今年、最後の大工ブログになると思います。
こんにちは。福田昌平です。
営業さんや設計士ではなく、大工自身の想いや考え方を、知ってもらいたい!
作ってきたものの、こういうところを見てほしい!
など、大工工事部から外に発信していきたいとの思いを込めて
今年の初めから、『ブログ』を始めました。
そのうえで、HPページ作成や文章・写真のことなど、ある意味ただ書けば良いというところまで
作り上げて頂いたのは、デザイン部の方々の協力があったからに他なりません。
そう、まさに平成建設の『縁の下の力持ち』です。
現場が竣工すれば、一眼レフを構え、竣工写真を撮りにきてくれたり
各種媒体の広告や企画を一手に引き受けているのです。
東京駅、新幹線の八重洲南口の広告です。
(実際に新卒採用の面接時に、見てきました。
目立ちまくりで、しかもかっこよかったッス)
そして何より、見て頂いている皆様、本当にありがとうございました。
2014年も頑張っていきますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
では、よいお年を。。。
次の日に引っ張るのが好きな福田です。(笑)
そう、誰にあげたかというと、母親にあげました。
おふくろの還暦祝いに、兄弟みんなで(男三兄弟)集まって飯食って渡しました。
(自分の子供は男三人、真ん中の弟の子供も男二人、、、
ハイ、福田家、男しかいません 汗)
場所は、東京の小平市にある「いろりの里」という所なのですが、
日本庭園風な佇まいに何と・・・
線路・・・???
そう、ここはミニSLが料理を運んできてくれるのです。
案の定、子供たちは大喜び!!
私も小さい頃連れてきてもらったのを、とてもうれしく覚えています。
親父が亡くなってから、ちょうど10年。
歳の離れた三人目の弟が今年、就職。
やっと自由になれたおふくろは、臨床美術士と子育てアドバイザーの資格を取り、
友達とアトリエを開くなど、完全に羽を伸ばしています・・・ハハハ
そんなおふくろに兄弟三人からのメッセージ入り名刺を入れて渡しました。
仕事で名刺入れを使ってもらおうと渡したのに、「使えないわ」と涙がこぼれたのが、
なんとも言えませんでした。
そんなおふくろですが、私と同じ(逆か?)天然パーマで、身長175センチもあります!?
でもなんか、肩幅が狭くなってきたな。
まだまだ、元気でいてくれよ!
お久しぶりです。
大工の福田です。
今日は書こう書こうと思っていたことを・・・(日々のブログじゃないけど)
サイン part 2 by 落合先生 の記事で書いていた
名刺入れですが、何となくみなさん作り方わかります?
長く薄い板(床材など)から、部材を切って作る・・・
それだと普通ですよね。
すごいところは、全て押し切り(スライド卓上丸のこ)を使うところです。
これも、謙治さんに教えてもらったのですが。
何がすごいかというと、名刺入れの大きさより少し大きい、切れっぱしなどがあればいいところです。
こんな感じで定規を作ってあげれば、安全に薄く正確に切れるのですね!
(でも、実際やる時は気をつけて下さいよ・・・)
薄く切って、パーツを切り終えたら、ボンドをつけて圧着するのですが、
ここでもう一つのポイントが、周りの桟は少し大きめにしておいて、後で切ることです。
そのため、内寸法を確保するためにボンドが内側ではみ出てもくっつかないような物を、
初めから仕込んでおくことですね。
上と下のパーツが出来上がったら、後はキリで穴開けて、竹串指して完成ですが、
最後のポイントも忘れてはいけません。
必ずヒンジ部(可動部)の竹串は、ラッチ部(閉まる所)の硬さなどを調整してから、ボンドを注入しないと
閉めてから硬すぎて開かなくなった場合、取れなくなってしまいますからね(笑)
んで、今回は3つ作って、ひとつ失敗してしまいました。
(出来たのものさらに、薄く・スマートに・スタイリッシュにしようとしたら薄くしすぎて割れました。。。ハハ)
ひとつは自分で使っているのですが、もう一つはプレゼントしました。
さあ、誰にでしょ???
続きは、明日に。。。
またかよ、、、なんて言わないで下さいね
こんにちは。
季節外れの台風ばかりで、かなり悩まされてる、
福田です。
早速ですが、タイトルの『いわしをきる』と、
この写真に何の違和感も覚えなかった方は、建築や建設関係のしかも現場サイドのお仕事をされている方ですね。
やっとなりたいと思う職業を見つけ、、、
高ぶる気持ちを抑えて迎えた、初めての建前、、、
『今日からお世話になります、福田と言います!
一生懸命頑張って行きますので、宜しくお願い致します!』
そうしたら親方から、
『じゃあ、最初にレッカーで通し柱吊るから、
いわしきっとくか』と言われ、
んっ?!
鰯を切る?
何だ?
体力使うから、お昼用に下ごしらえか?
いや、そんな訳ないしな(笑)・・・と
かなり頭が???になったのを覚えています。
つまり、写真の状態のようなロープの使い方を専門用語で『いわしをきる』と言います。
聞いた話ですが、由来は
よじってあったり、ねじってあったりするため、本来のロープの状態より引張力が弱くなっている事から(魚偏に弱いで鰯)きているらしいのですが、
実は、今でもあまり腑に落ちてません。
何で、さかななんだ?
おはようございます。 福田です。
タイトルの意味わかりませんね。すみません。
10月4日の春日のブログタイトルが面白かったのでつい・・・(汗)
昨日の日曜日は、雨予報だったので午前中に加工場でも行って、
ちょこちょこっと作ろうと思っているものがありました。
だいぶ前ですが、作業中によくタオルをかぶっているからと、お施主様から
プレゼントしていただいたものです。
そう、桐箱入りの、今治高級タオルです。
その箱を利用して、鑿やらスコヤ(直角定規)など、造作作業時の道具一式を入れる
道具箱を作ろうかなと思っていたのですが・・・
しかも、遊び心で字をそのままに残しておくのも面白いかなと思いながら・・・
はい、昨日は快晴です!!
現場・・・じゃなかった、家場監督が
『あなた、子どもと公園に行ってサッカーをする約束をしてなかった?』
「はい、してました。ええ、加工場なんかに行きませんよ。」
「よし、公園に行ってきま~す。」