こんにちは。
新年明けたと思ったら、もうすぐ2月。寒い日が続いてますが、いかがお過ごしですか。
油谷です。
日中、現場で作業している僕らはお昼休み以外に、10時と15時に小休憩をとっているのですが、
そんな「ひと時の休息」にも
女性大工は先輩に仕事のことを質問し、教えてもらってます。
作業中に聞けないこと、気づいたことをこの時間を使って解決してます。
そんなときに急な来客
と思ったら、同期の現場監督、海野でした。
去年まで藤沢支店に勤務してましたが、年明けから沼津に帰ってきました。
いい笑顔してますが、このあと図面を見ながら僕と真面目に打ち合わせしてます。
といった感じで休憩中の時間もうまく活用して、現場を円滑に進めれるようにしたりしてます。
新年あけましておめでとうございます。
今年も日々精進でがんばっていきたいと思います。 油谷です。
さて、年明け早々、加工場をのぞくと後輩がなにやら作っていました。
椅子ですね。
でもこれ、単なる椅子じゃなく、2級大工技能士の課題なんです。
今年から課題がこれになったらしく、後輩たちが夜な夜な練習してました。
中には年末、実家に帰らずに練習してたなんて猛者まで
もうすぐ本番らしいので、最後まであきらめずにがんばってほしいですね。
こんにちは。油谷です。
今年ももうすぐ終わりですね。就職してから、1年があっという間に過ぎてくように思います。
先日、長野へ松本城を見に行きました。
築城400年以上たった今も、戦国時代そのままの天守が保存されています。
5重6階の天守です。外からは5重に見えますが、中は6階建で、窓がなく外から見えない階があります。
近くで見ると、ほんとにでかい!!
これが木造で建ってるとは思えないです。
中は丸太の柱が使われていたりしました。表面はハツリ仕上げで、
こんな丸太が何本もあって、昔の大工技術の高さを感じます。
こちらは、月見櫓です。ここは平和な時代になってから増築されたらしく、三方から外を見渡せる開放的な造りです。
「ここって、月見するときに軒が邪魔にならないように出とかもかんがえてんのかな?」
と、大工目線な会話もまじえつつ見学してました。
月見櫓の外回りは朱塗りの回り縁になっていて、天守にはない雰囲気でした。
大工同士で見に行くと、ついつい構造や納まりに目がいってしまいますが、これはこれでおもしろいんですよね。
今度は、姫路城に行ってみようかな。
こんにちは。油谷です。
先日、宮下さんがブログで紹介した「おっかけ」ですが、実は僕も同じ継ぎ手の刻みをやっています。
加工前の材料です。化粧となるのは下端の一部なので、上端の仕口はプレカットされた状態で、搬入されました。
この材料に墨付けするのですが、仕口がプレカットされているので継ぎ手位置を間違えると取り返しがつきません。
なので、何回も墨を確認しながら、おそるおそる刻んでいきます。
刻み途中の状態です。やはり慣れていないので、すごく時間がかかってます。
こうやって自分で加工してみると、「昔の大工はこれを当たり前のようにやってたんだよなぁ。」
などと、改めて実感させられます。
なんとか、刻み終わりました。
このあと仮組みをしつつ、微調整していきます。
「まだまだ精進が足りないなぁ。」と思いつつも、
「できるようになりたいから、頑張ろう。」と思う今日この頃でした。
こんにちは。
台風が近づいたりで、天気がよくないですね。
すっきり秋晴れの空が見たい油谷です。
昨日は、仕事前にやりたいことがあったので、早めに現場へ。
清掃、段取りと終わらせて、「よっしゃ、やるか!!」
朝から刃物を研ぎたかったんです。
刃先が欠けたりした物を無理に使うと、さらに欠けたりで、後々直すのが大変なので、朝仕事前や、休憩の時間を使って
研ぎ直すようにしてます。
研ぎなおした鑿でサクサクと、
いい感じです。