• August
    07
    2013

    紫檀・黒檀・鉄刀木

    さぼりがちで、すみませんでした。 ご無沙汰しております。
    大工の福田昌平です。

    タイトルの「シタン・コクタン・タガヤサン」は、唐木三大銘木と呼ばれる木材ですが、先日現場にものすごいのが、搬入されました。


    紫檀の9寸5分角、長さ3600㎜の大黒柱です。(構造柱ではありません)

    ウマが真ん中寄りにおいてあるのは、一人で片方に体重をかけて移動させるためなのですが、 今回は、重すぎて無理です・・・(笑)

    大上司の桜井謙治さんが
    「しょーへー、何㎏ぐらいあると思う?」
    「いや、わかりませんが、想像を超える重さです。はい。」

    謙治さんも、大きさ・重さにびっくりしていましたが、
    「気乾比重が約1.0ぐらいだから、軽く300㎏は超えてるな!」
    と言われ、重さもそうですが比重までも頭に入っている
    謙治さんに脱帽でした。

    さて、どう建てましょうか・・・汗

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    福田 昌平(ふくだしょうへい)

    一級建築大工技能士

  • July
    04
    2013

    みんなちがって、みんないい。

    皆さん、こんばんは。

    大工の福田です。

     

    この間、A様邸で張らせていただいた、軒天上のお話をしたいと思います。

     

    樹種は、米杉なのですが、

    仕上げ方が割ってあるのです。「割肌仕上げ」?といえばいいのでしょうか?

     

    まぁ、現場に搬入されたときは、ホントにこれを天井に貼るの?って、

    思ったのですが、これがなかなかどうして素敵だと思いませんか?

     

     

    特に、不揃いな感じとか、目のつまり具合とか・・・

     

     

    教育テレビでも歌としてやっている

    金子みすずさんの詩「わたしと小鳥と鈴と」の

    みんなちがってみんないい~♪  が、

    頭の中をエンドレスループしつつ、作業していました。

     

     

    でも、ちゃんと施工しましたので、ご安心を(笑)

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    福田 昌平(ふくだしょうへい)

    一級建築大工技能士

  • April
    17
    2013

    家具

    こんにちは。初めまして、大工の油谷といいます。

    このたび、先輩方に触発?されてブログを書かせていただくことになりました。

    「まさか、油谷が?」と周りからいわれそうですが、書いちゃいます(笑)

    始めてなので何を書こうか迷ったのですが、先日担当させていただいた新築住宅の家具を製作する機会が

    ありましたので、その話を。

    製作したのは、TVボードとローテーブルの二つです。


    image

    こちらはTVボード。川崎大工が扉の調整中です。

    扉はタモの無垢材をルーバーにして作ってます。



    image

    こちらがローテーブルです。駒井大工が足の加工をしております。

    ちなみに、テーブルの天板はモンキーポッドといいます。

    この~木なんの木気になる木、というあのCMの木です。

    重厚感があって、かっこいいですね。

    普段は、現場での作業がほとんどですが、こういった家具製作をさせていただくこともあります。

    あ~、現場に運ぶのが楽しみだなぁhappy02

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    油谷 友弥(ゆたに ともや)

    一級建築大工技能士

大工の日々―平成建設職人集団
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