こんばんは。大工の山中です。
そう、私大工なんですけど、左官屋さんに憧れています。
学生時代とある有名な左官屋さんに出会いました。
話したのはほんの少しですが、人間的魅力が半端なく、私にとって衝撃的な出会いになりました。
その方が壁や天井を鏝一丁で塗り上げる様が今でも目に焼き付いてます。
その時の憧れ持ち続けているため、現場に左官屋さんが来ると、ついつい仕事に魅入ってしまいます。
日本建築において、良い大工仕事には必ず良い左官仕事が見られます。
私は左官と大工は表裏一体、切り離せない関係のように思えます。
左官屋さんと共に伝統技術を伝承していく、そうした自覚を持って日々精進です!
今日もお疲れ様です。
福田昌平です。
土曜日の大工ブログにもありましたが、インターンシップ生の話を、
も少し・・・。
真剣な表情・眼差し、
現場でかく汗、
気持ちいいですね。
ちょっとまじめな話、
採用面接時によく学生さんに伝えることなのですが・・・
もちろん、平成建設だけが会社ではありません。
もちろん、建築業界だけが仕事ではありません。
もちろん、現場にいる人だけが職人ではありません。
どんな職種も、自らの職の技を究める職人であり、
お金を頂いている以上、プロとしての自覚が必要なのです。
就「社」ではなく就『職』を!!!
学生さんたちが今回の体験で、
『働く・仕事をする』ということへの、真剣さ・面白さ・大変さを
少しでも身近に感じてもらえたらなと、ちょっと上から目線ですが思います。
若い皆さんのこれからを 応援しています!
頑張ってください!お疲れ様でした!!
お久しぶりです。新人大工の内藤です!
このたびブログ更新体制の変更に伴い、隔週土曜日の担当になりました。
水曜日担当の原田さんが『水曜どうでしょう』ならば、土曜のこちらは対抗して『サタデー・ナイト・フィーバー』、
いや、むしろ、『サタデー・内藤・フィーバー』と呼ばれるぐらいの勢いで頑張っていきたいと思います!
さて、タイトルにもありますように、この一週間、会社にはインターンシップの学生さんたちが来ていました。
平成建設のインターンシップは毎年試行錯誤を重ねて、大工や工務の現場作業をはじめ、「内製化」のビジネスモデルをより実感してもらえるような内容を行っているのですが、
今年は1日間だけの「適正判断コース」、2日間の「現場作業体験コース」、1週間の「職人見習いコース」と「リフォーム実践コース」と、例年にも増して多様なコースが用意されています。
そして今週は「職人見習いコース」として総勢9名の学生が、大工、工務、設計の職場を体験しに平成建設にやってきました。
ということで今回は、私が行っている現場にインターンシップ生が来たときの様子を少しお見せしたいと思います!
まずは天井にグラスウールの断熱材を入れる作業。隙間がないよう、しっかり詰めていきます。
2階の屋根裏近くは熱気がこもってなかなか暑い所ですが、女の子も頑張って断熱材を入れてくれました!
一方その頃、1階では勾配天井の石膏ボード張り。一人ではなかなか重い石膏ボードを協力して持ち上げて下地に留め、ビスの打ち忘れや締め不足がないよう、しっかりチェックしていきます。
さて、今度は一風変わった折り上げ天井の立ち上がり部分の施工です。
まずは野縁で組んだ下地に、さらに下地となる合板をビスで留め、
そこに仕上げとなるアルミ樹脂複合版を、両面テープと接着剤で貼りつけていきます。
隙間ができたりしないように、協力して慎重に貼りつけ。なかなか息が合っています!
そして、無事貼りつけ終わった写真がこちら。二人とも一生懸命丁寧に貼ってくれたおかげで、継ぎ目がほとんど分からないぐらい綺麗に仕上がりました!
最後に、一服中にお施主様より差し入れいただいたスイカを食べているときの写真を。
今回、インターン生が大工工事の現場に来たのは一週間のうち二日間だけでしたが、この経験を通じて、少しでも大工仕事により興味をもってもらえたら喜ばしい限りです。
インターンシップの皆さん、一週間お疲れ様でした!
こんにちは 大工の北村です。
毎日暑いですね。 なのでちょっと涼しげな画を一枚
さて、今回はお盆休みを利用して飛騨高山へ遊びに行ってきましたのでその様子を少し。
平成建設フェイスブックページにも投稿させていただいてますので、まだご覧になっていない方は是非『いいね!』お願いします。
平成建設FBはこちら!
こちらが飛騨高山の古い町並み
趣があっていいですよね。私は大好きです。
この古い町並みは文化庁より『重要伝統的建造物群保存地区』に指定されています。聞き慣れないですよね。
簡単に言えば、町並み全部が重要文化財に指定されている感じです。
この町並みには、土産物屋や雑貨屋、おしゃれな喫茶店や飛騨高山名産の味噌や日本酒の店などが立ち並んでいます。もちろん一般住宅もあります。
酒蔵の目印 杉玉
どの建物も、歴史的価値のある建物を活かす使い方をしています。景観に統一感があり、メンテナンスもばっちり。古臭さは微塵も感じません。
散策していてとても楽しく、癒される街です。
高山の建物群でもひときわ立派な建物
日下部民芸館と吉島家住宅 2棟とも国指定重要文化財です。
大工ですから、つい目がいってしまいます。
こんなの自分には造れないなぁ...
先輩大工の技術の高さと、町並み保存の高山の皆さんの取り組みに感謝と尊敬です。
はじめまして。
大工二年目、入社三年目の高橋直人です。
今日から少しずつブログを更新させていただくので、宜しくお願いします‼
今回は、自分が携わっている現場の作業についてご紹介したいと思います。
今携わっている現場では、普段あまりお目にかかることのできない造作仕事が多く、大工歴の浅い自分にとっては
すごく勉強になります。
その中でも今日は、玄関の天井について紹介します。
まず使う材料は、これ! 40ミリ程度の杉の角材です。
これを6ミリの隙間で敷き詰めていきます。
その際、角材にひと手間かけます。
木目を浮かせる、浮造りという作業を施します。
こうするとちょっとかっこよくないですか?
さて、施工方法ですが、まず合板に10本程度ずつ、隙間・長さを調整し、先にベニヤ板に固定してしまいます。
ここで難しいのが、均等な隙間の確保です。
材自体のそりが強く、なかなか上手くいきません。
それが出来たら、先に組んでいた下地に吊ります!
これがまた一苦労。
まず暑い!水浴びしたの?くらい汗が出ます。
あと、狭い!コーナーインパクトでぎりぎりです!
汗だくになりながら、何とか吊って、一部完成です!
これを繰り返せば出来上がりです!
今回いい材料が手に入り、本当にきれいです!
実際自分は手元で作業していただけなのですが、一緒に作業している上司の知識、知恵、作業の工夫を身近で観察できる今の現場は、大工歴の浅い僕にとって勉強になることばかりです。
今のうちに盗めるところはしっかり盗んで、いつかこういう造作仕事を任せた!と言われるようになりたいですね!てか、なります!
文章下手ですけど、今回はこのくらいで!