こんにちは、大工の宮下です。
先日、富士川で開催されていた、「レゴ®ブロックで作った世界遺産展」に行ってきました。
レゴといえば、言わずと知れたみんな大好きおもちゃの一つですが、
そのレゴで世界遺産を作っているんです!
白川郷の合掌造りであったり、
法隆寺の五重塔だったり、、、(逆光でよくわからないですね。。。)
アンコールワットなど、世界中の世界遺産が展示されていました。
レゴブロックだからと言って、ザックリ作られているかと思いきや、
細部までしっかり作られていました。
製作日数は、4日くらいのものから1か月くらいのものまで、様々でしたが、
これを木で作ろうと思うと。。。。
恐るべしレゴブロック・・・
こんばんは。城大工の山中です。
先日、お城を建てました。
こちらが完成写真です。
・・・間違いなくお城です。小田原かまぼこ城です。
先月末に小田原かまぼこ桜まつりというイベントがありました。
ご存知の方も多いと思いますが、小田原は「かまぼこ」で有名な地域です。
また市街地に「小田原城」があり、城下町としても有名で、
毎年桜の季節に小田原城でかまぼこ組合さんが祭りを催しているそうです。
その祭りの今年の展示品が先ほどのかまぼこ板を組み合わせて出来たお城なんです。
その展示品を作るのを個人的にお手伝いした次第で、
1城に終わらず他にも2城・・・
かまぼこタワーと、
かまぼこキャッスルです。
下から覗くとけっこうな迫力が・・・・・
ほんのお手伝い程度でしたけど、初めての築城を楽しんできました!
こんにちは!4月から入社3年目となりました、大工2年生の内藤です!
3月の下旬頃から春らしい陽気が続き、気が付けば桜もあっという間に満開!そして早くも散りはじめ…
という事で、他の平成建設社員ブログを見ても、皆さん桜の事を数多く書いていらっしゃいますが、その流れにやや遅れつつも便乗して、僕も桜の事を書いてみたいと思います。(笑)
…といっても、僕が今回ご紹介したいのは、「桜が綺麗に咲いてました~」というようなお話ではなく、
僕が通っていた中学・高校で国語を担当して下さっていた先生が、桜について熱く語っていた話の内容です。
中学生の頃に聞かされたことなので、一言一句正確に覚えているわけではないのですが、先生の口調を頭の中で再現しつつ、以下に書いてみたいと思います。
「君たちをはじめ、現代の日本人は花が満開の桜を見て『わ~綺麗~』と喜ぶけども、実はソメイヨシノってのは余りにも不自然な木なんだよね。
だって、よくよく考えてみてごらん? 普通、どんな植物だって、芽が出て、葉っぱが出てから花を咲かせるだろう? それがソメイヨシノの場合は、芽が出ていきなり花が咲いて、花が散ってから葉っぱが出るんだよね。
聞いたことある人もいるかもしれないけど、ソメイヨシノってのはそうやって花だけ咲いた状態を見せるために、江戸時代末に人工的に作られたものなんだよ。
―しかし、日本の古典文学を見ていくと、そのソメイヨシノが存在しないはずの時代でも、『桜は美しい』という認識が広まっている。
彼らは一体、何を見て『桜 イズ ビューティフル』と言ったのか―
―それは、山桜だ!
山桜は葉っぱが出ると同時に花が咲くから、満開の状態でも葉っぱと花が混在している。
その葉っぱと花の対比、つまりコントラストこそが、本来の『桜』がもつ美しさなのだ。
だから君たちが、もし日本人古来の心を大切にしようとするのならば、
『おお、山桜よ、お前は美しい』 『山桜 イズ ビューティフル』
と、まず山桜の美しさを愛でたまえ!」
…だいぶ脚色した気もしますが、雰囲気は大体こんな感じだったと思います。(笑)
なにぶん十数年前のことなので言葉の端々まで正確に覚えているわけではないのですが、
毎年桜の季節が来るたびに、「ああ、あのとき先生は山桜の美しさを熱弁していたな~」と思い出したりします。
残念ながら、僕自身は桜の種別の見分け方に未だに詳しくなく、町なかで山桜の木を見つけ出すこともままならないのですが…
ただ、先生の言葉を聞いて以来、花が満開のソメイヨシノばかりでなく、花と葉が入り乱れた桜の木もまた綺麗ではないか!と思うようになったのは確かです。
一般的には、満開を過ぎると「もうどうでもいいや」と思われてしまいがちな桜の木ですが、
ぜひ葉が出始めた頃にもう一度、その花と葉っぱの対比に目を向けてみてはいかがでしょうか。
こんにちは、原田です。
現場は着々と進んでいます。
以前平松さんが加工していた謎の材料にこいつが挿さってきます。
そして格子になります
これを組み上げ化粧の柱に挿します
釘や金物を使わず組み上げました!加工は平松さんです。
そして所定の位置へ
この上に梁を乗っけていきます、こちらは原田が担当
乗っけます!!!重い、、、
そしてホゾにひと工夫。
こうする事で柱が吸い付いてくるんです
垂木を並べていきます
軒先に化粧材を回します
化粧の板を並べていきます
2日間で完成です。翌日が大雨だったのでギリギリ間に合って良かったです。
室内では矢切の制作。
こうなります
平松さんが細ーい溝を彫っている材料は
キッチンカウンターです。引き戸が入ります。
その頃原田は和室の板の間のケヤキの床板を張っています。本日も突きつけます
あっちで平松さんがドア枠をひかっています
玄関のケヤキベンチもこの通り
和室の出窓カウンターも付きました
続々と造作がついていき、並行してボードも張れていき、全貌が見えてきましたが、まだまだ造作終わりません。
本日も新たな刺客が、、、
どうなるんだこれは!!!
乞うご期待!!!!!
はじみてぃやーさい。
わんねーせーくの神里やいびーん。
ゆたしくうにげーさびら。
いきなりびっくりさせてゴメンなさい。
沖縄出身の神里といいます。
会社では滅多に出ない
沖縄の方言を使って挨拶してみました!
翻訳すると、
「はじめまして。
大工の神里です。
よろしくお願いします。」
という感じです。
地元に帰ると、自然と方言が出てくるのですが、
静岡では不思議と出ないですね〜
さて、今回はテーブルをつくったので
その話をします。
2年ほど使っていたちゃぶ台が•••
ウチのちっちゃな怪獣の手によって壊されました。
この怪獣に壊されないテーブルを作ろうと思い、
仕事終わりに会社に居残り材料集め。
材料は杉です。
本来なら原寸図を書いて、
ひとつひとつの寸法をじっくり考えて
決めたほうが綺麗に仕上がるのですが、
今回は自宅用なので、
あまり考えず直感で造ってみました。
穴を掘って楔を打って
テーブルの足を作ります。
拡大してみると、こんな感じです。
今回は釘、ビスを使わずに造ってみました。
あーでもない、こーでもないと考えながら
なんとか完成。
今度は壊さないでよ!