こんにちは!
大工工事部のながともです。
早速前回のお話の続きをさせていただきます。
先日大工技術テストが
社内で行なわれました。
まず1年目の課題は・・・・・。
「じょうご四方転び」といいます。
2年目
「じょうご四方転び」です。
いやいや・・・・・・。これもしかして3年目は違うものですよね?
・・・・・・・
3年目も「じょうご四方転び」です。
何が違うかというと
角の留め方が変わります。
ん?これって3年目の方が簡単に見えない?
と思われた方もいらっしゃるかと存じます。
が、一番難しいです。
3年目は角(=留め、と呼びます)を
『吉原留め』という手法で留めます。
そもそも「じょうご四方転び」は
ただ45度に角を切るのではないのです。
朝顔のように縦も横も外側に開くのです。
なので45度に切る訳でもなく
規矩術(=さしがねを使った材料の寸法、角度を出す方法)をつかって
絶妙な角度でノコギリで切ります。
1年目は・・・・・
2年目は・・・・・
3年目は・・・・・・
こうなります。
完成品は技術テスト当日に
評価が一番高かった作品を
撮らせていただきました。
さて?誰の作品でしょうか?
次回をお楽しみください。
では明日も現場に行ってきます(・ω・)ゞ