こんばんは。
福田です。
今日は筋交いとタイトルをつけましたが、
そう、在来工法でよく見る筋交いです。
柱と梁が形作る長方形の対角線に入っている材料で、
水平力を受けたとき、構造体が平行四辺形に変形するのを
防ぐものであり、耐震性を強めるものであります。
斜めに1本だったり、2本たすき掛けになっていたりしますが、
たすき掛けになっていると少し手間がかかるかな・・・。
奥の筋交い入れて
→間柱入れて、筋交い分欠く所を、墨をして
→間柱はずして、その分欠いて
→また間柱入れて、手前の筋交い入れて、手前の欠く所を、墨して
→手前の筋交い外して、また間柱はずして、その分欠いて
→やっと間柱入れて、手前の筋交い入れて、金物で補強して、完成です。
書いていても、文章が長くなるほどですが、
新人として大工工事部に入って、先輩の手元や養生・掃除などの
仕事をしていると(もちろん、それらもとても大事な仕事ですよ)、
下地の作業だけど、自分で墨して・切って・取り付けて、ってやると
本当におもしろいよな!!
なっ!ナオト
初めまして、大工の山中です。
福田さんの1つ下の後輩になります。
福田さんに負けないようブログを書いていきたいと思います!
先日、大工技能士の試験を受けてきました!
大工技能士!これが大工さんの資格です。
実技がメインの試験で、小屋組みの模型を作ります。
平成建設の大工の多くは1級建築士や1級大工技能士を目指して日々頑張ってます。
もちろん資格取得は通過点に過ぎません。
ただ通過点としてはとても良い目標です。
試験も終わったし、また新たな目標に向けて頑張ります!