こんばんは。
大工の福田昌平です。
今日は、庭師さんに教えてもらったことを思い出したので・・・。
「桜切る馬鹿,梅切らぬ馬鹿」とは、
庭木の剪定をいったことわざらしく、
(桜の枝は切らずにおくのがよく、梅の枝は切るのがよいということ。)
この梅はちゃんと剪定されているみたいでですね。
現場に行く楽しみが一つ増えました。
きれいに咲くのを楽しみにしています。
TV番組名と同じですが、今日の話は違います。
こんばんは、福田です。
平成建設の大工工事部では、毎月一回若手の勉強会をしています。
その会の名前が、紛らわしいですが「平成教育委員会」といいます。(汗)
3年生を6年生以上が、2年生を5年生以上が、1年生を4年生以上が
教える形式にしています。
わかったつもりでいても、人に教えられることができて、
初めて理解できたことになるので、有意義な時間だと思います。
「こういう場合は、どうする?」とか、
「なんで、そうなるのですか?」とか、
みんな、仕事終わってからなのに、一生懸命勉強しています。
1年生のみんな、この小口の角度、だせるかな~
こんばんは。
福田です。
今日は筋交いとタイトルをつけましたが、
そう、在来工法でよく見る筋交いです。
柱と梁が形作る長方形の対角線に入っている材料で、
水平力を受けたとき、構造体が平行四辺形に変形するのを
防ぐものであり、耐震性を強めるものであります。
斜めに1本だったり、2本たすき掛けになっていたりしますが、
たすき掛けになっていると少し手間がかかるかな・・・。
奥の筋交い入れて
→間柱入れて、筋交い分欠く所を、墨をして
→間柱はずして、その分欠いて
→また間柱入れて、手前の筋交い入れて、手前の欠く所を、墨して
→手前の筋交い外して、また間柱はずして、その分欠いて
→やっと間柱入れて、手前の筋交い入れて、金物で補強して、完成です。
書いていても、文章が長くなるほどですが、
新人として大工工事部に入って、先輩の手元や養生・掃除などの
仕事をしていると(もちろん、それらもとても大事な仕事ですよ)、
下地の作業だけど、自分で墨して・切って・取り付けて、ってやると
本当におもしろいよな!!
なっ!ナオト