こんにちは 大工工事部の平松です。
6月30日、お昼休みに皆で「大祓」(おおはらい)に行ってきました。
日本では昔から6月と12月の晦日の日に恒例行事として行ってきたということを初めて知りました。
渡邉さんから「皆で行こう!」という話をもらい、総勢10名。ぞろぞろと近くの神社に行ってきました。
皆初めてということで、神主さんから説明をいただきました。
簡単に言うと、半年の間についた「罪・けがれ」を人形にうつして祓い清めるということらしいです。
名前と歳を書いた人形を持ち、茅の輪くぐりをしました。
こんな具合に輪をまわるそうです。
今年も残り半年。事故や怪我のないようにと、祈ってきました!
刻みの方は蔵の1階部分が終わり、小屋組みの方へと移行しています。
レンジャー達も現場を終わらせて戻ってきました。
仮組みまで急ピッチで刻んでいきます!
今回は・・・棟木について。
この現場一の巨木にもついに墨がつけられました。
お風呂のフタのようなモノ。「ジャバラ」と勝手によんでますが、これを使って墨をまわしたそうです。
棟木に使われる杉の丸太。長さは11メートルもあります!
この長さだと現場に搬入できないということで・・・
切って継ぐことになりました!!
きりしろは短くしないと目違いが大きくなってしまうし、見た目も悪くなってしまいます。
なるべく近く、だけど加工しやすいように。絶妙なラインでした!
斜線部分が切りしろとして許された範囲です。
外すのがおっかないので、マジックで鋸の通る道を書いてあります。
この状態からチェーンソーで4回に分けて切れ目を入れていきました。
ちなみに上端は屋根勾配にとってあります(これをとるのもなかなか大変でした・・・)
垂木上端となる面です。この上に化粧の野地板が取り付けられます。
ここから、台持ちを刻んで組んでいきます。
予想どうり見事にはまってしまいましたが、ここは時間をかけてでも納得いくまでやらさせてもらいました。
簡単に言ってしまうと切って戻しただけです(笑)それだけのことに相当苦労しました。
一度組んだ時から得られるどこがおかしいのかという判断。ここを取るとどうなるのだろうかという予測。
何度組んだか数え忘れましたが、忘れるくらいの回数は組んでます。まだまだ未熟なことを痛感しました。
この後垂木掘りや両端の継手等、仕事がまだ盛りだくさんです。今後どうなるか、ご期待下さい。
またひとつ大きな経験をさせてもらいました。いい仕事を与えてもらえたことに感謝しています!
博康さんも「牛梁」に手を出しはじめました!
径の大きさはこれが一番かも。
これもド迫力の継手になるでしょうね。お楽しみに!!
こんにちは 大工工事部平松です。
答えでました!
右から おおかみ おおきい こおり おおい とおい だそうです。
調べたのであってたけど(寝ててくれてよかったです)、なんか・・・もやっとするな~
ということでした!
さて今日は・・・
天秤梁が投入されて、じろじろ見ていますと・・・
昔の垂木堀(たるきぼり)を見つけました!
昔から兜になるときはこうやって深く掘って垂木をおさめたんですね。
あまりにも深いと垂木の方をいじめたくなってしまいますが、軒が出てるといじめるわけにもいかない。
ということで、今回もそうやっておさめるように刻みました!
こちらは機械も使ってますけど・・・完全に勝ってますね!!
そんなことを思っていると・・・
登り梁に見たことないくらい長い垂木堀りの墨がしてありました。
刻んだらまた載せたいと思います!
いいのを撮ってくれてありがとうございます。仕口の刻みたてホヤホヤのやつです。
刃物が切れてますね~。皆さんさすがです。
厚木から、北村さんも応援に駆けつけてくれましたよ!
普段だと考えられないゴージャスな顔ぶれです。それだけ希少な仕事なんだと思います。
だんだん暑くなってきて・・・
あっ!!
僕もだいぶじらしましたね(笑)
ついに博康さんのマスクがずれました(笑) 期待どうりのイケメンでしたね!!
ちなみに博康さんも会社に兄弟がいます。真ん中が石川弟の大輔さん。
加工場にもちょこちょこ顔出してくれてます。
自分も工務部の時から色々と世話になってます。元々大工さんですからね、楽しみに来てくれてるみたいです。
刻みながらも多くの人達の期待を感じています。
期待に応えられるよう、これからも一丸となって頑張りたいと思います!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
玄関前の鉄骨階段が据わり・・・
塗装屋さんが塗装をしてます。
それと背中合わせに
私は
玄関をくぐって正面の飾り棚の下地を組みました。
私がボードを貼ったあとに坂内大工が
R(=曲面)の垂れ壁を組むのですが
仕上がりはまた追々お伝えします。
その前にお見せしたい
坂内大工の大仕事がこちらです。
階段の壁もRなのですが、その壁下地でございます。
現場にくる職人さんも口を揃えて
おぉ〜と声を漏らしています。
何度見ても凄いですよね?
坂内大工が大仕事に打ち込めたのも
私が造作仕事にじっくり打ち込めたのも
この方の応援があったからなのです。
後ろ姿なのですが
首都圏からはるばる
応援に来てくださってる唐木大工です。
最後の2週間弱来てくれたのですが
めちゃめちゃ助かりました><;
ありがとうございます!
1階はこのような形です。
家具も据わり、お引き渡しの日が刻一刻と近づいておりますね。
改めてこうして現場関係者のみなさんのお陰で
木工事完了を迎えました。
今後の私の現場次第によりますが
建具吊り込みの模様もお伝えできればなと思います。
監督の志村さん引き続きよろしくお願い致します。
またここに来られるのを楽しみに
明日も現場に行ってきます(・ω・)ゞ
*弊社がテレビにて紹介されます。
お時間ございましたら是非ご覧くださいませ
こんにちは!
大工工事部のながともです。
外装は左官屋さんが乗り込み・・・
外壁の塗り壁を仕上げてくださっております。
中は・・・。と言いますと?
2階の一番広いお部屋のボードが貼れて
ふぅ・・・///
とジメットした蒸し暑さと仲良くしながら
すぐさま次の工程です。
床の養生を一度ばらして
この範囲をぉ〜?
間柱組んで、壁下地をえいっ!
この空間は何かと申しますと・・・?
ウォークインクロー・・・・ゼェエェットっっ!!!!
あっ大容量の収納空間という事です。
冗談はさておき・・・・。
引き戸のドア枠を付けて
周りのボードを貼って・・・・
写真は途中段階ですが・・・
収納の棚をつけていきます。
一段落まとまりました。
木工事完了も目前です^^
明日も現場に行ってきます(・ω・)ゞ
*弊社がテレビにて紹介されます。
お時間ございましたら是非ご覧くださいませ
こんにちは!
大工工事部のながともです。
私の記事の更新がご無沙汰になってしまい、
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした><;
仕事上がりに自宅でハリーポッターを全作見てて・・・・・
ではなく
現場も最後の追い込みで
帰宅してどっぷり疲れて
パソコンに向かう気力が残りませんでした。
現場のお話の前にみなさんにお伝えしたい事が一つ。
弊社、平成建設がテレビ番組にて紹介されます!
学生の時から毎週視聴しておりましたが
とうとう自分の会社が・・・・・というのは感慨深いです。
お時間ございましたら
是非ご覧くださいませ。(私は映っておりませんが^^;)
さて、現場の事後報告ですが
私たちもビックリする程、
朝早くから現場に通って
監理してくださった監督の志村さん、
自分自身の仕事をこなしつつ、
ちゃんと私の仕事も見て
適切かつ丁寧にアドバイスしてくださった坂内大工。
その他、あらゆる場面で施工してくださった
現場の職人の皆さんのお陰で
木工事完了(大工仕事ひとまず終了)を迎えました。
ありがとうございます!!!
ここから数回分は回想シーンとして
現場の状況をお届け致します。
前回の記事では坂内大工が
チョウナをふるって化粧梁をはつってましたね。
天井に取り付いて天井ボードが貼られた様子がこちらです。
天井の仕上げ工事がされたときの
見栄えが楽しみですね◎
私はというと・・・・。
1階の洋室の特殊な施工をしておりました。
1階と2階それぞれの音を響きにくくするために
天井下地のふところにグラスウールを入れます。
従来はこのお部屋の下地に
石こうボードを貼るのですが
このお部屋はシアタールームという事で
遮音シートを貼ってからボードを貼ります。
(遮音シートを貼った状態の写真を撮り忘れました。すみません><;)
シートが貼れたら
応援に来てくれた菊地大工に交代です!
この通り天井と、壁をビシバシ貼ってくださいました。
ありがとうございます。
私は2階に戻ります。
明日も現場に行ってきます(・ω・)ゞ