こんにちは!
大工工事部のながともです。
前回は2階の床はりの模様をお伝えさせて頂きました。
上がり框(=あがりかまち:階段と床との境目にある造作材)が来るまで
2階の床はりは一時お休み・・・・。
「長澤、降りてきて」
と1階から、重さんの一声。
数日前までこんなにあった造作材が
みるみるうちに、あるべき場所へ取り付けられました。
さて、1階に降臨した私の仕事は・・・・・。
つっ・・・・突きつけ。
細くて分かりにくいかもしれませんが
タモ材の畳寄せ(=畳と床、壁とを仕切る造作材)に
床を突きつけます。
突きつけとは
すき間なく、框や造作材などにつけて貼ることです。
極端な話
大工としても腕が問われます。
もちろん緊張します(チキンです;)
経験を重ねれば重ねる程、綺麗に早くはなりますが・・・
任せてもらえた以上、床板と鉋を手に
畳寄せとにらめっこです。
ん〜・・・・・・。
長くなりそうなので次回に持ち越します。
では明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
現在現場の進み具合は40%といったところでしょうか?
ウレタン吹き付けが完了しました!
人体で言う筋肉ですかね?
断熱性が格段と上がりました◎
さて今度は・・・・・
張り切って、床貼りです!
既製品のフローリングと言えど
色味や、木目がそっくりさんだったり
そうでなかったり・・・・。
そっくりさん同士が近くに居ると
目立ってしまうため(といっても微差ですが。)
このように分けて、散らして、
床貼りをします!
この調子でバリバリ貼りますよ!
では明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
梅雨空が去ったと思い
清々しい青空に見とれるのも束の間・・・・。
はっ!!
ゲリラ豪雨っ!
通り雨程度の数分間ですが
「トラックの幌(ほろ=荷台のカバー)掛けておかないと!!」
と、わたわたするのも
この時期の現場の風物詩ですね。
さてこの日は、課内の有志を集めて
勉強会が開かれました。
講師は重森大工!
現場でも後輩に慕われ、
重森大工自身も規矩術(さしがねを使った現場で使う図面の書き方)を
勉強中という事で講師を担当して頂きました。
GTS(グレイト、ティーチャー、重森)始動です。
詳しい話は若干マニアックな話になってしまいますが
後日お知らせできればと思います。
少しずつ技を盗みつつ・・・・
明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
さて!
不便を楽しめたでしょうか?(詳細は前回の記事を参照ください)
このゴミ箱の底の直径を測る方法です。
方法はたくさんあります。
身近なもので答えが出せたもん勝ちです。
私はこうします。
テッテレー!
わりばしです。
これを割って・・・
箸の端っこを底の直径にドンして・・・・・
箸の端から端が底の直径です。
ダジャレです。はい。
これを応用した便利な大工道具はこちらです
「付き定規」です。
ストッパーを緩めると如意棒のように伸び縮みして
わりばしでは測れない3、4mの場所や
スケールで測ろうとしても途中で折れて測りにくい場所を
測る時に使います。
便利です!
使ってます!
話がどんでん返しですみません。
でも便利である事に溺れず
不便な事を便利にする画期的な方法や
便利な道具をもっと便利に活用する方法を
編み出すのも
また仕事を楽しむことの一つだと
改めて思います。
「不便を楽しむ」
この言葉を肝に銘じて
明日も現場に行ってきます。
こんにちは!
大工工事部のながともです。
現場では外壁のベニヤを・・・・・・
あれ?
この前は床のベニヤも貼れて
サッシもガラスもついたのでは?
鋭い方はそうお思いかと存じます。
こちらは赤羽大工の新築住宅の現場です。
こちらは現場の外側・・・・
ではなく
中庭なのです。
ひっ広いのですっ!
私が通っている現場は
ウレタン吹き付けにむけて順調なため
瀧本大工と共に応援に行ってきました!
さぁ外壁ベニヤを貼りますよぉ!
瀧本大工がつけてくれた下地に
私がベニヤ板を切って配って・・・・
それを赤羽大工が
ものすごい勢いで追いかけてきます。
まるでおにごっこです。
赤羽大工から逃げる(=ベニヤ板を切って配る)のに精一杯で
途中経過や赤羽大工の仕事っぷりを
写真に収める余裕がなく(すみません!)
やっと一息ついて一枚。
あっ奥で赤羽大工がピースしてくれてます。
後輩への指導も丁寧で、動きも機敏でサービス精神旺盛で
素晴らしい大工の一人です。
また応援に行く際はよろしくお願いします!
さて重さんが寂しがらないうちに
元の現場に戻ります。
明日も現場に行ってきます。