こんにちは!
大工工事部のながともです。
たまに朝ふと食べたくなって買うのですが
ついに現れました!!
春という事もあり、彼に近い髪型にしました。
改めまして大工3年目になりました!ながともです。
本年度もこのブログを通して
ご覧いただいている皆さんに
大工の楽しさをお伝え出来れば幸いです。
さて現場には・・・・
季節外れのクリスマスプレゼント!
・・・・ではありません。
窓枠、ドア枠でございます。
えっ?
お部屋についてる窓の枠やドアの枠は
「ロの字形」や
「コの字形」ですよね?
なもんで。
レッツ!窓枠!
梱包を開け〜の・・・
組立て〜の・・・・
下地にはめ〜の
固定します。
単純ではありますが
新人の時は「お施主様の目につくところ」
という事で神経使いますし、
先輩に「窓枠やって。」と言われると
怯む自分が居ました。
今でもドキドキわくわくな
緊張感で窓枠をつけますが・・・・
新人の時と違うのは
「私に窓枠任せてください。
その間、重さんは他の事に専念してください。」
と胸張って言えるようになった事です。
・・・・という事で重さんは
勝手口庇の軒天下地を
さらっとまとめてくださいました。
はっ・・・・早い。
窓枠に限らず、少しずつレベルアップしていきたいです。
00はお前に任せた!と言ってもらえる事が
少しでも増えるように・・・。
明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
「いやぁ〜あったかくなって来たな。」
とかすかな春とともにこのお方が・・・。
それはさておき・・・
内部では
2階は通気くんを退治し、
1階に音が響かないように床テックも施工完了。
この日は
重森大工は会社で加工しており
一人寂しくお留守番しつつ
1階で床下断熱です。
(土台、柱などが緑色に見えるのは
防蟻処理した後なのでご安心ください)
ここにあるものをこのように貼付けるのですが・・・
大学で建築学科卒業、在学中の方は
模型でこれを使っていたのでは?
というより私も使ってました。
模型に限らず現場でも活躍するのです。
外壁面から1m範囲内の基礎に敷き詰めたら・・・
スタイロのすき間をウレタンスプレーで
シュー!
モコモコモコ!
これで床下の外から伝わってくる
冷たい空気をシャットアウトです。
この仕事する時にしみじみ学生時代を思い出します。
当時も今も
我武者羅な生き方してますが^^;
でも少しずつ自分の糧となっているのを信じつつ・・・
明日も全力投球で現場へ行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
私の大好きな花、木蓮も散る今日この頃。
桜前線が静岡県にも侵略してきましたね。
先日お話しした墨さしの続きです。
一日以上水につけ込んだ墨さしを
このようにノミで裂いていきます。
筆のような状態に近づくまで慎重に裂きます。
鉛筆で書くのと同じ位の細さで
墨が書けるようになったら・・・
今度は反対側(これもあらかじめ水につけて熟成させます)
渾身の力を込めて、玄翁で潰す!!!
・・・・・とこうなります;
・・・・・・・・・・・
繊維とはいえ、ぐしゅぐしゅになって
先端が欠けました。
気を取り直して慎重に・・。
出来上がって一筆したためてみました。
こんな感じですかね?
これで次回の勉強会に臨みます!
気分が乗ったのでもう一筆・・・・。
『気は長く、心は丸く、腹立てず。
人は大きく、己小さく。』
京都の大仙院住職、尾関宗園の名言です。
一つずつ小さなことでも大工道具が増える喜び
と、この言葉に秘める謙虚な気持ちをかみしめつつ
明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
雨、風、寒さ・・・・という
自然との戦いでもある
外作業が一段落し、
内部でも監督の志村さんと設備屋さんが
作戦会議を進行させております。
大工仕事でも
満を持して
彼が登場!
ご存知!「通気くん」です。
大工ブログでもお馴染みになってきました。
この仕事にさしかかると
なんか夢中になるのかテンションが上がります。
今回は彼の話はさておき・・・
先日、大工1〜3年目の勉強会にて
大工として「墨さし」を使って
綺麗にカッコいい墨が出せるようにしよう!
ということになり
指導担当の鈴木大工の墨さしレクチャー
翌日、さっそく現場で実践です。
墨さし自体はこのように竹で出来ており、
最も重要なのは
「筆のように」仕込む事。
購入してすぐに先端を削って尖らす!
のではなくまずは水に「つけこむ」所から始まります。
これで両端を柔らかくしてから自分の好みにあわせて
細工をしていきます。
鈴木大工のレクチャーの詳細、
続きの細工は
次回ご紹介します。
では明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
技術テストが終わり、
現場では重森大工が
勝手口の庇を取り付けました。
そしておもむろに
鉋をとりだすやいなや・・・・
鉋の台(木の部分で木材に当たる部分)が
平らがどうかをチェック・・・
庇につける化粧材のヒノキを仕上げ始めました。
ならぬ
プチ・削れるかい?の開催です。
技術テストの道具チェックで
重森大工に
「この鉋の刃じゃキレないな・・・・。」
と言われて凹みましたが
今回を機に
重森大工に鉋の刃の研ぎ方、手入れの仕方を
仕込んでもらいました。
「ここが砥石に当たってないから
ほんのり力を入れて研いで・・・・・」
「これをこうすると先端が(切れるという意味で)
怖くなってくる」
いよいよ重森大工からGO!サインが出て
庇の余った端材で練習。
重森大工の的確なアドバイスのお陰で
かなり切れるようになりました。
今度は自力で研ぎも削りも出来るよう
頑張ります。
庇も素敵な仕上がりに・・・・・・
ノミもそうですが
鉋も奥が深いです。
と改めて感じつつ
明日も現場に行ってきます!