• April
    04
    2016

    古材の継手

     

    こんにちは 大工工事部 平松です。

     

     

     

    一番体を追い込んだ状態で体重計に乗ってみたら・・・なんと記録更新しました!

     

     

    だけどいくらなんでも16歳って(笑) 

     

     

    こうなると何歳までいけるんだろう?ってなりますよね。 また体を追い込んで、記録更新狙います!

     

     

     

     

     

     

     

    ブログ効果?もあり、見学に来られる方も増えたような気がします。

     

     

     

     

    「来たかったけど、邪魔しちゃ悪いと思って来れませんでした。」

     

     

    お気遣いありがとうございます。

     

     

    大丈夫です、仕事最優先のご対応しかできませんが(笑)  

     

     

    百聞は一見にしかず。遠慮なさらずいつでもお越しください!

     

     

     

     

    いい場面を生で見られるかもしれませんよ。貴重な1シーンです。

     

     

     

     

    継手を組んでいるところです。

     

     

     

    継手は台持ちです。曲がったところをうまく利用して、梁の成をあまりいじめなくてすみました。

     

     

     

    精度もよく、こんなに強くなるのかと思うくらいの強度を感じました。

     

     

     

    躍動感というのでしょうか、とても迫力があって生命力のようなものを感じます。

     

     

     

     

    渡邉さん、刻んでいる間ずっと笑っておられました。おそらくですが、この仕事をめちゃめちゃ楽しんでおられるように見受けられました!

     

     

     

    「やったことないことやるときが一番わくわくするよ」と。頼もしすぎです!

     

     

     

    自分はこの仕事を目の前にして、笑えるのか?そんなゆとりはなさそうです(笑)

     

     

     

     

    このあと継手の下に柱、継手の両側に仕口の墨もされていきます。

     

     

     

    この後どうなるか、とても楽しみな箇所ですね!

     

     

     

     

     

     

     

    土台の刻みと並行して、梁の面出しという、あまりない仕事をさせてもらいました。ほぼそんな仕事ばかりですが(笑)

     

     

    before

     

     

    after

     

     

    一見、部分的に表面を削ったように見えますが、そういうわけではありません。

     

     

    文章でうまく伝えられるか不安です。少し場面を想像してお読みください。

     

     

     

     

     

    梁と梁をT字にかけるとき、通常上から落とすようにかけていきます。

     

     

    梁が四角い形だと何の問題もなく落ちるのですが、今回のように複雑な形をしている場合注意が必要です。

     

     

     

     

     

     

    掛けられる側の梁に、掛ける側の梁の形状を堀るのですが、その時に上から落ちるような勾配にしておかなければなりません。

     

     

     

    極端に言うと、逆三角形のような形になってないと、梁は上から落とせないのです。

     

     

     

    そこで、芯墨が出た段階で仕口の位置が断定できるので、逆三角形の向きになっているか確認し、もしそうでなければ整形していきます。

     

     

     

    面出している最中です。

     

    博康さん、なかなかマスクとってくれないですね~

     

     

     

     

     

    また、掛けられる側の梁も様々な形状なので、建築的におさまるのかどうか確認してから整形していきます。

     

     

     

     

     

    小川さんがちょうなを使って形を整えているところです。これは・・・ちょうなの出番、またもやありそうです!

     

     

     

    この仕事で見栄えが決まってくると言っても過言ではない、とても重要な仕事ですね。

     

     

     

     

     

     

    面をだしたら、仕口や根太の墨つけをしていき、「ひかり板」なるものをつくっていきます。

     

     

     

    型紙だと思ってもらえればいいと思います。解読するのがとても難しそうです。

     

     

     

    仕口を刻む時にこのあたりも説明できればなと思っています。

     

     

     

     

    なんだか難しい話になってきましたね。分かってはいましたが、やはりこの仕事とても難しいんです。

     

     

    形が見えてくるまでまだしばらくかかりそうですが、是非楽しみにお待ちください。

     

     

     

    今回も長々となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

     

     

     

     

     

     

     

    ブログ移転しました

    ↓↓新ブログはこちら↓↓

    Profile | 大工


    平松 哲朗(ひらまつ てつろう)

    一級建築大工技能士

  • April
    01
    2016

    建てております!

    こんにちは!

     

     

    大工工事部のながともです。

     

     

     

     

    前回お話しさせて頂きました

     

     

    新しい現場はこちらでございます!!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    風光明媚な四国の・・・・・ではなく

     

     

     

    伊豆のとある新築住宅の

     

     

     

    屋根からの風景でございます。

     

     

     

     

     

     

     

     

    建て方の初日2階の梁まで収まりました!

     

     

     

    と言うのも何を隠そう

     

     

     

    こちらのお二人のお陰です。

     

     

     

     

     

     

    左は

     

     

    こちらのK様邸を担当する坂内大工

     

     

     

     

     

    右で景色に見とれているのは

     

     

    建て方のプロ飯島大工です。

     

     

    (ちなみに「建方的小技」のアイデアは

     

     

    元をたどれば飯島大工のアイデアでした。失礼致しました!)

     

     

     

     

    この通り、絶景の高台に佇むお家なので

     

     

     

     

     

     

     

     

    道路に2階が面しております。

     

     

    157cmの私にも垂木に手が届くのです^^

     

     

     

    建て方1日目には飯島大工

     

     

    2日目、3日目は

     

     

     

    重森大工と加藤大工の応援のお陰で・・・・

     

     

     

     

     

     

     

    雨が降る前にルーフィング(屋根の防水工事)が終わりました。

     

     

     

     

    ありがとうございます!

     

     

     

     

    さてこれから外回りを

     

     

    坂内大工とまとめて行きます!

     

     

     

     

     

     

    明日も現場に行ってきます(・ω・)ゞ

    ブログ移転しました

    ↓↓新ブログはこちら↓↓

大工の日々―平成建設職人集団
© 2013 Heiseikensetsu Co., Ltd. All Rights Reserved.