こんにちは!新人大工の内藤です。
以前、昌平さんが自分自身の「サイン」について何度か記事を書いていましたが…(『サイン』 『サイン part 2 by 落合先生』)
僕も大工工事部に異動して少し経った頃、
昌平さんが色々な先輩方のサインを載せているのを見て
「よし、自分も書いてみよう!」と思い立ち、
それ以来、自分の道具にはできるだけサインを書くようにしています。
一番でかでかと書いてあるのが、毎日欠かさずお世話になっている箒とちりとりです。
形としては「内」と「藤」の字を少しだけ組み合わせた至って単純なものなのですが、
ただ単に「内藤」と書くよりはアイコン性があって、
掃除道具といえどもなかなか愛着が湧いてくるものです。
他にも、こんな所にも書いてありました。
ちなみにこのサインの原型は僕の兄が中学生ぐらいの頃に考案した物なのですが、
10年以上経った今、兄への尊敬の念も込めつつ使わせてもらっています!
…でも、ただ兄が考えたサインを使っているだけなのも芸がないので、
先日、自分の下の名前の分も考えてみました。
↓
…なかなかいい感じ!(笑)
今度、自分の道具にも書いてみようと思います。
こんにちは 北村です。
私事ですが、この11月から人事異動に伴い本社の静岡から神奈川勤務となります。
今は残りの業務と引っ越しの準備に追われて、何かと忙しくしています。
これまでお世話になった同僚や協力業者の皆さん、お客様の顔を思い出しながら、
そしてこれまでの自身の仕事を振り返りながらふと頭の中にある言葉が浮かんできました。
『吾唯足知』
「われただたるをしる」
石庭で有名な京都の龍安寺にある蹲踞に刻まれた禅の言葉でご存知の方も多いでしょう。
「足る事を知る人は不平不満が無く、心豊かな生活を送る ことが出来る」ということだそうですが、
自身に言い聞かせるとすれば
「多くの方々の協力や支えがあってこそ、今の自分があることに満足し感謝しなさい。
己の技術や知識、教養はまだまだ足りないことを知り、
好きな仕事ができる境遇や勉強するチャンスが与えられることに満足しなさい」
といったところでしょうか。
新しい土地でも、不安は何かとありますが心を落ち着けて自分らしく仕事できればなんとかなるさ!