どんな願いも叶えてくれる、某国民的アニメの龍を思わせる絵が描かれているのは、、、
平松さんがちょちょいと作った囲炉裏の原寸模型
使いやすさなどを実際に座ってみて検討するのに使うものですが
現在では喫茶店『バリスタッキー』のテーブルになっています
この店は虎も飼っているようです
こんにちは、コーヒーには砂糖とミルクを入れる派の原田です
さてさて、ヒロヤスさんのブログにあったとおり筋交いが入り終わった家はカッチカチになりちょっとやそっとの揺れではびくともしなくなりました
次なる作業は2階の窓枠付になります、下屋の瓦が乗る前にやりたいんです
窓枠といえば以前のブログに書いた2週間かけて平松さんと加工してたやつです
それを取り付けるんです
まずは取り付ける場所から
下屋があるので窓の高さはここが限界
ここに窓枠を組んでいきます
今回は両サイドの柱と梁が化粧なので枠を組んでポンという風にはいかないんです
こちらが窓材、これは1箇所分です
目を疑う量、、、そして1つ1つが大きい、、、
まずは庇に縦枠を入れていきます
庇がでかい、、、唯希と比べてください ※唯希はミニマムサイズではありません
これが縦枠、、、でかい、、、
これをこんな感じで組みたいのですが
これだと庇の溝の部分が空いちゃいます
この溝は窓や網戸や格子が入る溝です、この溝の分入れ込んであげないといけないんですね
なので縦枠の入る部分を掘っていきます
ここに縦枠の形を写して掘ります掘ります掘ります
穴が掘れたらそこに入れちゃいます
気持ちよし、、、
そして縦枠に敷居、框の入る穴も掘ります
これが
こうなって
こうなります、これじゃよくわからないなと思われた方、、、安心してください
完成写真も最後に載せます
しかし杉やばい!!花粉じゃないですよ、材料のことです
やっぱり杉は難しい、冬目は堅いし夏目は油断するとメショっていってしまう
例えるなら檜がミルクレープならば、、、杉はパイの実的な
パイの実綺麗に切るの難しいですよね?っていうか無理ですよね?
というか、わかりやすいですかね?
そもそもパイの実切ったことないですしね、そのまま食べますもんね、、、
とにかく難しいんだよってことを知っていただきたかった
ただ手のかかる子供ほど可愛いのも事実なのである
少しばかり杉に集中しすぎたため、一旦檜休憩に入りました
あぁ、お前はなんて素直ないい子なんだ
檜は一瞬で終わってしまった、、、
なんやかんややっているとあっという間に3日間が過ぎ去りました
えっ?この作業にそんなにかかるの?って思いますよね?
ここには書いてないなんやかんやがいっぱいあるんです
むしろほぼなんやかんやです
ちょっと1回では書ききれないので、これから皆で小出しになると思います
おそらく1ヶ月くらいは窓枠を付ける事になるんだろうな
こんな緻密な造作作業をやっているので作業場所はこんな状態
影という影を作らないために四方八方から照らしまくっている
それでも見にくいと時に思うことがある
あぁ、体から後光のような光が出ればな、、、
原田の願いが決まった瞬間でありました
そうこうしてるうちに何とか完成
縦枠も収まり
外の敷居と框の取り合い
内の敷居も綺麗に収まりました
しかし改めて思うのは
これはトンネルではなく、窓枠だということ
集中力を使い果たし帰り支度をしていると何やら視線が、、、
こいつはいったい、、、
まだまだ楽しそうなことが起こりそうです
おしまい
春キャベツ、
菜の花、
たけのこ、
八百屋さんやスーパーの野菜売り場で見かけるようになりましたね。
これから見かける木蓮の花が好きです。
とくに純白の木蓮の花は
眺めてると気持ちが洗われる気分になります。
改めましてこんにちは!
春夏秋冬食いしん坊全開な
大工工事部のながともです。
(唯一パクチーが苦手です。)
先日お休みをいただき、
特製「梅ジャムパウンドケーキ」を大量に焼いたので
差し入れがてら、用事を済ませるために
電車に揺られて遠出をしました。
こういった大通りは視界が抜けてて好きな景色です^^
この日は雨もぱらついていて
ひんやり肌寒かったのですが・・・・
現場の中は温かかったです(*´ω`*)
差し入れがてら伺ったのは・・・
木村大工担当の新築住宅の現場です。
荒木大工と強力助っ人の重森大工が作業してました。
休憩時間にお邪魔したので勇姿を激写出来ませんでしたが;
2階は80%、1階は70%出来上がっているでしょうか?
「いや、まだまだあるわ!」
ってツッコまれちゃうかもしれませんが^^;
事務所でする会話と、現場でする会話は違うので
こうして現場の声を聴くのも大事だと改めて感じました。
差し入れたケーキ、お気に召していただけましたでしょうか?
タイトルの「差し入れをしに行った理由。」は
やっぱり現場独特の「匂い」というか「雰囲気」を嗅ぎたくなったからです。
かれこれこの4年間はその「雰囲気」に囲まれていたこともあり
時々寂しくなります。
なので今の自分の仕事もこなしつつ、
もっとフットワーク軽くして
もっと現場のお力添えができるようにしたいものですね^^
そんな理想の自分を追いかけつつ
明日も事務所に行ってきます(`・ω・´)ゞ
こんにちは、大工工事部四課の石川です。
そろそろ花粉の季節がやってきましたね。
外仕事をする私たちにとって、1年で1番過酷な季節がやってきました。
鎌倉の現場は山の中…
毎日、見えない敵と格闘しています。
それはさておき、先日、渡邊君のブログでも言っていた瓦上げが行われました。
当日は雲一つない快晴でした。
まさに、瓦上げ日和!
地面から伸びた梯子が途中からぐにゃっと曲がって棟まで伸びてますね。
荷揚げ用の電動ウインチを使って瓦を上げていきます。
瓦の枚数は、本屋、蔵合わせて6500枚!!
本屋だけでも5000枚あります。
1日で終わるのかなぁと思ってましたが、
昼休みには大屋根のほとんどが上げ終わっていました!
仮置きの状態でもきちっと並べられていて、気持ちがいいですね。
葺き上がりが楽しみです。
屋根の下では、筋交い、間柱など壁下地工事が進んでいます。
建て方後、屋根材であふれかえっていた現場も、だいぶすっきりしてきました。
普段は難なくできる筋交いも、今回の相手は古材です。
いつも通りにはいきません。
こんなところに筋交い!?
ってところもいっぱいあります。
差し金や自由矩(じゆうがね)を駆使して、古材の型を取っていきます。
一本一本形が違うので、型の取り方も様々。
こんな形の筋交いも、ぴったり納まりました。
瓦上げが終わり、屋根の上に瓦の重みがかかると、多少ですが、躯体が沈みます。
窓や建具が取り付けられるところは、高さが下がってしまうと建てつけが悪くなってしまうので、瓦をのせてから高さの基準墨を出していきます。
高さの基準が出たら、いよいよ窓造作工事が始まります。
おっ!
何やら新たな機械も搬入されました。
どんな活躍をしてくれるのか楽しみですね!
徐々に、日が長くなってきて・・・・
徐々に、温かくなって・・・・
徐々に梅が散って・・・・・
と、じわじわ春が近づいてきてますね。
改めましてこんにちは!
甘じょっぱい桜がちょこんと乗ったあんパンが好きな
大工工事部のながともです。
さっそく前回のnetsugi caféのワークショップの続きです。
ワークショップの説明が終わって、いざ制作です!
せっかく作るなら「より良いもの」を・・・
と思い、寄木チップの組み合わせを考えつつ
あっ写真っ写真!
と手元にカメラを向けつつ・・・。
デザインが決まったのでボンドでくっつけたのがこちらです。
真ん中のはボンド付けはこれからの状態ですが^^;
ボンドをうまく塗って小さな寄木パーツを
上手にくっつけるのが難しくて
親子で参加された方はこのように連係プレーで作ってました。
ボンドが固まったら、角とかを紙やすりで擦って・・・
塗装、パーツを接着して完成です☆彡
秋元さんに淹れてもらったコーヒーと
「できた~」という達成感を味わいつつ・・・。
帰り際、お土産もいただきました^^
私は左のストラップを頂きましたが、右のひのきの香り袋。
どちらかお選びいただけます。
ストラップは毎月樹種を変えるらしく
思わずコレクションしたくなりますね^^
充実したワークショップをさせていただきました。
これからスタッフとして、時にお客さんの中に混じっているかもしれませんが
お越しいただいた皆さんの楽しんでる姿を拝見しに行きたいなと思います。
今後のnetsugi caféがもっと賑やかになるように願いつつ・・・
明日も事務所に行ってきます(`・ω・´)ゞ
巷では「流行」という言葉を耳にします。
幸いインフルエンザの「流行」は乗らず、
ここ最近、若干の花粉症の「流行」を先取っているのか
目がかゆいです・・・@へ@。
でも目元のお化粧が崩れたら大惨事で
本当に顔が→(@へ@)こうなりそうなので
ひたすら目をかかないように忍耐です。
改めましてこんにちは!
大工工事部のながともです。
おかげさまで私の投稿記事の数が200となりました~☆彡
ここまで続けてこられたのも
社内、社外で「読んでるよ~!」
「この前、作ってたOO。いいね^^」
とお声かけいただいているからです。
本当にありがとうございます。
現状、大工工事部の事務の仕事を担っており
なかなか現場の空気感をお届けできないのが
なんとも心寂しいですが、
その際は大工工事部の中でも濃密な大工による、、、
濃密なT様邸のレポートをお楽しみいただければと存じます。
200回を記念して何をお知らせしましょうかね?
たくさんあるのですが
これから少しずつお知らせさせていただきます^^
さて、先日私は・・・・
netsugi café(ねつぎカフェ)に行ってまいりました!
以前ねつぎに来たのはキッズコーナーのスタッフとしてお手伝いに来ていたのですが
今回は、レポート要員としてワークショップに参加してきました(*´ω`*)
内容はといいますと・・・・?
オリジナル寄木アクセサリーです!
早速当日のレポートです。
受付には1月のワークショップの「サイコロカレンダー」
奥の黒板のメッセージボードは
4月のワークショップにて作れます!
黒板かコルクかお選びいただけます。
ぜひぜひこちらからお申し込みください^^
受付を済ませてワークショップが始まるまで時間があったので・・・・
受付にディスプレイされているサンプルを参考にしつつ・・・。
(3月に予定しているワークショップの「カッティングボード」の上にサンプルが置かれてます。
「カッティングボード」予約されたお客様。お楽しみに!)
寄木のチップを選んでは・・・・
「むむむ・・・・どういうデザインにしようかな~」と試行錯誤してました。
さて、お時間になりました!
ねつぎカフェのチーフ小山大工、佐藤大工、マスター秋元さんによるご案内です。
ちなみに小山大工の前に広がっているシックなカウンターは
漆職人でもある有賀大工が漆を施したカウンターなのです!
コンクリートの上に漆が塗ってあるのですが
漆やコンクリートの状態で表情も微妙に変化するので
ただ一つしかないキッチンカウンターとなるのです。
実物をぜひ、ねつぎカフェでご覧いただければと思います。
スタッフの説明も終わり、
ワークショップ開始です!
始まると小山大工、佐藤大工、藤田大工が巡回してアドバイスをしてくれます。
私はと言いますと・・・・?
長くなりそうなので次回に回します^^;。
お楽しみに!
明日も事務所に行ってきます(`・ω・´)ゞ