新年あけましておめでとうございます。
本年も、『大工の日々』をどうぞ宜しくお願い致します。
さて、1月7日ですが、みなさん朝食に七草粥を食べられたましたか?
日本の風習を大切にしたいと思いながらも、普通の朝食を食べてしまいました…。(夕飯でもいいかな 笑)
今日はブログを書いてるメンバーより新年のご挨拶をさせて頂きます。
■稲木 重夫
今年の目標が月一テント泊のいなぎです。
■川原崎 和俊
楽しんで自分の家を作る。
■ 宮下 貴之
今年の正月、嫁さんの親戚との新年会で、伯父さんと大工の仕事について語りあいました。
西岡常一の本を読んですごく感銘を受けたみたいで、自分の知りうる知識で話したのですが、鉋の話とか大したレベルじゃない話も、すごくうれしそうに聞いてくれました。
正月恒例の行事なので、来年の新年会ではさらに楽しく話ができるように、もっと「大工とは」について語れるように精進していきたいと思いました。
■山中 康誌
昨日の成功よりも今日の挑戦。
■油谷 友弥
ブログを書き始めて半年ほどになりますが、これからも日々の出来事、現場のことなど少しでも皆様にお伝えできればと思います。
■寺本 達哉
京都の実家に帰って家族で新年の書初めをしました。
それぞれが目標のようなものを自由に書いたのですが
父は『心』
母は『優勝』
妹は『舞浜リゾート』
弟は『賀正』
僕は『馬車馬』馬年だけに(笑)
平成建設の力を合わせば百万馬力!!
■髙橋 直人
今年の正月は地元に帰らず、大工技能士の練習に明け暮れていました!
なので、今年の目標はまず、大工技能士の資格を取ることです!
■ 内藤 康介
新人大工の内藤です。 …というようにいつもご挨拶していますが、今年は僕の1年後輩の社員たちも大工工事部に異動してきますので、そろそろ「新人大工」の肩書きは卒業しなければと思うこの頃です。
大工としての技術や知識はまだまだ不十分な身ですが、これまで以上に先輩大工の方々から多くの事を学び、そして後輩の新・新人大工たちに少しでもアドバイスできるような、良き大工2年生を目指して頑張っていきます!
そして、わたくし福田 昌平は・・・、
「おもしろき こともなき世を おもしろく」
思えるために、一日一日の日々を大切にしていこうと思います。
2014年も、平成建設、大工の日々をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
今年、最後の大工ブログになると思います。
こんにちは。福田昌平です。
営業さんや設計士ではなく、大工自身の想いや考え方を、知ってもらいたい!
作ってきたものの、こういうところを見てほしい!
など、大工工事部から外に発信していきたいとの思いを込めて
今年の初めから、『ブログ』を始めました。
そのうえで、HPページ作成や文章・写真のことなど、ある意味ただ書けば良いというところまで
作り上げて頂いたのは、デザイン部の方々の協力があったからに他なりません。
そう、まさに平成建設の『縁の下の力持ち』です。
現場が竣工すれば、一眼レフを構え、竣工写真を撮りにきてくれたり
各種媒体の広告や企画を一手に引き受けているのです。
東京駅、新幹線の八重洲南口の広告です。
(実際に新卒採用の面接時に、見てきました。
目立ちまくりで、しかもかっこよかったッス)
そして何より、見て頂いている皆様、本当にありがとうございました。
2014年も頑張っていきますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
では、よいお年を。。。
お久しぶりです、水曜日の原田です!
先日、久々に住宅の建て方に行ってきました!
人数も多いせいか作業がどんどん進んで行きます。
残念なことにこの日は雨降りで、さらに午後には雪まで降る始末…
皆、二言目には『さ、さむい・・・』と。。。
しかしそんな中でも建て方はどんどん進んで行きます!
建て方中、現場から大工の威勢のいい声が何やら聞こえてきます。
『【い】の【さーん】』、『【は】の【いちー】』、『【ほ】通りの【さん、から、ななー】』
さてさて皆何をそんな大声で叫んでいるんでしょうか?
これは材料の位置を大声で叫んでいるんですね!
建物を上から見下ろしたときに横方向を【い、ろ、は、に、ほ、へ、と・・・・・・】
縦方向を【一、二、三、四、五、六・・・・・・】と言う風に番付しています。
大工はそれを基に柱、梁を収めていきます。
この声を聞くと『建て方やっているな~』と実感します。
そして冬の建て方、一服休憩中にうれしい納品がありました。
なんでも身も心も芯から温めてくれる新素材が現場に届いた模様・・・
それがこちら
みんな大好きコーンポタージュ!!!
現場監督立会いの下、しっかりと受け入れを確認しおいしく頂きました(笑)
寒いですが、これでまだまだ頑張れそうです!
皆さんも芯から温まって寒い季節を乗り切りましょう!!!
今年もあと少しですね。
高橋です!!
今日は、現場で使用している枠の加工について紹介したいと思います。
名前で言えば 「八掛け枠」。
形は
こんな形です。
なぜこのような加工をするかというと、
「見付け」
仕上がったときに見える部分を少しでも薄く見せたいためなんです!!
加工の手順としては、
まず見付けの部分を残して切込みを入れます。
そこを目指して45度に切り落とします。
この後面を取れば、片側完成です。
これを両側施工し、取り付けます。
画像は笠木ですが、この現場の枠は全てこの加工がされています。
斜めじゃなくて、直角でもいいのでは??と思われるかもしれませんが、
直角だと薄い部分が多く、枠の強度も落ちますし、仕上がった塗り壁や、クロスの割れる原因になりやすいんです。
ちなみに、壁の入り隅には
こんな形の見切りが使われているんです!!
これはまた次回紹介します!!
枠ひとつをとっても、さまざまな工夫がなされているんです。
本当にこの現場は見所満載です!!
もうすぐ完成なのでラストスパートがんばります!!
今年もあと2週間を切ってしまいました。
雪が降りそうなくらい寒い日があったり、風がすごく強かったり、
先日登場させたドカジャンが大活躍です。
こんにちは、大工の宮下です。
現在木工事真っ只中のH様邸、実は無垢の板がたくさん使われているんです。
先日紹介した、土庇の軒天には、杉の白味。
床板には、カバザクラ。
バルコニー上の軒天には、レッドシダー。
まだ、貼られていませんが、腰板には杉の赤味を使います。
4種類もの無垢の板が使われているのです。
無垢の板は、自然の温かみがあっていいですよね~。
でも、この無垢板を貼る大工は、頭を悩ませながら貼っているんです。
違和感なくバランスよく貼るにはどうすればいいのか???と悩んでいるんです。
同じ材種でも、一枚一枚微妙に違う表情を持っているので、
考えずに貼ってしまうと、色味や木目に偏りがあったり、一枚だけやけに目立ってしまったり。。。
そうならない様に、一度仮に並べてバランスを調整しながら、貼っているんです。
大分、手間と時間を要しますが、、、
それをやるかやらないかで、仕上がりに影響がでてしまうんです。
仕上がってしまえば、全く感じることのできない事ですが、
無垢の板には、大工の見えない気遣いが詰まっているんですね。。。
H様邸の無垢板は、現在、僕と英水くんが、悩みに悩んで貼っています(笑)
その分、かなりキレイに仕上がっていますよ~
H様、完成を楽しみにしていてくださいね