こんばんは。大工の山中です。
3月16日朝9時、戦いの火蓋は切られました。
若手大工による毎年恒例の技術テストです。
日頃鍛えた腕が試されるので、自分との戦いとなります。
しかしながら同期や先輩と同じ課題を取り組むその場は、内に秘めた負けん気を隠し切れない場でもあります。
「あいつには負けたくない!」
「俺が1番だ、下剋上なんてさせるか!」
「誰よりも綺麗に作ってやる!」
心の声が聞こえてきます。
同期や1コ2コ上の先輩が大勢いるのは平成建設のいいところです。
競い合える同期、最初の目標となる近しい先輩、追い立ててくる後輩。
先輩にも後輩にも負けたくない。高みを目指し、一瞬たりとも立ち止まれない・・・。
こんばんは。大工の山中です。
高学歴大工集団・・・平成建設の特色の一つです。
大学出てまで大工になろうとする物好きの集団とも言えます。
それに加えて女性である・・・半端ない意志を感じます。
見た目は普通の女の子が、ニッカを履いてげんのうを振り回す。
平成建設の現場ではそんな光景が自然とあります。
床を貼るなでしこ大工
なでしことカンナ
加工機を使いこなすなでしこ大工
木下地を組むなでしこ
なでしこ大工による造作
なでしこ石膏ボードを貼る
現場に咲く一輪の花。
女子サッカー日本代表のように輝ける気がするのは自分だけでしょうか?