こんにちは 北村です。
本日、厚木の天気はこんな感じ
ですが、
担当する現場は順調に基礎工事が進んでおります。そんな中
届きました!
タタミ
畳表のサンプルです。今回の表はイ草でいきます。
みなさん 違いわかりますか~?
見て 触って 嗅いでみて・・・あぁいい匂い。
ん~ 確かに違う!
気がする(^_^;)
イ草の等級や
心材に使われている素材(綿だったり麻だったり)
比べて初めてわかること。
このほかにも
縁の柄や
心材に使われる素材(藁床やスタイロなど)
そのお部屋の用途や格式、予算に合わせて
組み合わせ無限大
畳の世界も奥が深そうだ。
こんにちは
北村です
先日、現場から事務所へ持ち帰った梅の木・・・
咲きました!
ちいさなちいさな
なんとも可愛らしい
白い花
力強く
生命力に溢れた
白い花
みなさん
春はもう すぐそこまで来てますよ~
大変ご無沙汰をしておりました、北村です。
昨年末に神奈川へ赴任してバタバタしておりましたが、
新生活にも慣れてようやく落ち着きました。
担当する新築住宅もいよいよ基礎工事がスタートして毎日充実しております。
ですが着工前にちょっとした問題発生です。
立派な梅の木。つぼみもたくさんついています。
もう少ししたらきれいな花を咲かせるだろうなぁ、と楽しみです。
が、残念ながら切らなくてはなりません。
そう、新築の建物にあたってしまうんです。
何とかならないものかと
お施主様と植木屋さんなどに相談しましたが結局切ることに・・・
ほんとに残念です(+o+)
ですが、ただ切ってしまってハイおしまい!
ではあまりに悲しい。
僕の職業は大工です。
一度は命を失った木に 新しい命を吹き込むことができる仕事。
ムフフ・・・
竣工までのお楽しみ(*^。^*)
とりあえず、たくさんつぼみがついた枝をちょっと拝借
事務所にお持ち帰り。
花咲くといいなぁ
こんにちは 北村です。
私事ですが、この11月から人事異動に伴い本社の静岡から神奈川勤務となります。
今は残りの業務と引っ越しの準備に追われて、何かと忙しくしています。
これまでお世話になった同僚や協力業者の皆さん、お客様の顔を思い出しながら、
そしてこれまでの自身の仕事を振り返りながらふと頭の中にある言葉が浮かんできました。
『吾唯足知』
「われただたるをしる」
石庭で有名な京都の龍安寺にある蹲踞に刻まれた禅の言葉でご存知の方も多いでしょう。
「足る事を知る人は不平不満が無く、心豊かな生活を送る ことが出来る」ということだそうですが、
自身に言い聞かせるとすれば
「多くの方々の協力や支えがあってこそ、今の自分があることに満足し感謝しなさい。
己の技術や知識、教養はまだまだ足りないことを知り、
好きな仕事ができる境遇や勉強するチャンスが与えられることに満足しなさい」
といったところでしょうか。
新しい土地でも、不安は何かとありますが心を落ち着けて自分らしく仕事できればなんとかなるさ!
こんにちは 北村です。
先週の土曜日、平成建設の加工場では恒例の技術テストが行われました。
大工1年生~3年生までの者を対象に、基本的な実技の習熟度を確認します。
私はというと、偉そうにも試験官として参加です。
みんなが夢中で鋸を走らせている合間を縫って、それぞれが日々使っている道具たちをチェックします。
機械化が進んだ今でも、玄能や鋸、鑿や鉋などは手放すことのできない大切な道具達。
大工の手となり足となり、仕事の仕上がりや作業効率に大きな影響を与えます。
ですので、刃物がしっかり研がれているか 鉋の台は調整されているか
というのはもちろんですが、丁寧に、大事に、愛情込めて使っているかどうかを重点としました。
道具を磨いて 技を磨いて ますます精進していきます。