暑い日と涼しめの日と代わりばんこの日々と共に
徐々に涼しくなってきてはいますが
自転車通勤の私は
未だに半袖シャツとキャミソールを
タンスの奥にしまうことが出来ません。
衣替えを今か・・今か・・・と待ち構えております。
改めまして
こんにちは!大工工事部のながともです。
汗っかきの私にはそろそろ喜ばしい季節がやってきます^^
さて早速ですが
私が先週加工場にて・・・・
ドリルでいっぱい・・・・
穴をあけたり・・・・
丸鋸でズビズバ輪切りをしておりました。
スムーズに作業できたのも山崎大工の段取りが良く
彼の指示に従ってひたすら作業を進められました^^
この場を借りてありがとうございます。
こちらはワークショップの材料として
お客様のお手元に行きます。
今週土曜日小さなお子様連れのお客さま、
是非ともお越しくださいませ(^_-)-☆
何をお作り頂けるかは当日お越しになってからのお楽しみです。
再来週は私は中学校に赴きます。
いつもは小学校ですが例の「アレ」です。
そのお話も追々できればと存じます。
それでは明日も事務所に行ってきます(`・ω・´)ゞ
暑い日、涼しい日、強風の日と気まぐれな天気が続きますが
いかがお過ごしでしょうか?
私はしばらく大工ブログから姿を消してはおりましたが
すこぶる元気に過ごしております!!!
この夏の酷暑で、溶けていたわけでは
ありませんのでご安心ください。
改めまして、こんにちは!
大工工事部のながともです。
仕事はもちろん、おかげさまで公私ともに充実した毎日を過ごすあまり
大工ブログが・・・・。^^;
ご心配をおかけして申し訳ありません。
何をしていたのかといいますと・・・?
(※写真はお客様入場前のものですが当日開催中は大盛況でした。
ありがとうございます!)
先月の話ではございますが、
キラメッセ沼津で開催されました「こどもだいがく」の
ワークショップのスタッフとして
お手伝いさせていただいたり・・・・
久しぶりの外作業でヒィヒィいいながらではありますが
ウッドデッキのお手伝いをさせていただいたり・・・・
最近ハマっている「辛いもの」でヒィヒィ言ったり・・・・。
木工事終了間近の改修工事の現場で
ボード張りの応援に行ったり・・・・・・
夏の終わりに海を見て黄昏たり・・・・
加工場で木材に穴を開けたり、切断したり・・・・。
と大工工事部の事務を担っておりますが、
本業を忘れてしまうくらい現場に行ったり、事務仕事をこなしたりと
充実しておりました。
事務仕事も楽しいですが、現場もやっぱりいいですね^^
私の記事含めて、いつも大工ブログを見守ってくださりありがとうございます。
T様邸の担当大工の現場密着ブログも毎回非常に興味深いですね(^^♪
先日平松さんの記事よりブログランキングも1位になり、
私自身も大変うれしく思っております!!
そのお礼も申し上げたく、
やっとこさ玄翁(=トンカチ)をキーボードに変えて
釘ではなく、文章を打たせていただきました。
今後とも改めましてよろしくお願いいたします。
私も見守ってくださる皆さんのお応えすべく、
興味深い内容を更新できるよう頑張ります!
気持ち新たに・・・・
明日も事務所に行ってきます。
こんにちは 平松です。
暑いんだか寒いんだかよくわからない日が続きますね。
現場で働く身としては、今年は猛暑が少なくてとても助かります。
今週はタッキーが加工しに帰省しているので、色々な所でトラブルが起きています笑
そんな中、今日九月七日は唯希君の30歳の誕生日でした。
ついにこの現場から二十代がいなくなってしまった・・・
人生の90パーセントは三十代で決まるなんて言われることもありますが、この経験をどう活かしていくのか。
とりあえず自分は米を炊けるようになれて良かった笑
さて、現場の方は外の仕事にひと段落つけて、二階の床下地になる根太組みが始まりました。
雲海から飛び出た山のように見えた梁も、全て無事に床の下に納まってくれました。
根太が終わるとすぐに、1階の天井と根太の隙間に配線、配管工事が始まりました。
この現場では、碍子(がいし)引き工事もあります。
碍子引きとは、昭和38年頃まで使われていた配線方法です。白い陶器製の物が碍子(がいし)と呼ばれるものです。
築年数が経ったリフォームの現場で数回見たことがありますが、新築では初めてです。今後どのように配線されていくのか、様子を見られることがとても楽しみです。
ガラスも入り、取手、鍵も真鍮製の見たことない物が取り付けられています。
敷居の辷り(すべり)にも真鍮が使われる予定です。今までで真鍮をこのように使う現場に出会ったことがなく、とても新鮮でカッコ良いと思います!
原田君は仕事の膨大さに少々お疲れのようなので、気が向いたらブログを書いてくれるそうです笑
卍もきれいに塗装され、迫力が増したような気がします。
卍といえば、待ちに待った「あれ」が出来ました!
彫金の世界では有名な方のようですが、とてもこだわって本気でやってもらえました。
何ヶ月もかかりましたが、色々と試行錯誤して頂き通うたびに少しずつ進んでいくのが楽しみになりました。
いい買い物したなと思っています。
黒染め液を買ったのですが、せっかくのが目立たなくなってしまうから使うかどうか迷ってます。
とりあえず専用の入れ物作ろうと思います!
こんにちは、大工工事部四課の石川です。
お盆休みも終わり、徐々に秋を思わせる日が増えてきましたね。
休みで鈍った体もそろそろ慣れてきた頃ではないでしょうか。
今年は、お盆休みを利用して、高知県へ行ってきました。
休み明けに蔵の「鬼瓦」を取り付けると聞いていたので、高知城の鬼瓦をパシャリ!
鎌倉の現場が始まってからというもの、このような古い建築物を見ると、昔の人は機械やクレーンもないのにどうやって建てたんだろうとつくづく思います。
さて、鎌倉に戻ります。
休み明け、四月から蔵の鬼瓦を残して現場を空けていた瓦屋さんが戻ってきました。
ん!!
トラックの荷台に積んであるのは…
鬼瓦!!
ものすごい迫力ですね。
高知城のと比べると2倍近くの大きさはあります。
鬼の表情をよく見ると、阿吽(あうん)の表情になっています。
陽を意味する「阿形」と、陰を意味する「吽形」。
据え付ける向きなど諸説ありますが、鎌倉の現場では正面に「阿形」がくるようにしました。
据え付ける前に、バランスを確認して、
ドーン!!
一日も経たないうちに据え付け完了していました。
鬼瓦の側面をよく見てみると、何やら文字が見えますよね。
何だかわかりますか?
これは、「へら書き」と言って、瓦を焼く前に、竹のへらを使って、建築した年や建主、設計士、棟梁の名前などを記録するものです。
何百年にわたって、名前が残ると思うと、誇らしいですね。
写真だとわかりづらいですが、下から見上げても、この存在感は凄いです。
瓦工事も無事に終わり、蔵の外部も順調に進んできました。
裏の入り口ではシンヤさんが古建具を取り付けていました。
内部も本屋同様、二階の床組みが進んでいます。
そろそろ蔵でも階段も始まる予定です。
まだまだ仕事は盛りだくさんですが、頑張ります。
おまけ
高知県の「鰹の塩タタキ」
美味しかったー!
拝啓
小林健太郎 様
立秋が過ぎたとはいえ、厳しい暑さが続いておりますが
コバケンさん、元気でお過ごしでしょうか。
先日、コバケンさんにお会いしたときに据えていた玄能はどうなりましたか
槐(エンジュ)という材料を使って
しかも、だるま玄能と呼ばれる少し特殊な玄能
うらやましい
値も少し張るので奥さんには内緒で購入していましたね
「どっちが前なんだろうね」
コバケンさんの課題に、ぼくなりに取り組んでみました
年輪の疎な方を「アテ」と呼びます
アテとは木が成長するうえで負荷に抵抗するようにして形成されます
枝は自重で垂れないように抵抗します
その抵抗の仕方が広葉樹と針葉樹で異なります
広葉樹では引っ張りアテで抵抗するので、木が立ってている状態で枝の上側
針葉樹では圧縮アテで抵抗するので、木が立っている状態で枝の下側
にアテを形成し抵抗します。
玄能は比較的、平を使うと考えると
広葉樹の場合アテが前
針葉樹の場合アテが後ろ
にくるように据えるとよいと思います。
つまり、槐(エンジュ)は広葉樹なので”アテが前にくるように据える”のがよいのではないでしょうか。
一方、鎌倉では着々と現場が進んでいます
平松さんが玄関をまとめにかかっています
唯希さんは床組みに取り掛かりました
原田さんは1階と2階をつなごうとしています
お蔵職人の博康さんは吹き抜け回りに取り掛かっています
シンヤさんは古建具を納めていました
古建具が入ったことでぐっと現場の表情が引き締まった気がしました
今しばらくは、暑い日々が続くようです。
くれぐれも、体調管理にはお気をつけください。
平成二九年 八月 瀧本
おまけ:和歌山の大工さんの仕事