お久しぶりです。
全国、平成建設大工ブログ福田推しの皆様(←いるわけないか…汗)
更新サボってしまい、すみませんでした。
さぁ、サボった分がんばりますよ!
まずは、久々になってしまいましたが、とても嬉しかったことから。
かなり前のブログで 表札のことを書いた のですが、
なんと、他のお客様から「うちのも作ってよ!」と。
はいッ、よろこんでッッ!!(笑)
本当に、ありがとうございます!
頑張って、作らせていただきますよ!!
世界に一つだけの、表札を!!!
ただお客様は、
今まで使っていたものをきれいにしてほしい、と。。。
別に、新たな樹種を使わなくてもいい、と。。。
別に掘ったりしなくていい、と。。。
…、分かりました。
それら全て踏まえて、『福田に頼んでよかったよ』と言ってもらえるものにしてみせます。
まずは、今までの字体を写すために、削りなおす前に、コピー機で写してから、
トレーシングペーパーで写します。
ただ、削って分かったのですが、うんと綺麗な昇り木目のケヤキだったので、お客様がこのまま使ってほしいという意味が分かりました。
そして、だた墨で書いただけじゃ期待に応えられないと思い、ここは将棋の最上品の駒とされている、盛り上げ駒にヒントを得て、
本漆ではないが、カシューで盛り上げることにしました。
今回は、字体を掘らないことと(木口がない)、カシューの粘度がかなり高いため、
目止めはいらないだろうと、高を括ったのがいけなかった。
やはり、塗り際が滲んでしまった。
しかも、乾燥するにつれて・・・。
いい勉強させてもらいました。・・・全部、削り直しました。
一からですが、ここだけは譲れません。
胸張って、私が作りましたと、お渡しできませんから!!
ちゃんと、クリア塗装で目止めしてから
薄める粘度調整にも気を使って、、、
今回は、かなり手こずってしまいましたが、最終的には胸張ってお渡しできたし、
作ってよと言ってもらえたこと、そして喜んでもらえたことが、やっぱり何よりうれしかったです。
T様、本当に有難う御座いました。
2週続けて、週末の天気が雪でしたね。大変です。
特に建設業界は・・・
「大工(土方)殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の3日もふればいい」
なんて昔は言われてたみたいですからね。
でも、今回は職種問わず、大変だったと思います。
皆様、大丈夫だったでしょうか?
ひとまず、週頭は天気がよさそうでほっとしています。
こんにちは、福田です。
今日は、先日竣工しました現場の手摺を、ご紹介します。
まずは、完成形。
設計士がこのような図面を渡してきたのですが、
初めは何で楕円?なんて思いましたが、
お施主様のご家族に足腰の悪い方もいらっしゃるので、掴む・もたれかかる・手提げ袋をひっかける(エンド部分)
ことのできる、「この楕円がベストなんです」との熱い思いを受け、作ってみました。
どうせやるなら、設計士の熱い思いに負けず、図面通りの寸法ではなく
試作品を作り、現場で実際に握ったり、有効幅など考慮して寸法を決めていきました。(図面のボールペン字)
そして、部材の寸法きめて、溝をつき、
15Rのルータービットで丸くするのですが、先に面を取らないと、焦げますよ!(しかも、タモだから余計に・・・汗)
そして、あらかじめ先行して、現場につけておいたコマと絡めれば、完成・・・ですが、
塗装後、タモなどは目が起きやすく、毛羽立ってしまうので、再ペーパー掛けも忘れずに。
その時、大活躍するのが、通称「もじゃペーパー」。
塗膜を傷めず、毛羽立ちを抑える。最高です。
お引き渡し後は、お施主様にも使いやすいと喜んでもらえて、うれしくて手摺を「ナデナデ」してしまいました。
そんなこんなで、いつもとは違う手摺を作ってみたのですが、
数ある選択肢の中から、お施主様のことを考え、一つの答えを提案する。
しかも、それが浮いたり変に主張したりせず、しっかりと家全体のバランスまで考えてある。
大工は、設計からも学ばせてもらえることがたくさんあると、私は思っています。
しかも、内製化してるからこそより、深く。
今回は、小谷設計士。いい勉強させてもらいました。
せっかくの日曜日は、天気がよろしくなかったですね。
子供達と神経衰弱をやっていました、福田です。
上の子は、
こっそりカードをめくるズルっこして、【絶対に負けたくないという姿勢】
下の子は、
揃えたカードはいらないめくるのが楽しいと、【ルールや型にはまらない感性】
ゲームには全くなりませんでしたが、、、よかったんだと思います(笑)
*【】内は親の勝手な解釈です。
今日は、去年書かせてもらった記事の番外編を
名刺入れ 製作編
【後日譚】名刺入れ 贈呈編
名刺入れの作り方など教えてもらった謙治さんですが、
この間の新年会の席で、私が
『謙治さん、本当にすごいですね。』と、
『作り方など教えてもらえば、同じの作る自信はありますが、
作る時のコツや道具を使う発想力、ホントかないません』と、
『この間の、第二回芸術祭の時の作品 だって、すごいですし』と、
『小物まで、なんでもやれるんですね』と、
そしたら謙治さんが、
『大物じゃないけど、なんかな、小物って言われてるみたいで、ヤダな(笑)』と、
・・・、謙治さん、誰も小物だなんて思ってないッスよ。
サブタイトルはふざけて書いてみましたが、純粋に、見習いたいですから!
『木で作るのもなら、何でも創れる。』
私もそんなことを、胸張って言えるように、頑張ります。
こんにちは。
粋な男になりたい、福田昌平です。(←なんじゃそりゃ)
タイトルに「犯人捜し」なんて物騒なことを書きましたが、
休み明けに大変うれしいことがありました。
なんと、仮設トイレの三角棚に、ペットボトルを花瓶代わりにして
お花が活けてあるじゃ~ありませんか?!
うれしくて、色々な方々に聞いて回ったのですが、
お施主様でも、営業さんでも、設計士でも、職人でもない。。。
あえて名乗ることもせずこんな粋なことをした人は、まったくもう~
だれですか(怒)?
かっこよすぎるじゃないですか?!
どこかの誰か様、すごく気持ちのいい朝を迎えることができました。
こんなおもてなし初めてです!
本当にありがとうございました。
ちなみに、仮設トイレ繋がりで、私のこだわりを紹介したいと思います。
ペーパーを三角に折っておくことと、
混ぜるな危険の「塩素系」の洗浄剤を使うことです。
(酸性よりもにおいを抑えられます。ただ、プールのにおいがしますが・・・)
仮設トイレの話になってしまい、少し汚かったかもしれませんが・・・、
すぐに目につくところであったり、うわべだけ綺麗に取り繕っているよりも、
見えづらくあえて目をつむりがちなところ、他の人が嫌がるところ、
そういうところを綺麗にしておいたり、使いやすくしておくこと、
ちょっとした気遣いが大切だと思っています。
だって、仮設トイレであっても、大事な現場ですから!
っと、なれない歯がゆい言葉で、今日は占めたいと思います。 ハハハ 汗
新年あけましておめでとうございます。
本年も、『大工の日々』をどうぞ宜しくお願い致します。
さて、1月7日ですが、みなさん朝食に七草粥を食べられたましたか?
日本の風習を大切にしたいと思いながらも、普通の朝食を食べてしまいました…。(夕飯でもいいかな 笑)
今日はブログを書いてるメンバーより新年のご挨拶をさせて頂きます。
■稲木 重夫
今年の目標が月一テント泊のいなぎです。
■川原崎 和俊
楽しんで自分の家を作る。
■ 宮下 貴之
今年の正月、嫁さんの親戚との新年会で、伯父さんと大工の仕事について語りあいました。
西岡常一の本を読んですごく感銘を受けたみたいで、自分の知りうる知識で話したのですが、鉋の話とか大したレベルじゃない話も、すごくうれしそうに聞いてくれました。
正月恒例の行事なので、来年の新年会ではさらに楽しく話ができるように、もっと「大工とは」について語れるように精進していきたいと思いました。
■山中 康誌
昨日の成功よりも今日の挑戦。
■油谷 友弥
ブログを書き始めて半年ほどになりますが、これからも日々の出来事、現場のことなど少しでも皆様にお伝えできればと思います。
■寺本 達哉
京都の実家に帰って家族で新年の書初めをしました。
それぞれが目標のようなものを自由に書いたのですが
父は『心』
母は『優勝』
妹は『舞浜リゾート』
弟は『賀正』
僕は『馬車馬』馬年だけに(笑)
平成建設の力を合わせば百万馬力!!
■髙橋 直人
今年の正月は地元に帰らず、大工技能士の練習に明け暮れていました!
なので、今年の目標はまず、大工技能士の資格を取ることです!
■ 内藤 康介
新人大工の内藤です。 …というようにいつもご挨拶していますが、今年は僕の1年後輩の社員たちも大工工事部に異動してきますので、そろそろ「新人大工」の肩書きは卒業しなければと思うこの頃です。
大工としての技術や知識はまだまだ不十分な身ですが、これまで以上に先輩大工の方々から多くの事を学び、そして後輩の新・新人大工たちに少しでもアドバイスできるような、良き大工2年生を目指して頑張っていきます!
そして、わたくし福田 昌平は・・・、
「おもしろき こともなき世を おもしろく」
思えるために、一日一日の日々を大切にしていこうと思います。
2014年も、平成建設、大工の日々をどうぞ宜しくお願い申し上げます。