さぼりがちで、すみませんでした。 ご無沙汰しております。
大工の福田昌平です。
タイトルの「シタン・コクタン・タガヤサン」は、唐木三大銘木と呼ばれる木材ですが、先日現場にものすごいのが、搬入されました。
紫檀の9寸5分角、長さ3600㎜の大黒柱です。(構造柱ではありません)
ウマが真ん中寄りにおいてあるのは、一人で片方に体重をかけて移動させるためなのですが、 今回は、重すぎて無理です・・・(笑)
大上司の桜井謙治さんが
「しょーへー、何㎏ぐらいあると思う?」
「いや、わかりませんが、想像を超える重さです。はい。」
謙治さんも、大きさ・重さにびっくりしていましたが、
「気乾比重が約1.0ぐらいだから、軽く300㎏は超えてるな!」
と言われ、重さもそうですが比重までも頭に入っている
謙治さんに脱帽でした。
さて、どう建てましょうか・・・汗
皆さん、こんばんは。
大工の福田です。
この間、A様邸で張らせていただいた、軒天上のお話をしたいと思います。
樹種は、米杉なのですが、
仕上げ方が割ってあるのです。「割肌仕上げ」?といえばいいのでしょうか?
まぁ、現場に搬入されたときは、ホントにこれを天井に貼るの?って、
思ったのですが、これがなかなかどうして素敵だと思いませんか?
特に、不揃いな感じとか、目のつまり具合とか・・・
教育テレビでも歌としてやっている
金子みすずさんの詩「わたしと小鳥と鈴と」の
みんなちがってみんないい~♪ が、
頭の中をエンドレスループしつつ、作業していました。
でも、ちゃんと施工しましたので、ご安心を(笑)
こんにちは。初めまして、大工の油谷といいます。
このたび、先輩方に触発?されてブログを書かせていただくことになりました。
「まさか、油谷が?」と周りからいわれそうですが、書いちゃいます(笑)
始めてなので何を書こうか迷ったのですが、先日担当させていただいた新築住宅の家具を製作する機会が
ありましたので、その話を。
製作したのは、TVボードとローテーブルの二つです。
こちらはTVボード。川崎大工が扉の調整中です。
扉はタモの無垢材をルーバーにして作ってます。
こちらがローテーブルです。駒井大工が足の加工をしております。
ちなみに、テーブルの天板はモンキーポッドといいます。
この~木なんの木気になる木、というあのCMの木です。
重厚感があって、かっこいいですね。
普段は、現場での作業がほとんどですが、こういった家具製作をさせていただくこともあります。
あ~、現場に運ぶのが楽しみだなぁ