休日は久しぶりに・・・・・・
沼津港で美味しい海鮮丼を頂きました。
この上のお魚の分厚さ・・・・・たまんないですね。
食べ応え十分でした。
改めまして、こんにちは!
大工工事部のながともです。
先週の七夕では皆さんはどんな願い事を託しましたか?
私は
一人でも多く、大工人口が増えますように・・・
子ともたちがなりたい職業に「大工」がトップ3入りしますように・・・・
毎日食べても気にならない美味しいチョコレートが開発されますように・・・
3つ目はとにかく、上の2つは切実に叶えたい。少しでも力になりたい。
現在事務ではありますが
私が大工になったときから
頭の隅にあり続ける願い事です。
いつになく真面目で暑苦しい投稿かもしれませんが
ここ最近の猛暑は私のせいではありません^^;
暑苦しいのは苦手で、本当はクールに振舞いたいですが、
私自身、汗っかきで気持ちが熱くて、なかなかクールビズになれません。
クールに気丈にふるまって、
でも熱意があって・・・・
魔法瓶みたいになりたいものですね。
自分自身の人間像を模索しつつ・・・・。
明日も事務所に行ってきます(`・ω・´)ゞ
事務所で仕事をしていたら髙橋亘大工、茶木大工から
クイズが届きました。
タイトルは「みにくいロールの子(みにくいアヒルの子にちなんで)」
このカタツムリみたいなのは
ロールビスといってエア工具にセットすると
空気圧でビスを打てるものなのですが
そのロールビスの仲間外れはどれでしょう?
という問題です。
お分かりいただけましたでしょうか?
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・
・
左中のロールビスだけ時計回りに巻いてありますね。
これは巻きなおせば使えますが、なかなか珍しいです。
硬貨のギザ十とか、+の頭がないビスとか見つけると
「おっ///」てなります。
改めまして、こんにちは!
たまにチョコボールを買いますが、
最近なかなか銀のエンゼルにお目にかかれない
大工工事部のながともです。
早いもので7月になりました。
2017年も折り返し地点といったところでしょうか?
先日私はこちらに行ってきました。
レオナルド×ミケランジェロ展です。
内容ももちろん二人のスケッチなどが展示されていて興味深かったですが
いかんせん
一部公開されている小屋組みも気になりました。
内装も塗装はしてありましたが、廊下の床が無垢の木でコツコツと鳴ったり
建物自体も興味深かったです。
こういうとき、
ついつい修行中の身ではありますが「大工だなー」と改めて感じます。
次はどんな展覧会を見に行こうかとワクワクしつつ・・・・
明日も事務所に行ってきます(`・ω・´)ゞ
こんにちは、大工工事部四課の石川です。
毎日ジメジメ、蒸し暑い日が続きますね。
鎌倉では平日にも関わらず、観光客でいっぱいです。
原田君のブログにもあったように、紫陽花が見頃を迎えています。
長谷寺までは行けませんでしたが、現場の近くにも、紫陽花が咲いていたので、思わずパシャリ!
鎌倉の現場に来てから、今までより、季節の移り変わりに敏感になった気がします。
さて、お蔵入りから4か月、霧除けを二つつけ終わり、ほっと一息…したのも束の間、三つ目の霧除けの取り付けが待っていました。
今回取り付ける場所は、蔵の入り口。
鉄扉の霧除けより少し小さめで、腕木と破風がないシンプルな形のものが付きます。
まずは、持ち送りの加工と取り付けです。
三回目ともなると、慣れたもんです。
腕木がないので、持ち送りに直接桁が乗っかります。
もちろん、ただ乗っけるだけでは不安定になってしまうので、お互いが引っかかり合うように加工していきます。
この形、どこかで見た事ありませんか?
そう、小さな「渡り顎」の完成です。
天秤梁や登り梁に多く使われている仕口ですね。
詳しくは、沼津編ブログの小屋組みのあたりをご覧ください。
垂木を並べて、広小舞、淀、上野地と進めていき、
霧除け三つ目完成です。
シンプルですが、存在感のある霧除け。個人的には今回のが1番のお気に入りです。
本屋に行ってみると、根太組みが順調に進んでいました。
根太組をする時は、床に開口部ができてしまうため、最も危険な状態になってしまいます。
中の仕事が始まると、電気屋さんや設備屋さんなど、様々な業者さんが出入りするため、この危険な状態を少しでも早くなくさなければなりません。
二人で作業すれば、スピードも2倍!近くで作業してた理由がわかりましたね。
7月には鎌倉の海で、海開きがあります。
仕事帰りに立ち寄ってみると、海の家はほぼ完成していました。
本格的な夏がやってきますね。
これからの季節、仕事でもプライベートでも、熱中症には気をつけましょうね。
「偉大な大工は、見えなくても
キャビネットの後ろに
ちゃちな木材を使ったりしない。 」
これはスティーブ・ジョブズ氏がコンピュータの基盤の美しさにまでこだわった理由について語った言葉です。
「偉大な」=「一流」という解釈でいきます。
化粧材を隙間なくつけることも、
適した材料を適した場所に取り付けることも、
与えられた期限内に終わらせることもすべて一流の仕事です。
これらはやはり経験が伴ってくるのも事実です。
そんな中で見えないところに気を抜かないことは経験どうこうよりも
いかに手を抜かずにやるかです。
このT様邸が何十年か経って手入れされるときに一流の大工さんがやったのだと思われるような仕事を心がけています。
挨拶遅れました。どうも渡邊です。
てことで現場は外部を進めています。
断熱材(屋根にも使用したフォレストボード)を張り、
水切り板金を回します。
墨つけて、
切って、
折って、
コチコチっと固定していきます。
ちなみにこれ初めてやりました。通常は外壁屋さんに任せているのでやることがありません。
小川さんの若いころは当たり前のように大工が行っていたそうです。
これが大苦戦。
なぜか。
初めてやるからというわけではなく
私、サウスポー大工。
板金ばさみがうまく使いこなせません。
形でいうと剪定ばさみとかの類です。
左手でやると刃と刃の間にはさまりぐにゃん。全然切れず。
右手でやると違和感あり、手がプルプル。イライラ。
んあああ!てカンジで進めていきました。
思わぬ天敵と遭遇しました。
それでもきちんと取り付けました。妥協しません。
そのあとは防水紙を張り通気胴縁を取り付けていきます。
この通気胴縁ただ固定するだけではありません。
この上に外部の化粧材を取り付けるので通りをシビアに合わせています。
古材の柱ににフカフカの断熱材。
そのうえに胴縁をビスで固定するので、固定するだけだと通りがめちゃくちゃです。
そのため随所にパッキン(薄板)を挟み込み揃えます。
このパッキンもタッキー特製木のパッキンです。
この作業なっかなかの時間がかかり、これぐらいでいいや。という気持ちが芽生えたときには
脳内ジョブズ氏登場。
「コレデイイの?大工さん?偉大な大工って・・・・」とケツを叩いてくれます。
無事納得の仕事ができました。
これらすべて外壁内なので一切見えてきませんが仕上がりの良し悪しを決める大事な下地作業です。
さらにその上に、嵐等々まだまだ下地作業が続きます。
一方、ラスボス級の窓を終えたふたりは根太に取り掛かっています。
広い現場なのにここでも近くでやっています。
ちゃんと理由があります。
寂しいからではありません。この話は後日誰かが。
この方もサウスポー大工です。
水切りをやっていたならきっとんあああ!となっていたでしょう。
あ。あと。
辻堂で行われたローカルマーケットは無事に開催でき、
午前中にすべての予約が埋まる大盛況でした。
木工を楽しんでもらえる機会をもっと増やせられたと思います。
ではまた。
ご無沙汰してます。 大工工事部の平松です。
6月も後半、鎌倉の海辺では海の家の建設が着々と進んでいます。
週末、沼津への帰りは海沿いの道が混んできました。
着々と夏が近づいてきてますね!
原田ブログの最後の窓造作に補足して。
一筋の敷居は福井県の美山杉(みやますぎ)の柾目。掃き出しの窓の材料だけは福井の材木屋さんから別便で搬入されてきました。
見たことないようなきれいな赤みを帯びていました。マグロで言うと大トロでしょうね。とても刻みやすかった感じがします。
原田の隣でやってて、ほぼ同じ仕事なのにやり方は色々と違っていました。大工って面白い生き物だなと思いました(笑)
色んなやり方を見られてとても刺激を受けます。
先日嬉しいことがあったので、今回はその模様をお伝えしたいと思います。
社内コンペで、T様邸の「卍組化粧梁」がデザイン大賞を頂きました!
吹き抜け部にどーんとある、これです!
さかのぼること9か月前。よく振り返ると、まずは博康さんが手を出しました。
4本中1本が表面の腐食が酷く、悪いところを斫る作業から始まりました。
削っては乾かし、削っては乾かし。大変な労力がかかっている一本です。
からの墨付け。
卍のすぐ上にも梁が乗ってくるので4本ともおさまる高さを決めるのはとてもシビアな事だったと思います。
タッキーの頑張っている姿を思い出しました。
梁がまわるようなイメージで墨をしたと言う小川さん。登り梁を加工場で組んでいる時に「いける!」と思ったそうです。
実際に梁がまわっているのかどうかはわからなかったですが、仕口がこうなっていたのですんなりとおさまったのは事実です。
この絡みは何人が関わったのか、多すぎて把握できてません(笑)
改めまして、このような仕事を間近で経験出来たことに感謝しています。
そういえば・・・
卍デザインで彫りを頼んでいた鑿がそろそろできるかと思っていましたが、なかなか大変なようで。
次回?載せます!!