大変お久しぶりです。高橋です。
そろそろ本格的な夏が近づいてきましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?
只今厚木出張中の僕ですが、早いもので、厚木に来てからもうすぐ3ヶ月になります。
来た頃はネックウォーマーをまだ装着していましたが、今や半袖で汗を流しながら頑張っています。
仕事は..。
マンションに入っています!!
厚木にきて2棟目で、徐々に慣れてきましたがまだまだです!!頑張ってます!!
現在は1FのPB貼り中ですが、写真は床の施工中の写真です。ちょっとみにくいですが...。
住宅とは違い、パーティクルボードと言う材料を敷き、高さの調整をし、それからフローリングを貼っていきます。
コンクリートの躯体の中に木で下地を作っていくので、少し不思議な感じがしませんか??
マンションと住宅とでは施工方法が異なることがいくつかありますが、様々な発見ができて楽しいです。
一方、プライベートでは、
江ノ島水族館に行ったり
(ドラマでも話題になったくらげです)
高校の友達の結婚式で鎌倉に行ったり
(写真では伝わりませんが、すごく綺麗な場所でした)
ワールドカップの日本代表を応援したり
充実した日々を送っています。
ところで日本代表...
残念でしたね。
選手も言っていましたが、結果が全ての世界。それでも、必死で戦う姿は、僕は勇気をもらった気がしました。
結果がそう簡単に出ないからこそやりがいがあるのかもしれませんしね!!
仕事も同じなのかもしれません!!なんて思ったりもします。
日本代表に負けないよう、何事も必死に頑張っていきたいと思います。
お久しぶりです。大工の宮下です。
先日、昨年夏にお引き渡しをしたお客様のお宅に、
あるものを取り付けに行ってきました。
「AERO CONCEPT」
ご存知の方いらっしゃるでしょうか?
埼玉県にある精密板金加工会社・渓水の、社長兼板金職人の菅野敬一さんが手がける、
世界中のセレブが注目しているブランドなんです。
昨年の工事中、お客様の
「この家に、エアロコンセプトの何かを付けたい」
という一言がきっかけで、
お客様と設計の角谷とともに、埼玉県の工場を訪れました。
工場には、今までに作ってこられた様々な小物が飾られていて、どれもカッコイイ!!
お客様が何かとおっしゃっていたのが分かるくらい、多種多様な、
職人・菅野敬一さんのこだわりが詰まった小物たちで溢れかえっていたのです。
そして、菅野さんのお話、エアロコンセプトができるまでからはじまり
職人とは?職人を大事にしてこなかった日本のこれから・・・などなど、
とても熱いお話を聞くことができました。
本題である、お客様宅に設置されるものは、その日には決まりませんでしたが、
工事が進むにつれてイメージもかたまり、設置場所、物も決まり、
6月に入ったころに製作依頼をかけました。
しかし、菅野さんも板金職人、工場長、エアロコンセプト代表などなど、
とてつもなくお忙しい方なので、製作には、結構時間が必要とのこと。。。
設置する物の寸法等打ち合わせの後、建物は完成・お引き渡しとなりました。
クリスマスプレゼント!?新年のお祝い!?くらいの完成を期待しながらも、
なかなか完成の連絡は来ず・・・
そして、埼玉の工場を訪れた日から1年を経過しそうなある日、
ある部品が入り次第完成との連絡が・・・
早速、お客様と日程を調整したのち、設置への段取りをしました。
設置場所は、こちら
設置後は、、、また次回。。。
何がついたのかは、、、今日の写真のどこかにヒントが。。。
こんばんは。大工の山中です。
先日行ってきました。静岡ミニ削ろう会!
写真は大先輩土屋さんによる薄削りです。
「削ろう会」というのはカンナの薄削りを競う大会で、いかに薄いカンナ屑を出すかを追及する者たちが集う大会なんです。
上の写真が年に一度の全国大会ですが、今回は静岡限定(?)のミニ削ろう会です。
さすが土屋さん、難なく10ミクロン以下を出してます。
ミクロンという単位を皆さん聞き慣れないかもしれませんね。10ミクロンというのは100分の1mmに値します。
薄過ぎてカンナ屑の先が透けて見えます。
がしかし、100分の1mmでは優勝なんて出来ません。
優勝するには2~4ミクロンのカンナ屑を出す必要があるんです。
聞くところによると、もはやそれは神の領域だそうです・・・。
とまあ、なんともマニアックな大会です。
参加者は大工だったり、建具屋だったり、木工家だったり、ただただカンナが趣味な人だったり・・・。
こんな大会が生まれるぐらいですから、それだけカンナは奥が深く、難しい道具なんです。
なでしこ大工もカンナの勉強に熱心ですね。
正直な話、私そこまで薄削りに興味ありませんでした。
ですが最近名の知れた大工と知り合う機会があり、その人はこう言ってました。
「私も薄削りにそこまで興味があったわけではないけど、私の知り合ってきた大工の多くが削ろう会に関わっている」
そう、名工は名工同士つながっているんです。
「削ろう会」は大工ならば誰でも聞いたことあるはず。
その「削ろう会」は全国の名工が顔を合わせる良い機会だったりするのでは?
そうした名工の話に私はとても興味があります。
私の経験上、名工と呼ばれる人は腕が良いだけじゃなく、話も面白いんです。
今年の本大会は小田原です。
今年はカンナの腕を磨くいい年になりそうだ。