• July
    18
    2014

    1年越しの完成

    こんにちは、宮下です。

     

    前回の続きで、取付けの様子をお伝えします。

     

     

     

     

    が、取り付けたのは自分なので、写真がありません。。。。

     

     

     

    ということで、完成写真ですw

     

     

    非常にシンプルな形ですが、

    ジュラルミンの光沢とマットな部分の対比がカッコイイですね!

     

     

    しっかり「AERO CONCEPT」と刻まれてカッコよさが増します。

     

     

    取付けも大分緊張しましたが、手袋しながらの慎重な作業の末、無事納まり、ホッとしました・・・

     

     

    この照明が入り、玄関の収納棚は完成となります。

     

     

    飾り棚にも、お施主様のリールのコレクションが収まり、

    玄関部分が完成です。

     

     

     

    実はこの照明器具を取り付けた日、

    一年前に埼玉の菅野さんの工場を訪れた日と一緒だったのです。

     

     

     

    まさに、一年越しの完成となりました。

     

     

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    Profile | 大工・現場監督


    宮下 貴之(みやした たかゆき)

    一級建築大工技能士

  • July
    17
    2014

    おはつに おめにかかります。

    こんにちは!

     

    大工工事部のながともです。

     

    現在A様邸にてお世話になっているのですが

     

    先日A様からこんな素敵な差し入れが・・・

     

     

     

     

     

    私黄色いスイカは初めて頂きました。

     

    (この場をお借りして

    いつもたくさんの素敵な差し入れ

    本当にありがとうございます。)

     

     

    A様曰く今年の初物だそうで

     

    私にとっては初めて初物を頂くという

     

    ハツハツな状況でした。

     

    仕事はこの暑さに負けず

     

    ハツラツといきたいものですね!

     

     

     

     

    ふと現場上がりに

     

    地面に落ちてるネジなどを拾おうと

     

    ウロウロしてたら・・・・

     

     

    監督の神尾さんが目印に立てたんだな〜。

     

     

    おっ?

     

     

     

     

     

    一皮脱ぐのにちょうど良かったみたいです。

     

     

    現場にも大工の仕事する音にまじって

     

    蝉の鳴き声がBGMになりつつあります。

     

    いよいよ夏ですね。

     

    としみじみ四季の感じつつ

     

    明日も現場に行ってきます!

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  • July
    16
    2014

    戻ります

    ついに本格的な夏がやってきましたね。

    高橋です。

     

     

    さて厚木出張中の私ですが、来週から沼津に戻ります。

     

    約4ヶ月という期間でしたが、あっという間でした。マンションの現場に配属されていましたが、本当に多くのことを学ばせていただきました。

     

    周りから見れば何も変わってないように見えるかもしれませんが、自分の中では劇的な変化があったと感じています。特に気持ちの面で。

    成長できた気がします。

     

    環境が変わることってどんな時でもよくあると思いますが、自分の捉え方、考え方、行動の仕方によっては自分を成長させることができるんだと思いました。

    何事もそうですけど、結局は自分がどうありたいか、どうすべきか。全て自分が決めることなんですよね。自分次第!!

     

    皆さんはどうですか?何かマンネリ化してきていることはありませんか??

    思い切って環境を変えてみるのもいいかもしれませんね!!

     

     

    ちなみに、外見面でも大きな変化が!!

     

    おなかがすごく出てきました!!みんなに太ったと言われます、、、、、

     

     

    もうすぐ夏!!

    これ読んで鍛えてます!!

    目指せ6パックのおなか!!

     

     

    大工のこと何も書いていませんが、今日はこの辺で。

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  • July
    16
    2014

    漆デビュー作

    引っ張ってしまいましたが、

    昨日の続きです。

     

     

    では、漆のどんな技法で、何を作ったかというと

     

    『顔料を加えていない漆を木地に塗ってはふき取る作業を何度も繰り返し、木目を鮮やかに見せる手法。』

    そうなんです。

     

    吹き漆という技法で鍋敷きを作りました。

     

    でもなんで、吹き漆で鍋敷き?といいますと、、、

     

    「棚は棚でも・・・」 の時に、T様から鍋敷き(正確にはガス炊飯器敷き)のご依頼もあったからなのですが、

     

    樹種は、余った端材がいいですと仰られるものだから、困りました。

     

     

    なぜかといいますと・・・

     

    丸い形をご希望されていたからです。

    余った端材はメルクシパインといい、明るい色合いと木目で家具などによく使われるのですが、

    集成材ですので、丸い形ですと木口(こぐち)と木端(こば)のバランスがあまりかっこよくなく、

    さらに、明るい色合いですので鍋敷きにはそのままだと不向きな印象を持っていたからです。

     

     

    そこで、旋盤で均等に溝をつけて、中心に穴を開けバランスを保ち、耐久性の高い吹き漆を行いました。

     

     

     

    埃が経たないところで、丁寧に塗り、湿度管理された室(ムロと読みます)で乾燥させ、

    また塗り、乾燥と三回繰り返したのが、こちらです。

     

    すでに完成した写真しかないのですが、、、

    (本当にビフォーとは比べられないぐらいよくなったのですが。。。比べて頂きたかったです)

     

     

    自分で言うのもなんですが、バランスといい、深みのあるはっきりとした木目といい

    ちょっと、かっこよくないですか?(笑)

     

    裏はゴムでかさ上げし、指が入るようになっています。

     

     

    そして、自分のサインも入れさせていただき、

     

     

    お渡ししました。

     

    すると、後日T様から・・・

     

    『サイズもピッタリです。ありがとうございました。』

    という、とてもうれしい文章とともに写真が・・・

     

     

     

    私自身作ることはもちろん、楽しく好きですので、大工をやっているのですが、

     

    やはり一番うれしいのは、

     

    自分で作ったものが、しっかりと使って頂けていて、さらに役に立っていると思えた瞬間です。

     

    T様。こちらこそ、いつもありがとうございます。

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    福田 昌平(ふくだしょうへい)

    一級建築大工技能士

  • July
    15
    2014

    漆デビュー戦

    こんにちは。

     

    10年経ってやっと、『一人前の一年生』といわれる大工の世界ですから、

    日々勉強なのですが・・・先日もありました。デビュー戦です。

     

    そう、漆との戦い!

     

    とは言っても、蒔絵や沈金、螺鈿など高度な技法ではなく、

    かぶれるか、かぶれないかの話ですが・・・(笑)

     

     

    とはいいつつも、ひどいと全身がかぶれてしまうので、

    昔の宮大工の家系では、子供が生まれたら

    免疫をつくるために、ウルシの木の傍に連れていったというぐらいですから、大事なことです。

     

     

     

     

    結果は・・・

     

     

     

     

     

     

     

    大丈夫でした。

     

    でも、少し経ってから出る場合もあるので、気を付けて下さい、

    と教えてくれたのは、漆職人を経て、現在大工修行中の有賀大工です。

     

     

    そしてさらに、驚いたことが、

    この漆刷毛。

     

     

    人毛でできているみたいです!?

     

    なんで?

    と聞いたら、髪の毛は意外と細く、刷毛目も立ちにくく、

    鉛筆の芯のように先端から柄尻まで毛を入れ、

    鉛筆を削るように刷毛を削りながら使いうため、長い毛が必要だから、人毛らしいです。
     

     

     

    う~ん。

    初めての漆の世界。  新鮮だ!  楽しすぎるぞ!!

     

     

    でも、大丈夫か?

    うまくいくのか?

     

    続きは明日ッッ!!!ハハハ

     

     

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    福田 昌平(ふくだしょうへい)

    一級建築大工技能士

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