• March
    14
    2016

    大工とは大いに工夫することである。

    ふとこの言葉を思い出しました。その通りだなと思います。

     

     

    こんにちは 大工工事部 平松です。

     

     

     

    嬉しいことに、「ブログ見てるよ」とあちこちで言ってもらいました。

     

    思ってもみなかった反応を頂き、大変励みになります。頑張って完成までお伝えしていきたいと思います!

     

     

     

     

    古材の家に携わらせてもらうにあたり、今でも時間のある時はインターネットで何かいい情報はないかと検索しています。

     

    何かヒントはないか、いいやり方は載ってないか、必要な道具は? 考えることが無限にあって楽しいです。

     

    今の時代、検索すると知りたいことが色々出てきます。勉強になることがたくさんあり、これからもどんどん活用していきたいと思う一方、

     

    自分が最も知りたい部分の、実際にたたいている人の工夫、知恵、苦労話という情報が少ないなと思います。

     

    実際携わらないとわからない部分は多いですが、少しでも自分がこの場で提供していけたらなと思います。 

     

    大工さん以外の方にはわかりにくい部分も色々あるかと思いますが、もしかしたら後世に残るようなことにもなるかもしれませんので、大工が思ったように書かせていただきたいと思います!

     

     

     

     

     

     

    さて、埋木の方は続々と入隊してもらっているので、とてもはかどっています!

     

     

     

     

    今年一番の大型補強です。待ってました~、いよいよ厚木から博康さんが加わります!

     

     

     

     

    バスケ友でもあります、長身大工の坂内氏。

     

     

     

     

    長澤さんのブログでもおなじみ、重っさん。 さすが、大人の対応ですね~。 3ポーズ頂きました(笑)

     

     

     

     

     

    ついに埋木の一回戦目に終わりが見えました。二ヶ月も前の写真ですが、初代隊長の唐澤さんです。

     

     

    皆さんお疲れ様でした!

     

     

     

     

     

     

    一方で、墨つけの方は見たことない状況になっています!

     

     

    これは小口に出された芯を結ぶために、二本の糸を張り、それに指矩をあててポイントを出している状況です。このポイントを結んで、やっと一つの線になるんですね。

     

     

     

     

     

    これは小川さん特製の墨つけ用の台に梁がのっているところ。台はかなりの補強がされており、どんなに重たい材が乗ってもたわまないようになっています。

    台自体をシビアに水平にしているので、基準の面として使え、どんなに曲がった材でも水平や垂直を出す事が出来、とても便利です。

     

    さらにオプションで治具がつくられており、芯を回すのも楽にできる工夫がされました!

     

     

     

     

     

     

    次回からはいよいよ待ちに待ったあれが始まります!!

     

     

     

     

     

     

     

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    Profile | 大工


    平松 哲朗(ひらまつ てつろう)

    一級建築大工技能士

 
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