こんにちは!
大工工事部のながともです。
みなさん突然ですが・・・・
「ニッカポッカ」てご存知でしょうか?
「大工さんを始めとする
職人さんが履くダボッとしたズボン。」
そうです。
弊社の大工ももちろん履いてます。
しかし
「ニッカポッカ」の語源はご存知でしょうか?
リズミカルでちょっと気が抜けるネーミングですが・・・・。
ちゃんと理由があるのです。
語源は「Knicker bockers(ニッカボッカーズ)=膝下でくくる、ゆったりとしたズボン」という意味です。
もともとはオランダの男子子供服のスタイルで
Knicker bocker=オランダ系アメリカ(ニューヨーク)人
ということらしいです。
それが戦後日本に輸入。
当初は軍服として使われており、
その機能性の良さから
作業服に変わっていったようです。
諸説ありますが、
それが真実なら
日本の為に戦っていた
誇り高き軍人さん
私たちもささやかながら
作業服という形で
誇り高い意思を受け継いでると思うと
ちょっと格好良いですね。
さてニッカポッカを履いて・・・・
明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
現場には
この夏にピッタリなお化けたちが・・・・・!
グラスウールお化けです。
断熱、吸音の為に
彼らを天井下地の上に
つっこんで退治します。
成敗!!!
さて、一汗かいたとこで
前回の続きです。
母から課せられた夏休みの宿題。
お厨子づくりの件です。
百円均一で買った蝶番をつけて
ボンドくれて・・・
フィニッシュでパチパチ。
意外としっかり固まりました。
屋根をつけて
ヤスリで面とったり、土台をつけて仕上げたら・・・・・。
完成です◎
ちゃんと観音開きます。
若干の反省点はありますが、
思いのほか早く形になって良かったです。
無事に収まりました。
以上「ながと木工」の初仕事でした。
明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
修行中の身ではありますが
大工をさせて頂いていると
OO作ってくれない?
という依頼がひょいときます。
先日、母から
「お厨子(お位牌を安置するお仏壇の小さいバージョン)を
つくってくれない?」
と・・・・・
仕事上がりに
加工場にある廃材をかき集めて・・・・
「おっ!無垢材の小幅板(床板)だ!しかも塗装済み^^」
ということで「ながと木工(=ながとも+木工)」始動です。
重さんに教わったスライドの活用法をフル活用して・・・・。
ん〜。扉のところをどうやって
観音開きにしようかな?
おっ!
床板の実(=さね:両端の凸凹部分)を上手く使えば・・・・・
一番手前が観音開きになります。
ってこれ、かなり小さいものなのですが・・・。
ひとまず、この日は裁断まで出来ました。
続きは次回のお楽しみです。
明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
先日の「エルアングル」という道具の使い方の続きです。
ご存知の方はすみません。
マニアックな話です;
これは最近、菊地大工に教わった事なのですが
金と銀のエルアングルの下をみると・・・・?
何やら不思議な穴が空いてます。
エルアングルは本来、矩(=かね:直角)に切りたい時に
多用するのですが、
稀にこのように切りたい時があります。
ん〜?どうしましょうか?
ここで先ほどの穴を使います。
右側の穴にプラスチックの小片(=サッシスペーサー)を挟みます。
これを穴に挟む事で
このように矩に切る道具で
矩じゃない角度に切る事ができます。
なんとも単純なのですが
単純だった故に驚きました!
便利な道具がもっと便利になった瞬間でした。
この調子で板ものをバンバン切ります!
明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
前回予告した
夏、学生が苦しむあるもの・・・。
についてのお話ですが
「夏休みの宿題」です。
私は・・・
夏休み最後の方に一気にやるのが面倒くさいのと
宿題溜め込んで、親に怒られるのが面倒くさかったので
日記以外は7月中にほぼ終わらせて
8月はめいっぱい弾けてました。
それでも毎回困っていたのが
「自由工作(研究)に何をするか・・・」
でした。
でも不思議と
今はあれこれ作りたくなるものですね。
・・・・・・ということで
最近作ったものをご紹介します。
・・・・・・・・
にわかに恐竜です。
ホームセンターで面白い工作キットがあって
ネジやナット、釘を
曲げて
(地味に一番この曲げる作業がキツかったです;
「ネジとか曲がるの?!これ。うわっ!固っ!」とか言いながら
ベンチを駆使して力ずくで曲げます。)
はんだごてで接着(=溶接)していきます。
と完成です。
はんだごてが高温になるのと
金属同士がくっつきやすくなるように
専用の薬品を使いながら作業するので
小さなお子さんがいる
ご家庭にはお勧めできませんが
結構、夢中になれて楽しかったです。
仮に変な方向にくっついても
また溶かして直せるので。
興味を持った方は是非お試しください。
以上、大人の自由工作でした。
明日も現場に行ってきます!