こんばんは。油谷です。
タイトルのままですが、人それぞれこだわりってありますよね?
、
建築現場にもいろいろなこだわりがあります。
例えば、
今僕が担当させていただいてるO様邸の建具と洗面台です。
どちらも、O様がご自身で探してこられたオーダーメイドの家具です。
雰囲気が出てて、素敵だと思うのですが、いかがでしょう。
取っ手一つにも、こだわりが感じられます。
鏡もおしゃれですね。
格子の前の引き戸を開けると・・・
実は階段なんです。
この階段、当初は壁と格子に「ササラ桁」という側板を取り付け、そこに段板を差していく納まりで考えていたのですが、
せっかくのストリップ階段ということで、このように段板を格子に差していく納まりにしました。
他にも、力桁という板の上に段板をのせて、格子と階段を絡ませないようにする納まりも考えましたが、今回は前述の納まりにさせていただきました。
当初の納まりより手間はかかってますが、できてみるとこちらのほうがすっきりして良かったなと思ってます。
こんな感じで、現場ではこうしようか、あーしようか。こっちのほうが綺麗かな?それとも・・・と、毎日考えることだらけですが、それも大工のこだわり、楽しみだと感じてます。
お引き渡しまでもう少し。明日も頑張っていきますか。
皆さん来ました『水曜どうでしょう』の原田です!
大工は職業柄、数多くの道具を使います。
今日はその中から僕が今イチオシネーミングの道具を紹介したいと思います。
それがこいつ!
その名も【どこ太】
先端を押し付けると針が出てくるようになっています!
もう傷つけられない壁紙を張り終えた壁などに刺すと、壁の中の下地の位置を教えてくれる便利なやつです!
どこたー?
どこだ~?
下地はどこ太ーーー?
こいつを使えば...
ここだー!ここだ~!下地はここ太ーーー!
という感じになります。皆さんも重いものを壁に固定したいときなどは
『どこ太、どこ太をよろしくお願いします!』
まだまだ暑い日が続きますが、暦の上では秋のようです。
秋とは名ばかりで、現場ではパンツまで汗だくの日もまだありますが。。。。
秋というと食欲の秋、スポーツの秋、等々ありますが、今回は芸術の秋について少し触れたいと思います。
我が社では今年、第二回文化芸術祭が行われます。
何をするかというと、社員がアートな作品を出品し、どの作品がもっともすばらしいかを社員投票で決めるのです。
全社員が対象なので、前回の作品にはなかなか面白いのがありました。
デザイン部からは、写真。工務部からは、コンクリートのイスなどなど、、、、
大工さんは??もちろん木工作品をつくりましたよーー
去年はこんなのを作りました。
何だと思います??
実は、これ木琴になってるんです。球を上からコロコロ転がすと、
キラキラ光るーーー♪
お空の星よーーー♪
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これが鍵盤になっとるわけです。欅の鍵盤です。
固いので音が響きます。
音によって長さが違います。
厚みと幅を揃えて長さで音の高い低いを調整しています。
長いほうが低い音。短いほうが高い音。
ただ、木材の密度が均一でないため、一個一個微調整が必要です。
ちなみに、左から二番目と三番目は同じ音です。
若干長さが違うのわかりますか??
ただ、完成度が低く、何十回に一回成功するかどうかという不完全な出来で提出期日を迎えてしまい
あまり良い評価はもらえませんでした。。。残念。。
今年はなにつくろっかな??
みなさん本日もおつかれさまです。
大工のいなぎです。
木の道具箱、大工さんって感じしますね。
今は樹脂のいいやつがあるみたいで木の箱持つ人減った気がします。
自分は木派、ですね。
理由は木の調湿効果で道具が錆びにくいから、じゃなく
かっこいいから、です。
やっぱ木だよ。
大工だもん。
作ってみると結構おもしろいもんですよ。
みなさんもどうです?
弊社の日曜大工教室でつくってみませんか。