こんにちは!
このところ、大工ブログが以前の賑わいを取り戻しつつあり、内心少しホッとしている大工2年生の内藤です。(笑)
さて、そんな自分の近況はといいますと…
先週から伊豆の国市内で新たに始まった現場に、建て方から入らせていただき、連日奮闘しております。
しかも、その現場は大工ブログでお馴染みの福田昌平さんが親方、かつ現場監督を務める現場…
ということで、一層気合を入れて頑張っています!
昌平さんといえば、現場の環境整備やお施主様への心配りに労を惜しまないことで有名でして、大工ブログの昌平さんの記事の端々からもその様子が窺えるのですが…(笑)
実際に昌平さんの現場に入ってみると、現場近隣の清掃やご近所の方々への挨拶を欠かさなかったり、お施主様のご家族の家づくりに対する思いをしっかり汲み取って現場養生をしたりと、随所にその心遣いを見ることができます。
そして、そんな心配りのおかげか、ご近所の方々と顔を合わせるとどちらからともなく挨拶を交わしたり、お施主様も度々現場に様子を見に来てくださったりと、とても気持ちのいい現場環境ができている気がします。
先日は、いつも現場のことを気にかけて下さっているお隣さんが、自家製のトマトを差し入れしてくださいました。
これが、見た目から想像していた以上にとても甘くて美味しく、現場で食べきれなかった分は持ち帰って、夜のデザート代わりにさせていただきました。(笑)
こういった、現場近隣の方々やお施主様との関わりを、より気持ちのよいものにする心遣いを、自分も身に付けていきたいものです。
…ところで、記事タイトルの「となりのトマト」は、この記事を書いている今、テレビで放送している某ジブリ作品のタイトルをもじったものですが…
テレビといえば、この度、平成建設もテレビに出ます!(笑)
直近ですと、さっそく明日(13日)の8時25分からNHK総合「サキどり」にて、平成建設が取り上げられる予定です。
お時間のある方は、ぜひご覧になっていただけると幸いです。
私が担当させていただいている新築現場のお庭にもきれいな紫陽花が咲いています。
こんにちは、北村です
みなさんも、ニュースなどで最近よく耳にすると思いますが、
『職人不足』
社会問題になっていますよね
東京オリンピックの開催や、アベノミクスによって今後数年間は建設需要は高水準を維持しそうです
仕事はあるのに職人さんがいないという、需給バランスが崩れているのが現状
それじゃあ外国人労働者に門戸を広げよう、女性にも活躍してもらおう、
という政策が打ち出されています
さて、
そもそも『職人』とはどんな方たちを指しているのか
私が大工という職人の一人として、いろいろな報道などを見聞きして感じるのは
その言葉が指す者の幅の広さ
単純作業をこなす、いわゆる作業員や
親方の下で専門の技能を有して働く技能者
技能者を数名~十数名束ね、高い技能とリーダーシップを備え、職長として現場に立つ親方
職長を何人か束ね、会社としてその組織のリーダー、つまり経営者となる者
どの人材が足りないのか・・・
全部足りないんです!いったいどうすればいいんでしょうか((+_+))
それぞれに、必要な施策が異なるでしょう
短期的な視点と、長期的な視点と、あらゆる視点からバランスよく人材を作っていく
きっとそういうこと
社会問題にまでなっていますから、
私たち建築に携わる者すべてが、責任を感じて、反省し、前向きに取り組んでいかなければなりませんよね。
職人を育てる会社として、弊社がTVに取り上げられます。みなさんご覧になってください。
かなりご無沙汰してます。
ひさーーーしぶりの水曜日の原田です、覚えてますでしょうか?
焼津の現場の養生も剥がれ、畳も建具も入り、施主様の選ばれたセンスのよい家具も搬入され、とてもお洒落な内部空間が出来上がりましたので紹介させていただきます!
床を傷つけないように養生していたベニヤ達もお役御免!
綺麗な床が顔を出しました
トイレもシックな空間に、用を足すのがもったいないくらいです(笑)
キッチンもピッカピカです!
玄関も白い壁に黒で統一されたベンチや下駄箱がいい味を出しています
欅の大黒柱も黒くなり木目が綺麗に出ています
和室には畳が入り、照明もついてい草のいい匂いに満ちています
そして施主様が用意された扉が搬入されました
ずっしりと重量感があり、とても趣のある引き戸です、めっちゃかっこいいです
そしてそして続々と運び込まれる家具たち
TVボード、テーブル、椅子、ソファー、、、何と全て無垢で出来ているんです
これらは全て施主様が用意されました。
細部を見てみると
部材を貫いて『ほぞ』や『くさび』を使った仕事をしていました
まだ内部の作業をしている時に施主様がおいでになり、この家具の写真を片手に
『これかっこいいんだよ、こういう仕事が好きなんだよ』
と笑顔で話されました
職人の技をしっかりと見てくれているんだなと思い、とてもうれしくなり
同時にこの現場の担当になれて本当によかったなと思いました
K様、短い間でしたがありがとうございました
いつにもまして真面目な内容とこれで終わりかのような雰囲気を醸し出していますが、、、
実はまだ終わっていません(笑)
気になる続きはまた次回!!
原田の焼津生活は続きます!!!!!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
先日生まれて初めて結婚式に出席しました。
しかも大好きな親友の式です。
自分に出来る最大限のことをしてあげたい一心で
スピーチも引き受け、
サプライズで彼女に「結婚祝い」を作る事にしました。
どういうものを作ったら良いのかと
加工場で小山大工に相談したところ・・・・・
「枠の枠とか面白いんじゃないかな?」
一も二もなく飛びつきました。
早速いい材料はないかと
加工場をうろちょろ・・・・
杉の板材と
ケヤキの端材と
ブラックウォールナットの床材を
収穫しました。
それぞれ長さ、幅、厚みを決めて加工し
「枠」を作ります。
「枠」=「写真立て」ですね。
これはブラックウォールナットで
半分の厚みずつ切り欠き
直角に重ね合わせる
「相欠き」にしました。
そして「枠の枠」を作ります。
ただ写真立てをいれるだけの枠だと
新婚夫婦のお役に立てないと思い
こうしてみました。
コルクをはって掲示板にもなる仕組みです。
掲示板としても写真立てとしても両方使えるように
下にビスを打ちました。
左右にニョキっと出てるフックはキーホルダー掛けです。
(前面につけようと思いましたが写真立てを取る時
邪魔になりそうなので;)
経験も浅く、探り探りでどうにか完成し
結婚式前日ホテルの一室で塗装を施し
(間に合って良かったです;)
結婚式当日スピーチ後にこれを渡して
新郎新婦のお二人は喜んでくれましたが
こうしたほうが、、、ああした方が、、、
と自分でも、もどかしい点があります。
反省!
ということで
次回作「出産祝い」に生かしたいと思います。
って気が早いですね。
じきハネムーンから戻ってくる
花嫁さんのお土産話を期待しながら・・・
明日も現場に行ってきます!
ご無沙汰しております。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
油谷です。
ここしばらく内藤に任せきりでしたが、また更新していきますのでよろしくお願いします。
前回、ベッドをDIYしましたが、今回はテーブルをつくってみました。
材料はこれまた、加工場や現場で余った杉の端材の寄せ集めです。
テーブルの脚を仮組みして、
天板を仮置きして、巾、長さ、厚み等を確認します。
寸法を決めて、加工したら塗装します。
塗料はオスモのエボニーを使いました。
理由は、
「杉にこれ塗ったら、どうなるんやろ!?」
という、好奇心です。(笑)
塗装が乾いたら、組み立てます。
できました!
なかなか渋い色になりました。
自分で作ると、色々実験できて面白いですね。
また何か作ったら報告させていただきます。
それでは!