こんにちは 平松です。
雨が続きますね。幼稚園の運動会が何日も順延しています。
今年はチビのリレーを特訓したんで、グラウンドのコンディションも重要です。
早く晴れて欲しいものです。
お気づきの方もいるかもしれませんが、最近のブログのペースダウンをご指摘頂きました。
ここでまた初心に戻り、現場ではもう始まっている?ラストスパートに追いついていこうと思います!
外部の板金がほぼまとまってきました。
土居のしの上、冠瓦の上にもきっちり葺かれました。
どうやって曲げているのか、気になりますね。
こうやって形を写して・・・
水が切れる程度の隙間を空けてあります。付柱が付いて、ようやく外観が見えてきました。
ここだけで振り返ると、
屋根下地→ルーフィング→平瓦→窓→壁断熱材→防水紙(壁一次防水)→通気胴縁→嵐→土居のし→板金→ラスモルラミテクト(壁二次防水)→付柱→網張り→漆喰の下地塗りという所です。
こんなに瓦屋さんと板金屋さんと絡み合った仕事は初めてでした。
雨漏りは絶対にないと思います!
妻面の付梁、付柱
ピカピカだった銅板もいい感じに落ち着いてきました。
ここまできたら、あとは外壁を張るのみです。
タイトルにもありますが、土台より上約2メートルは「簓子下見板張り」(ささらこしたみいたばり)となります。
設計の方に聞きましたが、家のあしもとを雨などの湿気から守るという役割があるそうです。
横に重ねて張る板を下見板、縦に押さえる角材を簓子(ささらこ)といいます。
簓子も植松さんが作ってくれました!
板の反りに合うような絶妙なカーブの加工です。中はえぐれていて、見えるところがつくような工夫もしています。
一本一本調整しながらやってます。唯希と二人で格闘中です。
出来てくると、やはり想像してたよりカッコイイです!!