更新がご無沙汰になってしまいました。
高橋です。
さて、4月に入って早2週間が経過しようとしていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
僕はというと、以前までご紹介してきた現場が、ついに引渡しとなり、新天地で新生活を始めています。
その場所ですが...
平成建設には、沼津市の本社の他に、静岡市、厚木市、藤沢市、日野市に支店があります。(現在世田谷支店が工事中です)
僕は今、長期出張ということで厚木支店に勤務しています。
同期と後輩と3人で共同生活を行っていて、如何に快適な生活をするかを日々追い求めている最中です。
共用のリビングに、とりあえずカーペットとテレビを設置しました。
あとは大きいテーブルがほしいですね!!
共同生活をすると、プライベートな話だけではなく、各個人の言っている現場の状況や作業について話が聞けて、とても勉強になります。
以前の現場では最後にこちら
杉で椅子を作りました。色合いも、形もなんともいえない良さがありませんか?
うって変わって現在は、マンションの内装工事を行っています。
大工さんってマンションもやるの??という方もいらっしゃるかもしれませんが、やるんです!!
詳細は後々...。
マンションであれ、住宅であれ、どんな仕事も、自分の精一杯の力で心をこめて作り上げていくものだと思っています。
この長期出張で、一回りも二回りも成長したいと思っています。
なんだかまとまりの無いブログになってしまいましたが、この辺で。
皆さん、何かと大変なこの時期ですが、一生懸命がんばりましょう!!!
初投稿です。
初めまして大工工事部三課戸塚翔大です。
今回制作物を造る事になりました。
材料はこれ
まきの木です。
これから椅子を造る事になりました。
使う道具はチェーンソーです。
初めて使う道具で最初はびきびくしながらやっていましたが、慣れてくると楽しいものですね。
調子に乗って背もたれもつけることにしました。
完成です。1日やっていると上達するものでほぼチェーンソーで仕上げてみました。
こういう変わった仕事も新しい発見があるいい経験でした。
こんにちは、大工の宮下です。
先日、富士川で開催されていた、「レゴ®ブロックで作った世界遺産展」に行ってきました。
レゴといえば、言わずと知れたみんな大好きおもちゃの一つですが、
そのレゴで世界遺産を作っているんです!
白川郷の合掌造りであったり、
法隆寺の五重塔だったり、、、(逆光でよくわからないですね。。。)
アンコールワットなど、世界中の世界遺産が展示されていました。
レゴブロックだからと言って、ザックリ作られているかと思いきや、
細部までしっかり作られていました。
製作日数は、4日くらいのものから1か月くらいのものまで、様々でしたが、
これを木で作ろうと思うと。。。。
恐るべしレゴブロック・・・
こんばんは。城大工の山中です。
先日、お城を建てました。
こちらが完成写真です。
・・・間違いなくお城です。小田原かまぼこ城です。
先月末に小田原かまぼこ桜まつりというイベントがありました。
ご存知の方も多いと思いますが、小田原は「かまぼこ」で有名な地域です。
また市街地に「小田原城」があり、城下町としても有名で、
毎年桜の季節に小田原城でかまぼこ組合さんが祭りを催しているそうです。
その祭りの今年の展示品が先ほどのかまぼこ板を組み合わせて出来たお城なんです。
その展示品を作るのを個人的にお手伝いした次第で、
1城に終わらず他にも2城・・・
かまぼこタワーと、
かまぼこキャッスルです。
下から覗くとけっこうな迫力が・・・・・
ほんのお手伝い程度でしたけど、初めての築城を楽しんできました!
こんにちは!4月から入社3年目となりました、大工2年生の内藤です!
3月の下旬頃から春らしい陽気が続き、気が付けば桜もあっという間に満開!そして早くも散りはじめ…
という事で、他の平成建設社員ブログを見ても、皆さん桜の事を数多く書いていらっしゃいますが、その流れにやや遅れつつも便乗して、僕も桜の事を書いてみたいと思います。(笑)
…といっても、僕が今回ご紹介したいのは、「桜が綺麗に咲いてました~」というようなお話ではなく、
僕が通っていた中学・高校で国語を担当して下さっていた先生が、桜について熱く語っていた話の内容です。
中学生の頃に聞かされたことなので、一言一句正確に覚えているわけではないのですが、先生の口調を頭の中で再現しつつ、以下に書いてみたいと思います。
「君たちをはじめ、現代の日本人は花が満開の桜を見て『わ~綺麗~』と喜ぶけども、実はソメイヨシノってのは余りにも不自然な木なんだよね。
だって、よくよく考えてみてごらん? 普通、どんな植物だって、芽が出て、葉っぱが出てから花を咲かせるだろう? それがソメイヨシノの場合は、芽が出ていきなり花が咲いて、花が散ってから葉っぱが出るんだよね。
聞いたことある人もいるかもしれないけど、ソメイヨシノってのはそうやって花だけ咲いた状態を見せるために、江戸時代末に人工的に作られたものなんだよ。
―しかし、日本の古典文学を見ていくと、そのソメイヨシノが存在しないはずの時代でも、『桜は美しい』という認識が広まっている。
彼らは一体、何を見て『桜 イズ ビューティフル』と言ったのか―
―それは、山桜だ!
山桜は葉っぱが出ると同時に花が咲くから、満開の状態でも葉っぱと花が混在している。
その葉っぱと花の対比、つまりコントラストこそが、本来の『桜』がもつ美しさなのだ。
だから君たちが、もし日本人古来の心を大切にしようとするのならば、
『おお、山桜よ、お前は美しい』 『山桜 イズ ビューティフル』
と、まず山桜の美しさを愛でたまえ!」
…だいぶ脚色した気もしますが、雰囲気は大体こんな感じだったと思います。(笑)
なにぶん十数年前のことなので言葉の端々まで正確に覚えているわけではないのですが、
毎年桜の季節が来るたびに、「ああ、あのとき先生は山桜の美しさを熱弁していたな~」と思い出したりします。
残念ながら、僕自身は桜の種別の見分け方に未だに詳しくなく、町なかで山桜の木を見つけ出すこともままならないのですが…
ただ、先生の言葉を聞いて以来、花が満開のソメイヨシノばかりでなく、花と葉が入り乱れた桜の木もまた綺麗ではないか!と思うようになったのは確かです。
一般的には、満開を過ぎると「もうどうでもいいや」と思われてしまいがちな桜の木ですが、
ぜひ葉が出始めた頃にもう一度、その花と葉っぱの対比に目を向けてみてはいかがでしょうか。