こんにちは 大工工事部 平松です。
オリンピック、日本勢のメダルラッシュすごいですね!
卓球があんなに見応えあるスポーツだと初めて知りました(笑)
選手の活躍を見ていると、自分も頑張らないとな!という気持ちにさせてもらえます。
最近、昼飯に豪華な差し入れがあります。
釣り師でもある町田さんが日曜日に釣ってきた高級魚を振舞ってくれているのです!
アカイカ、くろむつ、アジ等どれも絶品でした!
沼津に来て良かったな~と思いながら頂きました。ご馳走様でした!!
小屋組、進んできました!
登梁が終わったら次はほぼ全員で束と格闘しています。
束を上も下もひかりつけるということがどういったことなのか分かってもらえたでしょうか。
こんな短い、小さな材料にとんでもない労力がかかっています。
どんなに短かろうと、建物の高さを決める重要な部材です。
上も下もピッタリとくっつけて、高さもピッタリに揃えるというハイレベルな仕事です。
登梁の頂点部分はさらに難易度が上がります。
これ、僕には芸術作品に見えます(笑)
相変わらず渡邉さんの技術の高さには魅せられています。
苦労の分、形が見えてくると古材の魅力を感じます。と同時に技術が上がっている事に喜びを感じています。
さあ、次は棟木まで行けそうです!!
こんにちは 大工工事部 平松です。
オリンピック、始まりましたね。全力で立ち向かう姿はやはり感動しますね。
毎年泣かせてくれる甲子園も同時に始まりました。
若者のエネルギーを分けてもらい、頑張っていきたいと思います!
小屋組の方は徐々に形が見えてきました。
地回りをまわしたら、牛梁、登りの受け梁を組んでいきます。
博康さんが言ってましたが、これをみると宇宙戦艦ヤマトにしか見えない(笑)
予想どうり登梁(のぼりばり)には苦労しました。
3本の梁に芯、水を合わせながらつけるという単純な作業に思えますが、これが本当に難しい。
墨をしてから刻むまでの期間に木がねじれたり、反ったりしている事がわかりました。
ザボールやクランプを駆使して修正しながら刻みました。
早く終わらせなければという思いと、間違えるわけにはいかないという焦りと、やたら暑いというのが合わさってトランス状態になります(笑)
総勢6名がかりで登り梁に向かいました。形が見えてくるとやはり嬉しいものです。
次は母屋、束をたてて天秤梁へと進んでいきます。
これは新兵器の彫刻用電動鑿です。
束の刻みは上も下もひかりつけるという事で難易度が相当上がっています。
少しでも手間を減らすためこのような道具を導入しました。
どんどん変わりますよ、次回もお楽しみに!
こんにちは 大工工事部の平松です。
最近の加工場では、毎日黒板に名文が書かれています。
ここでもいい刺激をもらっています。ありがたいですね。
さて、小屋の刻みの方は快調に進み、小屋組みの段取りを始めれるような状況になってきました!
登り梁には、前にも言ったようにすごい長さの垂木掘りが刻まれています。
チェーンソー使いが皆うまくなってきました(笑)
それぞれ色々と工夫しながら刻んでいて面白いです。
束(つか)の刻みと並行して、小屋組みをはじめました。
まずは地廻りから。
向こう側がよく見えないですね。
全長は約16メートル!組んでみるとやはりすごい長さです。
これから牛梁、登り梁、母屋、棟と、刻みながらですが徐々に組みあがっていく予定です。
ずっと刻んでいた風景が変わってくる時がきました。
自分もとてもワクワクしています、これからが楽しみです!!
大変ご無沙汰しております。
大工工事部のながともです。
ついに昨今の暑さに干からびたか・・・・。
とご心配をおかけしてしまい、申し訳ありません!
平松大工も申しております通り
私も暑さと戦いつつ現場に向かっております。
今日に至るまでいろいろしていたのも事実ですが
先にお伝えしたいことを一つ。
坂内大工担当で私も最初から最後まで携わりました
K様邸がいよいよ完成見学会を迎えることとなりました!
お施主様のK様をはじめ
各職人さん、関係者の皆さんのおかげで
無事に素敵なお家が完成いたしました!
ありがとうございます!!!
お家の中の全景はお施主様のお引き渡しを終えてから
お見せできればと存じますが
完全予約制の本見学会は見所満載です。
玄関のこんなとこや・・・
階段の先には・・・・
あとはぜひ実物をご覧いただけたら幸いです。
今回は告知のみで失礼いたします。
暑さに立ち向かいつつ
明日も現場に行ってきます!
こんにちは 大工工事部 平松です。
何度言っても変わらないのは分かっていますが・・・暑いですね!
負けずに頑張りましょう!!
今日は「牛梁」(うしばり)について
この現場で初めて牛梁という言葉を聞きました。
調べると、小屋組みにおいて棟木と平行に走る太い梁のことを指すらしいです。
牛の背骨に似ているようだという事でこの名前がつけられたらしいです。
牛の背骨なんて表現じゃ足りないですよね。
棟木はロケットに見えましたが、これは・・・大砲みたい(笑)
さすが博康さん。自分の時より少ない回数で仕上げてきました。
ひとつ、今までの台持ちと違うのところがありました。メチの部分が蟻になっています。
重要な構造体ですからね、ずれないような工夫をしています。
ここは特に大事な所だ、という小川さんのこだわり所だと窺えます。
牛梁も棟木と同様にこれから両端に竿車知で継いだりするので、まだまだ仕事があります。
台持ちが終わったらそのまま刻んでいきます。
唐澤さんも、もう片方の牛梁いきました!
言葉や写真でいくら説明しても伝わらない、やった人にしか得られない事が確実にあると思います。
目まぐるしいくらい色々経験させてもらっていますが、ひとつひとつの経験を忘れないように大事にしていきたいと思います。
一方で小屋の刻みの方は、母屋、天秤梁をザクザク刻んでいます。
継手は主に「台持ち」(だいもち) 「竿車知」(さおしゃち)
仕口は主に「渡りあご」「兜蟻」(かぶとあり)となっています。
込詮(こみせん)+ザボールで強度と安定感を増しています。
小屋組は登り梁もあるため、仮組みとは別で一度組みながら刻んでいく予定です。
組む日までまだもう少しかかりそうですが、ペースを上げて頑張ります!