• March
    22
    2013

    鉛筆の削り方

    こんばんは、お疲れ様です。

    大工工事部の福田昌平です。


    昔から大工さんといえば、耳に鉛筆をさしているイメージがあると思いますが、

    文明が進化した現代でも使ってますよ。鉛筆!

    多機能ボールペンも愛用してますが・・・。


    鉛筆って使い方によっていろいろな削り方をすると思うのですが、

    大工さんの鉛筆の特徴は、削る部分から芯まで一つの面を作ることではないでしょうか。

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    この面が定規代わりになりますし、
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    狭い場所でも正確に、墨ができるようにと考えられています。
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    だから、小さくなってもジョイントでつないで、鉛筆一本ですら大事に使っています。
    (三菱のHi-uniなんて一本定価140円ですからね・・・)

    前回の鉛筆も、ちゃんと最後まで働いてくれました。wink
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    福田 昌平(ふくだしょうへい)

    一級建築大工技能士

  • March
    12
    2013

    桜切る馬鹿,梅切らぬ馬鹿

    こんばんは。

    大工の福田昌平です。

    今日は、庭師さんに教えてもらったことを思い出したので・・・。

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    「桜切る馬鹿,梅切らぬ馬鹿」とは、
    庭木の剪定をいったことわざらしく、
    (桜の枝は切らずにおくのがよく、梅の枝は切るのがよいということ。)

    この梅はちゃんと剪定されているみたいでですね。

    現場に行く楽しみが一つ増えました。wink

    きれいに咲くのを楽しみにしています。




     

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    福田 昌平(ふくだしょうへい)

    一級建築大工技能士

  • February
    08
    2013

    平成教育委員会

    TV番組名と同じですが、今日の話は違います。

    こんばんは、福田です。

    平成建設の大工工事部では、毎月一回若手の勉強会をしています。
    その会の名前が、紛らわしいですが「平成教育委員会」といいます。(汗)

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    3年生を6年生以上が、2年生を5年生以上が、1年生を4年生以上が
    教える形式にしています。

    わかったつもりでいても、人に教えられることができて、
    初めて理解できたことになるので、有意義な時間だと思います。

    「こういう場合は、どうする?」とか、
    「なんで、そうなるのですか?」とか、
    みんな、仕事終わってからなのに、一生懸命勉強しています。

    1年生のみんな、この小口の角度、だせるかな~cheeky

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    福田 昌平(ふくだしょうへい)

    一級建築大工技能士

  • February
    06
    2013

    四季

    お疲れ様です。
    こんばんは、福田です。

    暦上、立春はとうに過ぎたのに今の時代、全然春らしくないですね・・・。

    毎年冬に思うのが、
    手足の指先まで冷え切って仕事をいていると、やっぱり夏がいいなと。
    外部にいる時なんて、寒すぎて末端の感覚が痛くなってくる。
    夏は機敏に動けるし、気分も高揚してくる。だから夏だな、と。

    毎年夏に思うのが、
    汗だくになりながら仕事をいていると、やっぱり冬がいいなと。
    湿気の多さに嫌気がさしてくるし、暑いからといって全部脱げない。
    冬は寒かったら、着込めばいい。だから冬だな、と。


    ん?あれ?
    結局どちっがいいのかわからなくなるけど、
    毎日、冷暖房のあるところで仕事をしているよりも、
    生まれ育った日本という国に、四季があることを多く感じられる。
    ん~、なんて素敵な仕事だ(笑)

    まっ、無理やり落とした感じで、
    今日はここまで・・・(汗)

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    福田 昌平(ふくだしょうへい)

    一級建築大工技能士

  • February
    04
    2013

    筋交い

    こんばんは。

    福田です。

    今日は筋交いとタイトルをつけましたが、
    そう、在来工法でよく見る筋交いです。

    柱と梁が形作る長方形の対角線に入っている材料で、
    水平力を受けたとき、構造体が平行四辺形に変形するのを
    防ぐものであり、耐震性を強めるものであります。

    斜めに1本だったり、2本たすき掛けになっていたりしますが、
    たすき掛けになっていると少し手間がかかるかな・・・。

    奥の筋交い入れて
    →間柱入れて、筋交い分欠く所を、墨をして
    →間柱はずして、その分欠いて
    →また間柱入れて、手前の筋交い入れて、手前の欠く所を、墨して
    →手前の筋交い外して、また間柱はずして、その分欠いて
    →やっと間柱入れて、手前の筋交い入れて、金物で補強して、完成です。

    間柱

    書いていても、文章が長くなるほどですが、
    新人として大工工事部に入って、先輩の手元や養生・掃除などの
    仕事をしていると(もちろん、それらもとても大事な仕事ですよ)、
    下地の作業だけど、自分で墨して・切って・取り付けて、ってやると
    本当におもしろいよな!!

    なっ!ナオトwink


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    福田 昌平(ふくだしょうへい)

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