こんにちは!
大工工事部のながともです。
前回に引き続き、
畳寄せに床板を突きつける話です。
今までの経験をふまえて、畳寄せとにらめっこする事
数時間・・・・。
どうにかここまで貼れました。
しかし時間がかかり過ぎました;
見るに見かねて、
造作をつけ終わった
重さんにバトンタッチ。
私にコツを伝授しながらではありましたが
私の4倍速でしょうか?
さすがです・・・・・(脱帽)
ある程度、床板と畳寄せの間に
すき間がなくなってくると
あとは「こだわりの世界」に突入します。
何かというと
「はえる」です。
ん?生えるってあの生える?
土から草が生える。
木の幹から枝が生える。
そうです。
その生えるです。
あたかも畳寄せのタモ材から
床板が生えているかのように
髪の毛一本分のすき間を許さず突きつける事を言います。
「まるで生えてるようにつきついてるね。」
大工の中では、最高の褒め言葉です。
むむむ・・・生えてます。
先輩からそう褒められるように日々精進です。
重さんの凄さを思い知ったところで
明日も現場に行ってきます!