

     

     

     

     

     

    テスト結果はまた今度

     

     

     

     

    ではでは

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    おまけ:鎌倉家の月曜日

    ブログ移転しました

    ↓↓新ブログはこちら↓↓

  • March
    21
    2017

    鴨と鴫

    どうも渡邊です。

     

    今回はT様邸にいる生き物の紹介です。

     

     

    ウマ。あらゆる現場を渡り年季が入っています。

     

     

    ネコ。こちらも使われ続け年季が入っています。まだまだ現役です。

     

     

    モンキー。何かとよく使います。

     

    鋸の刃が若干開いているのわかりますか?この部分をアサリ

     

    建物でいうと

     

    犬走り

     

     

    屋根の迫り出している部分をケラバ(おけらのこと)

     

     

    牛梁

     

    他は蟻、クレーン(鶴のこと)、、、、、

     

    挙げるとキリがないぐらい出てきます。

    多種にわたる生き物の名が使われています。

     

    さて現在僕が奮闘中のゾーン。

     

    ここにも2羽隠れています。

     

     

    鴨居の「鴨」は気付いたでしょうか。

     

    あとは1羽は敷居です。

     

    鴨居の語源は「上居(かみい)」が転じたものと言われています。

    上に「鴨」が使われるなら下は?

    ということで水鳥である「鴫(しぎ)」が当てられました。

    鴫居(しぎい)がのちの敷居と呼ばれるようになったそうです。

     

    なので答えは鴨と鴫です。

     

    この鴨と鴫なかなかの仕事量がありまだまだ時間かかりそうです。

    縦枠には雲がつきます。

     

    これは試作品でありますが、このような装飾がつきます。

     

    デザインはT様の息子さんです。それを具現化しました。

    前回登場した龍と虎を書いたのも息子さんです。さら〜さらっと書き上げていました。

     

    木彫が趣味な私。

    それを仕事で残せるということで思わず「自分がやりたい!」とかぶりついてしまいました。

     

    外観の雰囲気に影響してくる部分であるのでバチッと決めたいと思います。

     

    下屋からみの窓は終わりました。

    奥から

    自分、原田さん、原田さん、博康さん、博康さん、自分と取り付けしましたが

    見事バチッと決まりました。

    窓も垂木も瓦も揃っていると気持ちいいものです。

    ブログ移転しました

    ↓↓新ブログはこちら↓↓

    Profile | 大工


    渡邊 唯希(わたなべゆいき)

    一級建築大工技能士  二級建築士

  • March
    14
    2017

    ゾーン

     

    こんにちは 大工工事部の平松です。

     

     

     

    日に日に春が近づいてきましたね、鎌倉の現場は花粉がきつくて久々に春が辛いです。

     

    先週は弟の結婚式で休みを頂いて福岡まで行ってました。

     

    祖母が住んでいたこともあって思い入れのある土地ですが、記憶のある風景とガラッと変わっていたりしていて。

     

    月日が経つのは早いですね。

     

     

     

     

    鎌倉の現場では、くしゃみがあちこちから聞こえながらも皆で杉の窓と格闘しています。

     

     

     

     

    自分も連結窓を一つ、やっつけてきました。原田ブログにもありますが、想像以上の闘いでした。

     

     

    連結はさらになんやかんやが増えます(笑) 皆でゾーン(極限の集中状態)に入ってました。

     

     

    一日が終わるのが早すぎて、この感覚は刻んでいた時期を思い出します。

     

     

     

    そのまま自分は1階の窓と蔵の窓の加工へ。

     

     

     

     

     

    2階の窓が落ち着いてきたら、原田はベランダまわり。唯希はお風呂。博康さんは蔵の鉄扉まわり。タッキーは大忙し。という風に担当箇所が徐々に出来つつあります。

     

     

     

     

     

    気になる所が満載ですが、目の前の仕事に夢中になりすぎて見落としてしまいがちになります。

     

     

    その全てを把握して指示している小川さんの頭の中はいったいどんな事になっているのでしょうか。

     

     

     

     

    「俺にやらして下さい」と言う唯希に置き土産してきました。

     

    窓の下には写真の型板のような装飾をする箇所もあるようです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    一方で、瓦もかなり葺かれました。家紋の彫られた瓦当(がとう)、カッコいい!

     

    蔵の方はケラバの部分だけ大きな瓦当になりました。

     

    のしや鬼瓦はまた日を改めてやるようです。瓦屋さんも言ってましたが、ここまでやるのは住宅ではなかなかないそうです。

     

    屋根の完成形も楽しみです!!

     

     

     

     

     

     

     

    ブログ移転しました

    ↓↓新ブログはこちら↓↓

    Profile | 大工


    平松 哲朗(ひらまつ てつろう)

    一級建築大工技能士

大工の日々―平成建設職人集団
© 2013 Heiseikensetsu Co., Ltd. All Rights Reserved.